バツイチ男性逃すな! 結婚はバツイチがねらい目
いまやバツイチは男性にとって勲章のようなものです。
離婚理由がどうであれ、結婚生活を経験して酸いも甘いもかみ分けている大人の男というイメージがあるのです。
過去のことを気にせず新しい恋に踏み出しているバツイチ男性ならば女性も興味津々、ドキドキわくわくするのです。
バツイチ男性はねらい目、逃すまいか!
30代、40代のバツイチ男性は、多く存在しています。女性の社会的自立が離婚率を上げているからです。
初婚の時には若さゆえ、未熟な部分がありお互いを理解しようとしなかったことなどから、反省するべきことが分かっています。
女性はそういうバツイチ男性の醸し出す、熟成されたウィスキーのような奥深さに、自然と惹かれてしまいます。女性のほうはバツイチ男性の過去を気にしすぎては損をしてしまいます。
お付き合いに至った時点でじっくりバツイチ男性のことを知っていきましょう。バツイチ男性は既に料理が上手な人が多いです。家事もこなします。前の結婚で家事を手伝っていた経験が生かされているからです。
一人になってますます、自炊する大切さがわかっているので料理男子でもあります。それは女性にとって、バツイチ男性のまた魅力の一つです。
どろどろの離婚で苦労している
バツイチ男性は大概、泥沼のような離婚過程を経てきています。
離婚は結婚の何倍ものエネルギーが必要とはいいますが、気持ちが折れるばかりで離婚までの道のりが長ければ長いほど疲れてしまいます。
協議離婚の場合は、お互い、家庭裁判所通さず、保証人のサインだけで、本人同士で決めて財産分与して穏便に別れます。
調停離婚の場合は、家庭裁判所での調停があるため、家庭裁判所から調停日の通知が届いたら、たとえ出勤日でも調停に出なければなりません、これは義務です。その間、夫婦はすでに別居しているケースが多いのです。ここで子供がいれば親権争いになります。
親権争いは子供の心を傷つけ巻き込むので夫婦にとっても心が痛むところです。親権を得て、子供と暮らすバツイチ男性もいれば、親権を無くし一人になったバツイチ男性もいます。
裁判では子供がどちらの親と暮らしたいかが尊重されるのです。どろどろの原因はこの親権争いと慰謝料の問題です。親権は母親、慰謝料は男性のほうが払うケースが多い結果になります。
また慰謝料でなくとも財産分与で半分、お金を妻にもっていかれてしまうこともあります。離婚自体、一度は愛し合った者同士です。それがお金の問題でもめるのもバツイチ男性にはその当時はこたえるものです。
苦労に苦労して、溜め息まじりの日が続き、やっと離婚できるのですが、その後も養育費で子供とのつながりは続くことになります。
養育費が終わるまでは、次の恋や再婚は考えられない精神的な縛りを持つことになるのが離婚ですが、離婚時は離婚したい気持ちが先に立ちますからその後のことまでは考えられないのが本当の気持ちでしょう。
女性を失って初めて気付く女性の大切さ
離婚成立してしばらくは気楽な生活にほっと息をつきます。結婚はもうこりごりだとバツイチ男性は思います。一人で自由になり、自分のペースで余暇も楽しみます。
しかし段々、その毎日がなにか物足りないと感じ始めるのです。バツイチ男性によっては1年で、遅い人は4,5年で結婚したいと切に思い始めていきます。
バツイチ男性は離婚で失ったものの大きさを受け止めていきます。このころになってはじめて失ったものの大きさに気づくのもバツイチ男性です。
女性が傍にいてくれなければ自分が仕事にも頑張れない、生きていくのにも気力がでない、何のために今、ひとりで生きているのか、無機質な日々を送ることになります。
結婚当時はバツイチ男性が自分で妻を養っていると思っていました。しかし、妻の支えあっての頑張りだったのです。そのことに気づくのが遅すぎました!あらためて離婚して女性が必要だと実感するバツイチ男性です。女性の暖かいぬくもりが恋しくなります。
バツイチ男性はぬくもりこそ癒しだと思えるのです。一人でサウナへ行ってもジムや温泉にいっても癒されません。女性こそ、心のオアシスだと考えることができるようになります。
普通の日常を大切にする
普通のくらしをおくれることがどんなに奇跡の積み重ねであることか、どんなに平和なことであることかバツイチ男性は痛感しています。ここでいう普通の暮らしとは、平凡でもいいから一喜一憂しながら、苦楽を共にし、時には喧嘩もして家族の絆を深めていき、
毎年大晦日にしみじみ、今年も無事すごせたなぁと安堵できるような暮らしです。ともに食事をして、ともに話をしてともに笑い合うそんな生活です。当たり前だと思っていた結婚生活というのは夫婦の努力や周囲の支えや理解があって成り立っていたのです。
テレビを見ながらソファでくつろぎつつ、傍に女性がいてくれればどれだけ暖かい空気に包まれていたことだったのかと再認識します。バツイチ男性は目を細めて、結婚してぬくもりのある中で暮らしたいと思います。今の時代、夫婦共働きが主流となります。どちらも仕事をしているのでお互いに家事を分担して協力しながらやすらぎのひと時を持ちたいものです。
二度と離婚の苦しみは味わいたくない
バツイチ男性は離婚の苦い思いをもうしたくないのです。パートナー選びには慎重になります。パートナーとは彼女であり妻であります。職場で周囲に理想の女性がいればそれに越したことはありませんが、いない場合は結婚紹介所を利用するケースもあります。
結婚紹介所にバツイチ男性が所属しているのは当たり前です。女性側にお相手の男性に離婚歴があることをしっかり説明してくれます。紹介所を利用する男女はどちらも真剣なので再婚率も上がります。
資産家のバツイチ男性は入籍は望まないといった主旨を自己紹介に記述していることも
あります。女性とは恋人、もしくは内縁の関係を望むといったところでしょうか。入籍は、男性が死亡して子供がいた場合に遺産相続争いになるのをさける意味もあります。ここはしっかりと形に残すことによって、子供にも再婚相手の女性にも禍根を残さないことができます。
このように大概のバツイチ男性は再婚を望んでいます、その背景もさまざまです。バツイチ男性は女性から現実的な質問をなげかけられると幻滅することが多いです。男性にとっては将来を見据えた彼女が欲しいのです。交際しながら女性をよく理解していき、ゆくゆくは家庭をまた持ちたい、と願っているのです。
女性が「質素でも心豊かな生活を送れるならば幸せ」という人ならばどんなバツイチ男性も歓迎することでしょう。今度こそ、幸せな結婚でつかんだ家庭のぬくもりを手放さないようにバツイチ男性は奮闘し努力することが同じ繰り返しをしないポイントになるでしょう。