好きすぎて疑心暗鬼 恋愛依存症の結婚生活に注意


                                               


好きすぎて疑心暗鬼 恋愛依存症の結婚生活に注意

最近、恋愛依存症の結婚生活に悩む人が多くいるようです。

恋愛依存症の結婚生活に陥らないために、その特徴を詳しく見ていきます。
恋愛依存症の結婚生活に陥りやすい人の特徴と気を付けるポイントをまとめました。

① 恋愛依存症とは?

最近、恋愛依存症の結婚生活に悩む人が多くいるようです。
そもそも恋愛依存症とは何かというと、恋愛が全てと考え生活の中心になってしまって
いる症状の事を言います。

具体的には、恋愛をしていないと生きていけない、いつも相手の事が頭から離れない、
相手の浮気を疑ってしまう、相手に尽くし過ぎてしまうという例があります。

人を好きになる事は人生においても大切な事ですし、恋愛を楽しむ事は良い事ですが、
それが生活の中心になってしまうと、仕事が手につかなかったり相手の事を思い不安
定な気持ちになったりと、自分にとって悪い影響を及ぼす恐れもあるのです。

② 好きという気持ちが強すぎると依存症に

恋愛依存症の結婚生活を送る人は、相手の事を好きと思う気持ちが強いようです。
相手を好きな気持ちは良いのですが、その気持ちが強すぎると相手といつも一緒に居たい
と思うようになります。

この時、少し冷静になって相手の気持ちを考える事がとても大切です。

自分は相手と一緒に過ごしたくても相手がそう思っていない場合は、相手にとって重荷に
なってしまいます。

どうしても生活や仕事、そして趣味に充てる時間は必要ですし、一人で過ごしたいと思う
時間もあるはずです。

そんな時にあなたが自分の気持ちを相手に押し付けてしまうと、相手の大切な時間を奪っ
てしまう事になるのです。

自分は恋愛依存症の結婚生活になっているかもと不安な人は、自分の言動が相手にとって
負担になっていないか考えてみてください。

③ 恋愛から離れられない体質

自分は恋愛中心の生活になっていないか、恋愛依存症の結婚生活に不安を感じる人は相手
自分の気持ちを押し付けないようにしましょう。

気持ちを押し付けていないけれど、相手の事が好きでどうしても考えてしまうという人
もいるでしょう。

いつも相手の事で頭がいっぱいになり、恋愛から離れられない状態になっているのです。
恋愛から離れられないと冷静な気持ちで相手に接する事が出来ず、結局は自分の気持ち
を相手に押し付ける事に繋がってしまいます。

特に、恋愛をする度に苦しく辛い経験をしてきたという人は注意が必要です。
過去に嫌な経験をしているから、次こそは相手に好かれたいと思い努力します。

自分磨きを頑張るなどポジティブに行動できる場合は良いのですが、「私は相手に好かれ
ているのか」と不安に思い始めると危険です。

相手に嫌われたくないという気持ちから頑張りすぎて、無意識のうちにますます自分の気
持ちを相手に主張してしまうのです。

このように、相手を好きと強く思う気持ちと恋愛から離れないという事は密接に関わりあ
ています。

恋愛依存症の結婚生活にならないようにするには、相手への気持ちを自分でコントロール
する事と同時に、恋愛と生活とを切り離して考える必要があります。

④ 恋愛依存から結婚へと

恋愛依存症の結婚生活を送る人の中には、恋人だった時には会えない事が不安だったのだ
から、結婚すれば依存症も改善するはずと思っていたのに、ますます酷くなってしまった
という人もいるようです。

それは、結婚をした事によって更に依存が強くなってしまったからです。

例えば、週末しか会えなくても平日は電話など連絡が取れていれば満足していたのに、
結婚して一緒に生活をするようになって、もっと一緒に居たいと思うようになり、恋人
の時には離れていて平気だった時間さえも離れられなくなってしまった例です。

そうなってしまうと、ちょっとした外出も気になり始め、自分の目が届く範囲に相手が
居ないと不安になってしまうのです。

恋愛依存症の結婚生活を送っている人は、恋人時代には我慢出来ていた事が我慢出来な
くなってしまうなど、結婚をきっかけに依存症が強まっている可能性があります。

⑤ 結婚しても安心できない依存症

ここまでお伝えした事を見てみると、結婚しても安心できない、と不安に思う人も
多いでしょう。

恋愛依存症の結婚生活では、自分の目が届く範囲で行動して欲しいと思うと同時に、
その気持ちに相手が沿ってくれないと不安になってしまいます。

例えば相手が飲み会に行く事さえも気になり、ついつい小言を言ってしまうという人も
いるようです。自分の範囲外で相手に行動される事自体が不安になるのです。

不安な気持ちが強くなると、もしかして浮気しているのかもと相手を疑ってしまいがち
ですが、そこはグッとこらえて相手を信じる必要があります。

自分は恋愛依存症の結婚生活か不安だという人は、安心できないという自分の感情のまま
に相手を疑ってはいけません。

相手を疑う事で、その生活はますます悪い方向へ進んでしまう可能性もあるのです。

⑥ 相手優先の結婚生活になる

恋愛依存症の結婚生活で相手を疑うとどうなるかというと、相手に好かれたいという気持
に変わりはないので、相手に自分を見てほしい一心で次第に相手優先の生活をするようになります。

相手優先という言葉を聞くと良いイメージがありますが、それは相手に尽くし過ぎてしま
い自己を犠牲にした生活を意味しています。

例えば、相手を喜ばせようと必要以上にプレゼントを贈ったり、友達から遊びに誘われた
のにパートナーと過ごす事を優先したり、といった行動です。

いずれも、自分の意志で決めているようですが、相手の事が判断のベースとなっており、
常に相手の事が頭から離れないという状況なのです。

恋愛依存症の結婚生活では、相手を優先させてしまい自己を蔑ろにしてしまう傾向があ
ります。

⑦ 恋愛依存は気づかないうちにストーカーに

最後に恋愛依存症の結婚生活で特に注意すべき点として、ストーカーになってしまうと
いう点をお伝えします。

もう既に好き同士で結婚をしているのだから、ストーカーになるなんてあり得ないと思
うかもしれません。

冒頭でお伝えしたように恋愛依存症とは、恋愛をしていないと生きていけない、いつも
相手の事が頭から離れない、相手の浮気を疑ってしまう、相手に尽くし過ぎてしまうと
いう状況を言います。

これらは、元々は相手に自分の好意を伝えたい、相手のために役立ちたいと、純粋な気持
ちであったはずです。

それが相手を思うあまり、相手の感情や状況を無視して行き過ぎた行動をしてしまいます。

そうすると、相手が嫌がっても冷静な判断が出来ないのでそれに気付かず、ストーカーの
ようになってしまうのです。

恋愛依存症の結婚生活は、自分の好意が原因で、相手に嫌な思いをさせてしまう事にもな
り得ます。

そうならないためにも、自分の感情のままに行動していないか、また、恋愛中心の生活に
っていないかなど、常に自分を見直して改善していく必要があります。

恋愛依存症の結婚生活に陥りやすい人の特徴と注意ポイントをまとめした。
ぜひ参考にしてみてください。