こうすればうまくいく幸せな結婚生活にするコツ


                                               


こうすればうまくいく幸せな結婚生活にするコツ

 

「最近結婚生活が上手くいっていないな」と思っている人はいませんか?

実は、ほんの少し意識を変えたり行動したりするだけで、結婚生活が上手くいくのです。

今回は、幸せな生活にするための7つのポイントをご紹介します。

①スキンシップの仕方

結婚をしている人で「生活がうまくいっていない」と感じる時、夫婦仲に悩む人が多いようです。

具体的には、相手との会話が減ってしまったり、相手との触れ合いが減ってしまったりというパターンです。

特に相手との触れ合いが少なくなった場合は、「相手に触れなくて寂しい」「一緒にいる意味がない」とネガティブな気持ちが増えてしまいます。

逆に、自分が相手との触れ合いを好まなくなる場合もあり、「相手の存在がウザイ」と相手を避けるようになったり、セックスレスになったりという事もあります。

このように、夫婦のどちらか一方がスキンシップをしなくなると、相手に寂しい思いをさせ夫婦仲の悪化する事にも繋がるわけですが、結婚生活がうまくいくコツとして大切なのは、スキンシップの仕方です。

夫婦仲を改善させようとして、スキンシップを頑張ろうとする人もいますが、急に相手にベタベタすると相手も戸惑いますし、自分が「相手と触れたくない」と思っている人はスキンシップのやり方さえも悩むでしょう。

そういう人は、日常生活の中で相手に触れる機会を増やしてみてください。

例えば、相手の隣に座ってTVを見る、相手の肩をマッサージしてあげるというように些細な事でも良いのです。

スキンシップを取ろうとすると、手を繋いだり抱き着いたりをイメージするかもしれませんがそれらは結構ハードルが高いものです。

そういったスキンシップをしようとすると、自分にとってもストレスになり得ますのでまずは自然に相手に触れられるやり方で試してみましょう。

身体の一部分が相手に触れるだけでも、相手の温もりが感じられ幸福感が得られますし、特にマッサージは相手にとってもリラックス効果があるのでスキンシップの第一歩としては大変おすすめです。

②言葉で伝える感謝

結婚生活がうまくいかないのは夫婦仲が原因となる事が多いですが、ここでは相手との会話についてご紹介します。

おそらく誰もが新婚の時は相手と一緒にいるだけで幸せ、また仕事から帰ってきた時などはその日にあった事を相手に話したり、休日の予定を一緒に立てたりと「自分の事を相手に知ってもらいたい」「相手と楽しい事を共有したい」という気持ちが強かったはずです。

それが長く結婚生活を続けていると、「わざわざ話さなくてもいいか」「一人でゆっくりしたい」と思うようになり相手に自分の事を話す、また、相手と何かを共有する機会が減ってきます。

 

確かに「阿吽の呼吸」という言葉があるように、夫婦ともなると全てを言わなくても相手に伝わるような関係となり、無理に会話する必要はないかもしれません。

それでも結婚生活がうまくいくようにするコツとして、相手への感謝を言葉にする事は忘れないでください。

相手とずっと一緒に居ると相手が何かしてくれても、「してくれる事が当たりまえ」「お礼を言わなくても分かっているでしょ」と思ってしまいがちですがそういう気持ちは自然と態度に出てしまいます。

「何かやってもらって当然」と考えている人は、相手からすると「何もしなくて偉そう」と思われるような態度になりますし、「お礼は言わなくてもいい」という人に対して相手は「少しは自分を労って欲しい」というような不満を抱くようになります。

そういった相手の不満が少しずつ積み重なると、いつか爆発し大げんかしてしまうという事に繋がりますので、そういった夫婦仲の悪化を避けるためにも、相手が何かしてくれたら必ず言葉で感謝をする事を意識してください。

③相手は自分の鏡

結婚生活をうまくいかせるコツとして夫婦仲が大切だと言う事が分かってきましたが、相手に感謝を伝える事やスキンシップをとる事が重要だと理解しても、現時点で相手に不満があるからそんな事はしたくないと思っている人もいるかもしれません。

