結婚したい時の伝え方、女性からの6つの伝え方
結婚したい時は、男性からプロポーズするのが世間一般での考えといえるでしょう。
プロポーズの状況を見ていますと、恋愛でもお見合いでもそうですが、男性が先に結婚の気持ちを決めて、女性の様子を見ながら男性がプロポーズするという段取りが一般的です。
男性は、「結婚したい」とはっきりと自分の気持ちを決めている場合と、「まだいいかな、もう少し先で」と、余裕をもって考えている場合の2パターンがあります。
結婚すると決めている男性はプロポーズするのも早いかもしれませんが、相手の女性の気持ちはどうなんだろう、果たしてプロポーズを受けてくれるのだろうかと、内心はとても緊張しているケースがほとんどです。
お見合いの場合でも、1回目にお会いした後は、恋愛と同じですので、交際していく中で女性が気持ちを決めて、自分の思いを男性にそれとなく伝える…といった具合でしょうか。
ケースとしては、男性がプロポーズをした後に女性がOKして正式に決まるような形が圧倒的に多いです。
一般的には、女性が決断すれば結婚はほとんど決まります。
ただし、大事な点は、男性が真剣な交際だと思っているかどうかあなたに対して真剣な気持ちで交際しているかを事前に確認する事です。
それでは、女性が男性に結婚したいという気持ちを伝えるにあたってどんな方法があるのか、詳しく見てみましょう。
結婚したい気持ちをそのまま伝える
結婚は縁とタイミング、縁を逃すとその後のチャンスは数年先……。
などということは無きにしも非ず。
今、目の前に訪れたタイミングをしっかりとつかむ為にも、「結婚したい」と男性にはっきりと伝える方が良いでしょう。
伝え方としては、
- 「プロポーズはいつまでにしてね。」
- 「プロポーズは何歳までにしてね。」
- 「結婚式はいつにする?」
- 「入籍はいつにする?」
と、分かりやすいように具体的な内容をあげて彼と話し合いをした方が比較的早く結婚は決まります。
男性は空気を読むことは得意ではありません。遠まわしであったり、抽象的に話すとあなたの思いが伝わらない場合があります。
私の彼氏なんだから、これくらいわかってくれて当然!という考え方は捨てましょう。
結婚したい気持ちを素直に伝えて、回り道・遠回りをしないようにくれぐれも注意しましょう。
彼とずっと一緒にいたいと気持ちを伝える
結婚したい時の伝え方で一番大切なのは、あなたの気持ちを変に隠したりせず、彼とずっと一緒にいたいという気持ちを素直に伝える事です。
男性はあいまいな方法だと分かりにくいので、言葉できちんと、あなたの心にあるそのままの気持ちを伝えましょう。
結婚はゴールではありません。
長い人生、良い時も悪い時もずっと一緒に並んで歩き続ける事です。
「私にはあなただけしかいない」という気持ちを一生懸命にアピールすれば、気持ちは必ず伝わります。
素直に言葉で結婚したい意思を彼に伝えましょう。例えば、デートをしている時に「ずっと、一緒に食事したいね」とか、「私が美味しいごはんを作ってあげるね」などといつも言っていると、「俺もそうだ」と、彼も自分の気持ちに気づきます。
そこから、だんだんと二人で具体的な話に広がっていきます。
結婚したいと伝えて具体的な話になったら、そのタイミングを逃さず、一気に結婚式の日どりまで決めるようにしましょう。
結婚しても共働きすると伝える
結婚したい気持ちがあっても、彼の立場としては、男として生活を背負って行く事にプレッシャーを感じている場合があります。
そのプレッシャーのせいで、結婚から逃げたくなる心理が働いてしまいます。
自分が一人で妻や子供を養っていけるのだろうか? という漠然とした不安が男性の頭をよぎり、結婚の決断ができないようになってしまうのです。
そこで、結婚したい思いの伝え方の一つとして「共働き」という言葉をそれとなく出すことで、経済的な面からも少し解放されて重荷が減り、「一緒に働いてくれるなら結婚してもいいかな」という安心した気持ちになります。
もし彼が今、転職などを考えているのでしたら、「当面は私の収入でやっていけばいいじゃない。」「私が食べさせてあげるから大丈夫」という位の提案はした方が良いでしょう。
誰でも、人生には浮き沈みがあるものです。
人生という長い道のりを歩く中で、誰でも、順風満帆の良い時もあればスランプが続く悪い時もあります。どん底に落ち込んでしまうような時に、支えて励ましてくれる相手がいるのはとっても心強いことです。
