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結婚

結婚生活8年目は幸せな結婚生活に繋がる分岐点

結婚生活8年目は幸せな結婚生活に繋がる分岐点

その倍の年月である8年目で多くの夫婦は様々な問題に直面すると言われてます。

そんな結婚生活8年目とは、どのような状態なのでしょうか。

どのような問題に直面するのでしょうか。

今回は、結婚生活8年目に着目してお話します。

①不倫に走りやすい8年目

一般的に、浮気や不倫に走りやすいと言われているのが結婚生活8年目なのです。

理由としては、恋人時代や新婚時代のように、パートナーにときめくことが減ってしまうことや、パートナーが自分に興味がなくなってしまっていることなどがあげられるでしょう。そのような状態が続くと、他の異性に目移りしやすくなってしまいます。

パートナーが相手をしてくれずとも、他の異性がちやほやしてくれたり、自分を異性として見てくれる人に気持ちが移ってしまうのは、人間であれば仕方がないことです。

上記で記した通り、結婚生活8年目に不倫に走りやすいというのは、それ相応の理由がある場合もあります。ただ、もちろん不倫は相手への裏切り行為ですので、他に気になる異性がいる場合、しっかりとパートナーとけじめをつけてから次の恋愛に進むようにしましょう。

②お互いに慣れが生じる時期

8年もの間一緒にいると、良いところも悪いところも全て知っている状態です。恋人時代や新婚時代には良いところばかり見えていたものが、お互いに慣れてしまい良いところも良いと思えなくなってしまいます。

良く例えられますが、毎日同じものを食べ続けると人は飽きてしまいます。結婚生活8年目というのは、8年同じものを食べているのと似た状況なわけです。長く一緒に居続けるということはお互いに慣れてしまい、飽きてしまうということも考えられます。

お互いが好き合っていて、毎日一緒に居たいという気持ちから結婚したのに、長く居続けると飽きられてしまう可能性も高まるなんて皮肉なものです。

③結婚生活8年目の倦怠期

恋人同士で倦怠期という言葉は良く使いますが、実は結婚生活にも倦怠期はあります。

新婚時代の頃と結婚生活8年目とでは、毎日顔を見合わすパートナーへのときめきもドキドキも随分と減ってしまっているのではないでしょうか。

「自分はパートナーを本当に愛しているのだろうか?」

「最近パートナーとの会話があんまり楽しくない……。」

など、パートナーへの愛情や好きという気持ちが薄れてきてしまう時期が倦怠期です。

結婚生活8年目にもなると長く一緒に居すぎて、相手への慣れなどから大切な気持ちを忘れてしまいがちになります。多くの夫婦が経験する倦怠期ですが、倦怠期を越えてまたお互いを思い合うことは難しいものなのでしょうか。

④一緒にいる空気が険悪になる

結婚生活が長くなると相手への不満も増えてきます。初めのうちは喧嘩をして言い合ったり、結婚生活をより良くしようと改善案を出したり、お互いに歩み寄ったりすることもあるのではないでしょうか。

結婚生活8年目となると、毎日相手に直してほしいところを言い続けても直してもらえなかったり、がみがみと注意され続けたりという状況が長く続いていることになります。そうなると、喧嘩にもならず、そもそも一緒にいる空気が険悪なものになってしまうことが容易く想像できるでしょう。

昔は顔を見るだけでときめいていたはずが、もう顔も見たくない、同じ空気も吸いたくない、なんて悲しい状況に陥ってしまいます。

一緒にいる空気が険悪になってしまう前に、お互い歩み寄りパートナーの言い分を聞いたり、伝え方を変えたりと自分も努力することが大切です。

⑤夫婦の思いやりがなくなる

結婚生活8年目となるとお互いがお互いの存在に慣れてしまい、居てくれて当たり前、色々なことが当たり前になってしまいがちです。そうなると、どうなるでしょう。

お互いに感謝をすることがなくなり、相手への思いやりがなくなってしまいます。思いやりがなくなるということは、相手へ優しい言葉や労いの言葉を伝えることができないと言うこと。

ゴミ出ししてくれて当たり前、家事育児はしてくれて当たり前そんな風に思ってはいませんか?パートナーへ日ごろの感謝の気持ち、ありがとうという言葉、伝えているでしょうか?

いつもお仕事お疲れ様、毎日ご飯ありがとう、その言葉だけでも救われる夫婦の未来があるかもしれません。

⑥口を利かなってしまう時期

上記までに触れてきた結婚生活を送っている場合、夫婦の間に会話がないという状況が簡単に想像つくのではないでしょうか。

私が考える、結婚生活において最もあってはならない状況というのが口を利かないという状況です。会話をすることで逃れることができるすれ違いや誤解も、口を利かず会話をしないのであれば解決することは叶いません。

結婚生活8年目にもなると、パートナーと他愛もないことで笑い合って盛り上がってたくさん会話をしていたころのことを忘れてしまうのかもしれません。何か言うとがみがみ注意されてしまうから黙っている方が楽、なんて人もいるかもしれません。

ただ、会話がないということはお互いに同じ空間で孤独を感じているということ、1人でいるのと変わらないのです。本当に1人でいて誰とも話さないことと、誰かと一緒にいるのに会話がなく孤独を感じることは同じ「話さない」でも全く異なります。

パートナーに、孤独を感じさせてはいませんか?

⑦いつか離婚すると決断する時

3組に1組が離婚すると言われている現在ですが、それぐらい離婚は身近なものです。

結婚生活8年目の夫婦が直面しうるかもしれない様々な状況について話してきましたが、上記でお話した状況に複数合致している場合、離婚の二文字はそう遠いものではなくいつか離婚することになってしまう可能性が非常に高いと言えます。

そんな悲しい未来が待っていることがないように、今一度パートナーとの向き合い方、接し方を考えてみてはいかがでしょうか。

そして、決して「離婚」はマイナスなことばかりではありません。明るい未来のための離婚もあります。

離婚するもしないも、今の状況を変えたいと考えることは一つの選択になります。

多くのご夫婦がより多くの会話や笑顔で満ち、幸せで溢れるように。