そのような人は、なぜ結婚生活で相手に不満があるのか考えてみましょう。

例えば、相手が家事を手伝ってくれなかったり自分に構ってくれなかったり、相手のだらしない性格が嫌だったりなど色々な理由が浮かんでくるでしょうが、次はどうしてそれらの行動に自分が不満なのかをもっと掘り下げてください。

相手が家事をしてくれない=家事をして欲しい、自分に構ってくれない=もっと構って欲し、相手がだらしない=きちんとして欲しい、というように言葉を裏返してみると相手への不満は自分の望みが根本にあり、その望み通りに相手が動いてくれない事への不満という事が分かります。

逆に言えば、相手の行動から自分の願望に気付けるのです。

相手は自分の鏡と言われていますが、これは相手が自分と全く同じ行動するという事を意味しているのではありません。

相手の行動を見てそれを好むのか嫌だと思うのかその感情に気付く事で「自分の望みは何か」更に「自分はどういう人間になりたいのか」というように、他人の行動が自分の本質や価値観に気付かせてくれるきっかけになります。

ずっと相手と一緒に暮らしていると相手に対して嫌だなと思う事もありますが、結婚生活がうまくいくコツとして感情のままに相手を責めるのではなく、自分の望みに気付きそれをして欲しい事を相手に冷静に伝えるという事が重要です。

④当たり前はない

結婚生活がうまくいくようにするために、感謝を言葉で伝える事をご紹介しました。

相手がしてくれる事を当然と思わず相手の労をねぎらい有難く思う気持ちが大切ですが、相手が何かしてくれるという事だけではなく、相手が一緒にいてくれる事そのものに対しても感謝の気持ちは必要です。

結婚生活は一人では成り立たず結婚相手がいて初めて成立するものです。

相手とずっと一緒にいると相手の嫌な事ばかりに目が行き、愚痴を言いたくなるかもしれませんが不満はありながらも結婚生活を維持できるのは相手がいるからです。

まずは、相手が自分と一緒に居てくれる有難さに気付けるかどうかで、その後の結婚生活は大きく異なります。

少し重い話になってしまいますが相手が自分の隣に居て当たり前ではなく、相手が離別や死別で自分の元からいなくなってしまう事も想定にしてみましょう。

普段の生活ではなかなか考える機会がありませんが、もし相手を失ったらと考えその時の悲しみや絶望を想像してみると、「絶対にそういう思いはしたくない」と思うと共に、相手がいてくれる事も当たり前ではないと気付けるはずです。

相手が病気やケガもなく健康で居てくれる事、忙しくも毎日家に帰ってきて一緒に食卓を囲める事など、当たり前の事を当たり前と思わない事が結婚生活をうまくいかせる為のコツの一つです。

⑤お互いに自由な時間を与える

ここまでは、結婚生活がうまくいくコツのうち、自分自身がどう考え行動すれば良いのかをお伝えしてきましたが、もう少し相手を思いやろうとした時何が出来るのかを考えてみましょう。

相手に感謝をしたり当たり前はないと気付けたりするだけでも、結婚生活をうまくいかせるには十分ですが、具体的に相手が快適な結婚生活を送れるようにするにはどうしたら良いでしょうか。

例えば、相手が美味しいものを食べられるように料理を頑張る、相手の好きなものや趣味で使う物をプレゼントすると言う方法もありますが、「相手に何かしてあげよう」とすると自分にとって負荷が掛かりますし、プレゼントも毎日出来るものではありません。

相手が自由気ままにリラックスして過ごせるように出来る事として、最も簡単な事は相手に自由な時間を与える事です。

「そんな事簡単」と思う人も居るかもしれませんが、結婚生活をしていると意外と一人で居る時間は少なく一人で居たとしても家事などに追われ自分の好きな事を出来るかと言うとそうではありません。

