幸せな結婚生活の5年目を伴侶と仲良くする秘訣


                                               


幸せな結婚生活の5年目を伴侶と仲良くする秘訣

 

婚活で素敵なお相手と出会い晴れて結婚するからには、長く楽しく結婚生活を続けたいものです。結婚生活5年目はどのような状況になるのか、見てみましょう。

①5年目はいて当たり前になる生活

結婚生活5年目ともなると、二人の生活リズムができあがり、暮らしも順調に進んでいることでしょう。結婚当初は家事の分担や方法など、細かいことを話し合って決めなければなりません。また、仕事とプライベートの時間の使い方や、友人との付き合い方など、結婚前とは違ったものになる可能性があります。結婚生活5年目になるとそれらも解決され、お互いの存在が当たり前になり、二人で暮らしていることが当たり前になります。それは大きな安心感となり、穏やかな生活をそのまま続けられればよいのですが、一方でどこか物足りなさを感じるようになるのもこの時期です。

②5年目の倦怠期

結婚生活5年目でまず思い浮かぶのは倦怠期です。恋人同士の時期は、会う前からドキドキしお相手のことを思い浮かべて嬉しい気持ちになったことでしょう。新婚時代も毎日が新鮮で、お相手がいつもそばにいる嬉しさでいっぱいになったことでしょう。お互いのペースを合わせて新生活に慣れるまで大変な部分もありますが、それらも気にならないほど、結婚の喜びに満ち溢れていたと思います。

倦怠期は結婚生活5年目ともなると、なかなか避けられないものです。心から大好きなお相手でも一緒にいるのが日常になると、それが平凡なつまらないものに思えてくるのです。

そのような時は、日常の中に少しだけ非日常を取り入れてみてはいかがでしょうか。二人でいつもと違うカフェに行ったり、いつもと違う場所へ散歩に行ったり、手軽にできることはたくさん見つかります。

③飽きてくるその現象

結婚生活5年目になると色々なことに飽きてきます。毎日同じようなリズムで生活して、同じように休みを過ごし、代わり映えのしない毎日にうんざりすることがあるでしょう。うんざりした気持ちが積み重なると、お相手に対してさえ飽きてくるかもしれません。

そうならないために、飽きてきたと思うことをひとまずやめるのをおすすめします。例えば毎週末散歩に行っているけど飽きてきた、土曜日の夜は家で映画を見るけど飽きてきた、など始めた時は楽しかったけど、今はあまり楽しくない習慣を見直しましょう。一気にすべてやめてしまうと生活が成り立たなくなるかもしれませんので、一つずつやめてみましょう。やめても大丈夫な場合は、もうその習慣は必要ないということです。

長く楽しく結婚生活を続けるためには、時々結婚生活を見直すことも必要です。結婚生活5年目はその時期にちょうどよいと言えるでしょう。二人でじっくり話し合って、軌道修正や微調整していくことでよりよい結婚生活が送れます。

④新鮮味がなくマンネリ生活

結婚生活5年目になると新鮮味がなくなってきます。

例えば誕生日やクリスマスのイベントをどう過ごすか、長い休みをどう過ごすかなど、年間スケジュールは習慣化されてきます。変えたくない何十年ものの習慣ほどではなく、正直言ってまたかと新鮮味がなくなるのが結婚生活5年目と言えるでしょう。

そこで日常生活を少し変えるよう意識してはいかがでしょうか。初めての場所に出かけるとそれだけで気分転換になるでしょう。また、思い切って休みの日を別々に過ごすのもよいかもしれません。たまには独身時代のように自由気ままに過ごせば、二人で過ごす時間の貴重さが分かると思います。定番になっている結婚生活5年目の食事の内容も、少し変えることをおすすめします。新しいレシピに挑戦し、二人で料理をするのも楽しいでしょう。

⑤空気みたいな存在にならない為に

結婚生活5年目なのに空気みたいな存在にならない、という人もいるでしょう。ここで言う空気みたいな存在というのは、お互いが自然体でいることができ、そして空気のようになくてはならないもの、という意味です。

結婚生活25年目の銀婚式や、50年の金婚式の数字を見ればお分かりのように、空気みたいな存在になるのはもうしばらくかかると思います。結婚生活の苦楽を共にして、お子さんがいる場合は子育てがひと段落した時期をイメージするとよいでしょう。人によるので具体的な年数は一概には言えませんが、少なくとも15~20年ぐらいはかかるのではないでしょうか。空気みたいな存在になるのは、結婚生活5年目ではまだ早いと言えます。

⑥何事も感謝の心が大切

結婚生活5年目だけにかかわらず、いつでも感謝の心が大切です。お相手に感謝すれば、お相手もあなたに感謝してくれます。嬉しいな、ありたがいな、と思ったら、忘れないうちにそのつど言葉にして伝えましょう。

結婚生活を続けていると、どうしてもお互い遠慮がなくなってきます。お付き合いしている頃や結婚当初は、こんなことを言ったら失礼かな、嫌われるかな、とお相手を思いやる気持ちがじゅうぶんにあったと思います。特に子育てに追われている時期と結婚生活5年目が重なると、お相手よりも子供優先になりがちです。仕事、育児、家事に追われて余裕がなくなるかもしれませんが、ひと息つける時間があれば、お茶を飲んだり晩酌したりしながら、語らいのひと時をもうけてみてください。この人と結婚してよかったな、とあらためて思える素敵な時間になることでしょう。

⑦5年目に入ったらすること

結婚生活5年目はぜひ二人でお祝いをしましょう。レストランで食事をしたり、温泉旅行に出かけたりすると、いつもと違った特別感が出ると思います。家族や親しい友人を招いて、ホームパーティーをするのもおすすめです。たった結婚生活5年目でパーティーはおおげさかな、などと遠慮する必要はまったくありません。何年目であれ、幸せに結婚生活を送っている人を人はお祝いしたいものです。

二人で今までの5年を振り返って、思い出を語り合うことをおすすめします。そして、これからの5年で一緒にしてみたいこと、行ってみたい場所など、何でもよいので二人で話し合いましょう。

あまり知られていませんが、結婚記念日の呼び方は5年目にもついています。5年目はもちろん、毎年の結婚記念日も大切なものです。毎年大切な節目としてお相手とお祝いすれば、結婚生活25年目の銀婚式や、50年の金婚式を素敵に迎えられことでしょう。