長い人生のほんの数年を、女性が働いて支える事も時には必要ではないでしょうか。
そんな支えがあると、男性も「もっともっと頑張るぞ!」という元気が出るのです。
男性の能力を伸ばし、やる気をおこさせるのは女性の力といっても過言ではありません。
2人の人生の計画を具体的につくる
男性は計画や設計する事が好きです。
それは結婚生活や仕事をするにあたっても、共通して言えます。
結婚したいという気持ちの伝え方の良い方法としては、そんな男性に合わせて二人で結婚後の人生設計をする事です。
たとえば、何歳で結婚して、何歳で出産して、家を買うためには何歳位までに頭金をいくら貯めてとか、マイホームは何年後に購入する…というふうに、おおよそ数十年先、定年時くらいまでの人生設計を立ててみましょう。
その人生設計が、彼の頭の中に入ります。そうなった時に、徐々に結婚へのイメージが見えてきます。
特に女性は出産のタイミングがありますから、何歳で出産したい、子供は何人くらいがいいという希望をはっきりと伝えておくと良いでしょう。
出産のタイミングを逃してしまうと、女性の人生は大幅に変わってくることになります。
子供がいる人生、子供がいない人生、この2つを二人でじっくり話し合えば、自然と前に進んでいくでしょう。
結婚したいと彼に料理でアピールする
結婚したい気持ちの伝え方の方法として、料理上手をアピールする事があります。
「一生、俺のために料理してもらいたい」「おいしいご飯を食べられるなら、結婚するか?」と彼に思わせる、効果的な手段といえるでしょう。
何十年前でも、今の時代でも、やはり「料理で胃袋をつかむ」といった方法に効果があるのは変わりありません。
ただし、男性はレストランで食べるような特別な手の込んだ料理や見たこともない珍しい料理を求めているわけではないのです。
自分のお母さんが作ってくれたような、おふくろの味的な素朴で身近な料理が好きです。
例えばカレーであったり、ハンバーグであったり、かつ丼であったり…普通にどこでもある様な、一般的な家庭料理です。
そんな料理をあまり時間をかけずに、手際よくさっと作って出してくれたら、男性は感激して「この人と結婚したい」と決心するものです。
結婚したいと伝えてOKでしたら、結婚の時期については二人で話し合って徐々に決めていけば良いでしょう。
もし、あなたが料理が本当に苦手で、彼が感激するものを作ってあげられないと思っているのでしたら、料理教室に通って習えばよいですし、動画サイトなどにある料理の作り方を利用する方法もあります。
動画サイトなどはお金もかからず、人にも会わず気楽ですので、そこで説明している料理を見ながらまずは自分で作って食べてみましょう。
何回か作って腕をあげれば、彼にも美味しい料理を作ってあげられるようになります。
料理は嫌いと最初から決めつけないでチャレンジすると、案外簡単に出来るものです。
料理は毎日そして一生食べるのですから、男性にすれば不味い料理よりも美味しい料理を毎日食べたいと思うのは当然の事です。
最近は、いわゆる「メンキチ」という料理好きな男性も多くなってきていますので、女性だけが料理するわけではありませんが、料理は結婚したいと伝える時の大きな武器になることは間違いありません。
結婚したいときの伝え方としては料理上手であることをアピールすることが、彼があなたと結婚したいと思う一番のきっかけになるかもしれません。
彼が行動に移す時はどんな時?
男性は、何かをする時にぎりぎりまで行動に移さない傾向にあります。
なぜなら、仕事をしていると目の前の一つの事だけに集中するのが男性だからです。
一つのことに集中すると、他のことにはなかなか気持ちが回らないのが男性です。
落ち着いた良い関係で交際が続いている時こそ「このままでいいかな」と思ってしまうのが男性です。結婚のきっかけになるのは、例えば転勤で引っ越しを余儀なくされ、彼女と離れなくてはならなくなった時、あるいは親しくしている自分の友達が結婚した時など、心が揺れ動かされた時です。
また、会社の上司に「お前もそろそろ結婚しろよ」と結婚を促された時や、結婚しなくてならないという気持ちに追い詰められた時が彼の結婚したいタイミングになるともいえるでしょう。
その時はまさに彼が行動を起こす時ですので、タイミングを逃さず、あなたから結婚したいと素直に伝えて、話を進めていきましょう。
あなたの気持ちを正直に、素直に伝えることが結婚の成功のポイントになるでしょう。