自分の好きな事ができなければ、少しずつストレスとなりますし何もせずにボーっとする時間がなければ、常にフル稼働する事になるので心と体が疲れてしまいます。

そうなると、結婚生活にも悪影響が出てくるのは想像できるでしょう。

相手に自由な時間をきちんと作ってあげて、その時間の過ごし方も自由にするという事は自分にとっても簡単ですし、相手にとっても有効に時間を使える最適な方法なのです。

⑥ストレスの解消の仕方

結婚生活がうまくいくように相手が好きに使える時間を与える事は、ストレスを溜めない事にも繋がりますが、仕事や人間関係ではストレスはつきものでストレスと無縁の生活を送れている人は数えるほどです。

ストレスを抱えてしまいそうな時に上手く回避してストレスにしていないという器用な人もいますが、もし、ストレスを抱えてしまった時それを解消するためにはどのような方法があるでしょうか。

ストレスの原因となる問題を解決しない限り、ストレスをゼロにする事はできませんが少しでもストレスから解放され、結婚生活をうまくいかせるための方法として今回ご紹介したいのは3つです。

1つ目は、負の感情を表に出す事です。

ストレスによるイライラやモヤモヤとした気持ちを、例えば人に話したりカラオケなどで叫んだりして吐き出すと気持ちが楽になります。

例えば結婚相手に愚痴を吐く時の注意ですが、乱暴な言葉を使ったり長時間愚痴を言ったりすると、相手が疲れてしまうので過度な愚痴には注意しましょう。

2つ目は、好きな事を楽しむ事です。

自分の好きな事に没頭している時は、嫌な事を忘れられますし好きな事を出来た事によって満足感や幸福感が得られ負の感情を減らす事もできます。

3つ目は、休養する事です。

「嫌な事も寝たら忘れた」というように、心身共に休むのはストレス解消に効果的です

ストレスの原因によっては、心に余裕がある時は軽く受け流せているのにちょうどイライラしている時にその問題にぶつかった為、普段は流せる事でさえもストレスになる事もあります。

また、身体が疲れていると物事に集中できなかったり、物事に対応するパワーが不足したり出来ない=ストレスとなる場合もあるのです。

⑦適度な緊張感が必要

結婚生活がうまくいくコツは夫婦仲を悪化させない事、相手への思いやりストレス解消など自分をコントロールする方法を知っているかどうかが大切ですが、どれも自然体では出来ない事であり常日頃からそのコツを意識し相手への気遣いが必要になってきます。

結婚生活では、ストレスが無いようお互いが好きなように生活できる事が理想ですが、どうしてもストレスはありますし相手の事を考えずに自分の好きなように過ごすと、それが相手と合わなかったり相手に嫌な思いをさせてしまったりという事もあります。

では、「結婚生活で自分の好きなように過ごすのは無理なのか」というと、決してそうでありませんが好きな事をやるにも相手への配慮は必要です。

例えば、家でゴロゴロしている時。

何もせずにゴロゴロするのは身体も心も休めますしストレス解消としては最高ですが、一緒に暮らす相手はゴロゴロするあなたを見て「怠けすぎ」「ゴロゴロして邪魔」と感じるかもしれません。

もちろん、「疲れていそうだから仕方ない」とゴロゴロするのを許してくれる人も居ます。

このように、自分が好きなように過ごす時それを相手がどう感じるかは相手次第です。

相手が何を基準に不快と思うかを知っているかどうかを知り、自分が好きなように行動するにも相手が嫌がらないギリギリのラインで行動すれば相手を不快にさせない事は可能です。

それでは相手に気を遣って相手に怯えたような生活をしなくてはいけないように思う人もいるかもしれませんが、そうではなく結婚生活は自分一人の生活ではなく相手もいる事を意識してください。

また、過度に相手を気遣うのではなく「これをしたら相手が嫌がるかな」「相手が分かってくれるようちゃんと伝えよう」と、どう自分が行動すれば自分と相手にとって最適かを考えるというように、適度な緊張感を持つ事が結婚生活をうまくいかせるために大切なのです。

結婚生活がうまくいくコツをご紹介しました。

今回の内容を参考に、まずは一つずつでも良いので、出来る事からチャレンジして、円満な生活にしていきましょう。