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婚活で幸せな結婚をグッと掴むための逆転の発想

婚活で幸せな結婚をグッと掴むための逆転の発想

婚活でなかなかうまくいかない時は疲れてしまい、「もう婚活やめようかな」と考えて人もいるのではないでしょうか。

今回は成功を掴むためのヒントをご紹介します。

①男性と女性が逆転する時

まず、婚活の逆転についてお話しする前に、婚活の実情について見ていきましょう。

近年の婚活市場を見てみると、おおよそ「男性4割、女性6割」のバランスで、男性よりも女性の方が婚活に積極的であることが分かります。

日本の総人口に着目してみると、男性が62,110,764人、女性が64,815,079人で、女性が多く、人口性比(女性100人に対する男性の数)は95.8となっています。(出典:総務省統計局 https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2000/kihon1/00/02.html)

全体を見ても男性が少ないと、婚活でも男性が少ないのは納得がいきます。

女性が婚活をすれば引く手多数で、女性は理想の男性を選び放題という時代もあったかもしれません。

でもここ数年は婚活における男女比から見ても分かるように、「男性不足」や「女性余り」と言われ、男性と女性が逆転して、婚活の逆転が起こってしまっているのです。

②逆転の発想

婚活をするうえでは、誰でも相手に対して理想の条件を考えます。

「背が高い」「年収は○万以上」「年齢は○才前後」など、人によって色々な条件があります。

でも、特に女性について自分の理想通りの人に出会った人は少ないのではないでしょうか。

先ほどお伝えしたように、婚活市場では女性が余り婚活の逆転が起こっている現状があり、数字だけを見ても女性にとって不利な状況と言えます。

そこで大切になるのが逆転の発想です。

男性か女性に関わらず、相手に求める条件として自分に無いものや、自分より優れているものを挙げている傾向があります。

でも、限られた婚活相手達の中から、その条件にピタリと合う人を見つけるのは簡単ではありません。

これまで自分に無いもの、優れているもの相手に求めて婚活が失敗続きだったという人は、少し角度を変えて婚活に再チャレンジする必要があります。

次項からは、具体的に男性女性それぞれの婚活の逆転方法についてお話しします。

③男性の逆転

男性の場合、婚活をする時に相手に求める条件としてよく挙がることは、「年齢は20代」です。

なぜ20代の女性を求めるのかと言うと、自分が30代以上で相手に若さを求めていたり、自分を敬ってくれるイメージがある年下の相手を求めていたりという傾向があります。

若さを求めたり、尊敬されることを求めたりするのは問題ないのですが、婚活の逆転が起きている現状を踏まえると、年齢に固執することは重要かを一度考える必要があります。

例えば30代でも、20代のような若さ溢れるエネルギッシュな人はいますし、自分が年上でも年下の相手を敬ってくれる人もいます。

こう考えると、年齢ありきで相手を選ぶのではなく、年齢に限らずに、若々しい人や自分を敬ってくれる人を選ぶ方が選択肢は広がります。

このように自分が拘る条件は何かを改めて考えることによって、条件として何が重要なのか、自分はどんな人が好みなのか確認できます。

これが、婚活を成功へ導く婚活の逆転のポイントとなのです。

④女性の逆転

女性の場合も、相手の年齢に拘る人がいますが、男性の場合でご紹介したように、婚活の逆転で重要なことは年齢ではないということが分かっています。

その他に条件としては、年収が挙げられます。

多くの女性は「年収○万円以上」と相手の男性に高収入を求め、その理由は結婚生活を豊かに送るためで、将来のことを考えることは良いことです。

でも、結婚適齢期の20代~30代前半の男性の平均年収を見てみると、以下のようなデータがあります。(国税庁 平成26年分民間給与実態統計調査)

・20才~24才 265万円

・25才~29才 371万円

・30才~34才 438万円

これを見ると、婚活する女性が求める理想の年収は、30代後半以降に該当する人が多いことが分かり、年収に拘るのであれば年齢の幅も広げるなどすることが必要になります。

このように婚活の逆転のうち、特に女性に言えることとしては、ある一つの条件を満たすためには他の条件を見直し幅広に考えることで、選択肢が広がり素敵な相手と巡り合えるチャンスが一気に増えてくるのです。

⑤見事逆転して結婚

婚活の逆転を男女別に見てきましたが、これまでの自分の婚活はどうだったのか、理想の条件はどうなのかと見直さなくてはと考える人もいるのではないでしょうか。

婚活をしていると、年齢や年収など目に見えるもので相手を判断しがちです。

表面的なものに捉われていると、「この人は○才じゃない」「理想と合わない」と、ただでさえ狭い選択肢をどんどん狭くしてしまいます。

年齢など分かりやすいもので判断せず、相手の条件をより具体的にイメージできること、譲れない条件以外は柔軟に変えられること、が何よりも大切です。

そのためには、自分が結婚に求めることを客観視することはもちろん、相手の内面をよく知る必要があります。

このように、これまでの婚活に対する自分の考えや姿勢を変えることが、婚活の逆転の再スタートであり、失敗続きだった人にとっては婚活スランプからの突破口にもなるはずです。

繰り返しになりますが、婚活市場では男性が少なく女性が余るという、一昔前とは逆転の状況でもあります。

そのような中では、自分もこれまでの考えを変えて婚活をしていく時期でもあるのです。

婚活を頑張ってきたけど苦労ばかりで疲れてしまったという人も、自分が描く理想について見直してみると、逆転の発想により見事逆転して結婚、という日にもグッと近づけることでしょう。