理想の結婚相手を見極めるための7つのテクニック
理想の結婚相手を見つけるためには、自分自身も見極める力がないと見つけられません。幸せをつかむには、自分が幸せになる相手をしっかり捕まえなければなりまん。ここでは自分の理想の相手をどうやって見極めるか、そのためにチェックする項目を挙げてみました。
項目をを意識して相手を吟味してみると自分に合う理想の人が見つかります。
家族・家庭環境をチェックする
家族や家庭環境を聞くと相手がどんな環境で生きてきたかが、だいたいわかります。
家族の話を聞いていると家族の中でどういう立ち位置の存在だったのか、またはどんな不満を持っていたのかも聞けるので、その人の奥底を見ることができます。
そして、現在はその不満部分がまだ根強く残っているか?それを乗り越えて成長しているタイプかどうかで、自立している大人かの判断基準ができます。
いつまでもそこにこだわっているような人は、自分でバランスがとれず、周囲のせいにしがちで、人間としてまだまだなところが見受けられ、ねちっこい性格の人なのかもしれません。
例えば家族が自分に対して愛情が薄かったという人は、どうやってその心を埋めてきたのかを知りたくなります。
ずっと心の中でわだかまりとして持っている人は、他人を愛することや信用があまりできず、人と付き合っても長続きしないという人もいます。
逆に自分は愛情が薄かったから、その気持ちをスポーツに注いだり、何かに没頭してバランスをとっていたり、家族というのに憧れていて、早く結婚して自分は暖かい家族を作りたいと前向きな考えにに育った人もいます。
どんな家庭で過ごしたかというよりも過ごしてどう思ったか、どう学んできたかということが大事です。
卑屈な考えで、愚痴ばかりこぼす人よりも強い心でどんな環境でも生き抜く力がある人のほうが魅力的です。
家族の問題は、だんだん大人になって自分が親になると、どんなに家族に対して恨んでいた部分があっても親に対して感謝する人が大半です。
また、育った環境や感覚、生活のレベルが自分とは全く違う世界に住んでいる人を好きになった場合、結婚する相手として自分と感覚が合うかどうかという問題が出てきます。
でも、お互い違うところに惹かれ合うということもあるので、一概に拒否することもありません。
自分が無理しないでいられ、その人に人柄を好きになったのなら、家柄も気にはならなくなりますし、二人で力を合せて対処できます。
大人になってから家族や家庭環境について話すことは、親しい人や自分が心を許せるような人にしかあまりしないという傾向があるようです。
このような人は打ち明けてくれた時から、信頼関係ができている可能性が高いです。純粋な時代にいろいろな経験をしながらさまざまな感情を覚えて成長していくのが家庭環境で、人間の人格を作る上で一番影響を受けやすい環境です。
大人になって、話し方や雰囲気で人柄というのは何となく伝わってくるものです。その人の育ちや生きてきた様が話し方ににじみ出てきます。
その中で優しさや情というのを大事にする心や家庭環境で学んだこと、強さを感じられる人がいたら、伴侶として理想的です。
友達・周りの人に対する態度をチェックする
相手から友達の話を聞いたり、実際に友達を紹介されて、その友達同士との会話は要チェックです。
なんでこんな人と友達なのかと疑問に思ってしまうような人が友達の場合は注意しましょう。
類は友を呼ぶという言葉通り、どういう友達がいて、どういう付き合いをしているかは大事です。
意外な友達とつるんでいるときは、あまりいい遊びをしていないと考えられます。
こんな時は、女性ならではの勘が働くことを思い切り使いましょう。
友達関係ではいじられ役なのかリーダー役なのかなど、男同士の人間関係において彼のポジションを見ることで知らなかった部分を発見できるかもしれません。
友達からみた相手の過去の話や性格、エピソードなどを聞くだけでも参考になります。自分にはまだ見せていない部分があって、実は頑固だったり負けず嫌いの部分を持っていたりするかもしれません。
また、友達があまりいない人というだけで、マイナスではありません。性格的なものがあるので、それだけで結婚相手として失格という訳ではないのです。
そういう社交的な人じゃない人のほうが、自分の好きな人や家族を大切にしてくれるかもしれません。他にも一緒にいる時の他人への態度を見てください。
店員に対しての態度が横柄だったり、他人に対して気遣いのない言動を感じたら、それはもう結婚相手としてはあまりおすすめできないタイプです。
このようなタイプは自己中心的で、人のことを考える余裕のない人の可能性が高いです。
それとも人付き合いが苦手で、誰も注意してくれないまま、大人になってしまったのかもしれません。
または人の話が聞けない頑固な人、悪気はなく単純に知らなかったというタイプもいます。もしそんな人を好きになったら教えてあげなければなりません。
相手がカチンとしてけんか別れになったら、それまでの人なのです。自分に対するだけでなく、他の人との接し方は無意識にしている分、はっきりと本性が見えやすいです。
一緒にいて恥ずかしい気持ちになるような相手は、あなたと同じ立場に立てません。
未成熟な部分はまだまだ子供と考えてよいでしょう。
このような時に一緒にいて好きだから注意できないというのは、相手の行為を認めていることで、自分も同じように低いレベルに下げるということなのです。
これは絶対してはいけないことです。その人を一から成長させるよう指導する覚悟がないようでしたら、黙って見過ごして付き合うのではなく、ちゃんと別れてあげることでいつか気づいていくことだと思います。
金銭感覚をチェックする
自分が稼いだ給料を何に使っているかは、会話や生活スタイルの中できちんと見極める必要があります。
自分の給料だから何をしてもいいという考えは若い時だけです。
趣味にほとんど使ってしまうのは、ギャンブルや酒に使うこととあまり変わりません。
金銭感覚がなくなるまで使ってしまうのは、原因がどこかにあるはずです。仕事でストレスがあるのなら辞めるべきですし、何か満たされないものがあるのなら、それに自分で気付き、精神的に強くならなければなりません。
金銭感覚がルーズな場合は治らない可能性が高く、結婚しても弱い自分が出てきて、またお金を使いすぎてしまうという繰り返しになってしまうのは幸せな結婚へと結びつきません。
最近は現金がなくてもネットで買い物が簡単にできるので、金銭感覚がわからなくなってしまう社会です。注意が必要です。
また、最近の傾向は成人しても子供にお金をすぐ渡してしまう親が多く、お金に困っているというより、困ったこと自体がないのかもしれません。誰かが何とかしてくれると甘えの構造につなっがっていきます。
結婚生活を築きながら生きていく中で、つらいことはたくさんありますし問題もあります。そして、超えなきゃいけないことも多いです。
その度に、家族の大事なお金に手を付けるようだと信頼関係が築けません。明らかに精神的には子供です。
年収が高いというだけにこだわるのではなく給料が少なくてもお金の大事さをしっかり理解している人のほうが、信頼性が高く強さも感じます。長い人生一緒にいて安心できるでしょう。
ものに対するこだわりをチェックする
ものは、いつかは消えてなくなるものです。生きていく上で、あれば便利ですし生活を豊かにさせてくれます。
しかし、そこにこだわりが強いと難しいです。ものは手入れも必要ですし、暮らしていく中で壊したり汚したりということが起きるのがものです。
ものに執着を持っている人は、何か心に満たされない何かをそこに求めているように感じます。ものに対するこだわりが完璧さを求めていたりする人も少なくないようです。
ある程度のものへのこだわりは、すてきといった尊敬へと心が揺れ動きますが、こだわりが限度を超えてしまうと話をしている姿に不快を感じてしまう人もいます。
こだわりを聞いていると自分よりものなのか?という疑問も浮かんでしまいます。ものに対してこだわりすぎている人は、知らず知らずに人に対してもこだわりが強くなり、求めてしまいがちになっている人が多いのではないでしょうか?
自分の中でこだわりが多くなっていくような人は、相手をあまり見ていません。相手を見る時に自分のこだわりにあっているか、そのこだわりにはめることができるかどうかという考え方をする人が多い傾向にあります。
反面、いい面もあります。ものにこだわりがある、つまり大事に扱うことができる人は、几帳面で丁寧さを持っています。相手に対してもいい面が出ると大切にします。
しかし、何事も度が過ぎてしまうのはあまり良くありません。ついていけないと感じたら無理せず別れるべきです。
人のために行動できるか?チェックする
結婚したら変わるという言葉がありますが、あまりそこへは期待しないほうがいいでしょう。
もともとの本音はそんなに変わりませんから、人のために行動できない人が家族のためにという気持ちになれるかどうかをもよく見ましょう。
昔はみんな子供で、何もできないところから育ってきたことを忘れていると傲慢になってしまい、自分が一番だと思ってしまいます。
自分が長という勘違いをしてしまい、人のために行動ができない大人になってしまうのです。それを悪いことだと思わないで、どちらかというと自分が正解だと思っています。
そういう人は、愛や情といった見えない感情、思いやりの学びをしてこなかった人なのかもしれません。
人のために行動できる人は、自らやりたくてやっていることですから損得関係なく動いている人だと思います。
情があり大切な心の学びをしてきた人ですから、あたり前の行動として無意識にできます。
そんな気持ちにならない、理解できない人は、好きな人や家族のために行動ができません。
今までやったことがないのですから、それが突然できるようになるのは難しいです。
やってあげたい気持ちというのが大事なのです。それが思いやりや気遣いということです。
どんなに結婚して家族になってもやって当然、当たり前の態度は亀裂を生みます。
やはりそこには「感謝」の気持ちを伝えることを当たり前に言えるというのが、家族愛が深まることにつながるのです。
家族を守るためにも頭を下げなければならない場面が今後出ないとは言い切れません。
何で自分がというのではなく、謙虚にできるかどうかなのです。
家を守っていかなければならない覚悟がないと、親になっても子供を育てることができません。
何事に対してもポジティブか?チェックする
何かアクシデントが起きることで、その人の許容範囲や心のキャパシティがわかります。
仕事においてもこんなことでテンパるの?もう余裕がないの?という人が周りにいませんか?
ちょっと忙しいだけでキーキーと怒ってしまう人もいます。職場ではそんな人をちょっと使えないなといった残念な目で見られてしまう、要領が悪い人なのかもしれません。
でも見方を変えるときっと純粋でまじめな性格がそこに集中してしまうために、周りを見ることができないのかもしれませんが、長い人生を歩む人がそういうタイプでもついていけますか? ということです。
これから先、色々経験していく中で場数を踏んで強くなるタイプか、何を経験しても勉強しないタイプがいると思います。
でも後者の性格だとしても悪くないのです。ただ、そんなタイプの人を許せるかどうかなのです。
「よし、ここが不得意なら私が引き受けよう」とするのなら成立するのです。「私も視野が狭いので自信がない」といった場合にお互い不得意な点が似ていても相手が頑張ろう、二人で協力してやろうと言ってくれるタイプならいいのです。
自分が相手をフォローしたことに感謝もせず、当たり前のようにやらせたり、どうせ自分は……。とネガティブになって殻に引きこもるタイプは、前向きになってくれません。
トラブルの度に協力できないで逃げ腰になるような人は、結婚相手としておすすめしません。
自分が幸せかどうか? チェックする。
経済力が不安定で、将来をあまり考えられないような人でも一緒にいる自分が幸せかどうかで決まります。世の中に完璧な人間はいません。
甘やかす必要もないけれど、マイナス面があったとしても、それも含めて自分が相手を好きだったら周りがとやかく言うことはありません。
自分がいいと思って結婚してだめだったら離婚することもありますが、一緒にいて幸せと思える相手を見つけたことは、ハッピーです!その気持ちに素直に突き進んでいきましょう。
できない、足りない部分はお互いカバーすればいいのです。
毎日幸せそうなあなたを見たら、周囲だって反対しなくなります。
相手が致命的な性格だったら、何も言わなくても不幸のオーラに包まれているはずです。
周りにバレないように繕ってみても幸せじゃないことはバレてしまうのです。
何でそんな苦労人と一緒にならなきゃいけないのかと親御さんが嘆いても、自分が幸せで真剣さを見れば理解し、協力してくれます。
周りはどうであれ、自分が幸せと感じる人に逢えた奇跡を大事にするべきです。
今は二人で苦労したとしても二人で描く未来は楽しいと思える相手が結婚相手にふさわしいのです。
結婚相手として見極める方法を挙げてみましたが、結局は自分次第なのです。どんな人でも自分が一緒にいたいと思えるなら、突き進むべきです。それも学びです。
自分が一緒にいることで幸せならそれでいいのです。ただ、腑に落ちない何か不安や疑問があるのなら、それはいったん冷静になろうというサインです。
二人の未来が明るく楽しいイメージができない人とは結婚することを考え直したほうがいいでしょう。
シンプルに自分の心に素直になるだけで明るい未来は見えてくるのです。