お見合い後の交際を結婚につなげるデートの頻度
「お見合いが終わって仮交際に進んだけれどどうしたらいいの?」
お見合いが終わりお互いに印象が良い場合は、本交際の前の仮交際に進みます。
ここから先はどのように進めたら良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。
お見合い後のデートや連絡の頻度がわからず、自分のペースを押し付けがちになります。
せっかく仮交際に進めたのですから、チャンスを掴みましょう。
① お見合い後の2回目のデート
お見合いが終わり、お互いが仲人に印象と交際の可否を伝えます。仮交際の合意に
至った場合は、仲人を通して連絡先を交換することになります。
連絡先を聞いたら、その日のうちに男性から女性へ連絡をします。
時間が空いてしまうと、相手を不安にさせ気持ちが離れてしまうためです。
そうしてお見合い後のデートの約束を取り付けましょう。
実は、お見合いの次のデートで交際を断られる割合は7割です。
この時のデートは仮交際と浮かれることなく、非常に重要なデートであるという
認識を持ちましょう。
初めての外でのデートですから長時間は避け、2~3時間で済ませるように。
また、いきなり夜の時間帯を指定したりお酒を飲むことは控え、昼間の時間帯を指定します。
相手とペースが合うと相性も良いような印象を与えることができます。
お見合い後のデートや連絡の頻度の好みを探りながら会話をしましょう。
そして、また会ってみたいと思ったら、帰る前に次のデートの約束をします。
帰ってから誘うとなると、いろいろ考える時間ができてしまい、悪い方向に進むことも
考えられます。
「楽しい、会いたい」という気持ちだけで判断できる、デート中の時間で約束を
取り付けましょう。
② デートの次のデートが重要
その次のデートは、お見合いを含めて3回目のデートということで、頻度としては
2回目から間を空けず1.2週間以内に設定しましょう。
時間帯は2回目のデートと変えて夜を指定します。お酒なんか飲むのも良いでしょう。
お酒の飲み方も結婚を決める重要な要素のうちの一つなので、趣向や酒癖を
チェックする良い機会でもあります。
また、夜はお互いに雰囲気が違いますので、ほどよい緊張や新たな一面を
知ることができるでしょう。
会うのもこれで3回目。髪型や服装を少し変えてみましょう。
「こんな一面もあるんだ」と相手に印象付けることができるでしょう。
相手を気に入ったのなら、会話の中にその気持ちを織り交ぜます。
「〇〇さんといると楽しい」言われて悪い気がする人はいません。
ただし、あまり言いすぎると「誰にでも言ってるのかな」と軽い印象を与えてしまうため、
貴女が楽しいと思ったときに自然に口にするようにしましょう。
③ 1週間に一度はデートをする
そうして、お見合い後のデートは週に一度の頻度でデートするようにしましょう。
少なくとも2週間は空けないようにします。仕事や趣味や友達付き合いもありますが、
まずはそれを置いておいて、交際を一番に考えることを心掛けてください。
そうすることで「貴方が一番」という印象を与えることができます。
④ 時間が空いてしまったとき
お見合い後のデートの頻度が下がってしまい、次のデートまで空いてしまったときは、
相手の気持ちが下がらないように電話やメールで連絡を取り合いましょう。
時間が空くと、
「寂しい」
「相手は寂しくないのかな」
「俺に興味が無くなったのだろうか」など、
寂しい気持ちから悪い方向に進みがち。
忙しくても少しでも時間を作るという姿勢が、相手にとっては嬉しいものなのです。
相手からの連絡を待つだけでなくこちらかも連絡することで、会えない時間を
上手に利用して相手の気持ちを盛り上げることができるでしょう。
⑤ 連絡はこまめにする
お見合い後、デートがなく会っていないときの連絡の頻度が非常に重要です。
デートで相性を確かめるのはもちろんですが、会っていないときこそ相手のマメさや
気遣いを確かめることができるのです。
デート中は気を張っているのでお互いに楽しむことができます。しかし、デート以外では
気が緩みがちです。そんな時こそ相手の本当の性格を見ることができるのです。
相手を想っていれば自然と連絡を取りたいと思うもの。こまめに連絡を取ることで、
相手を想っていることを伝えることができます。
ただし、こまめにと言っても頻度は人それぞれ。毎日連絡を取りたい人もいれば
3日に一度で良い人もいます。
自分のペースを押し付けずに負担にならないペースで連絡を取りましょう。
⑥ 電話でデートの日、場所を決める
約束を取り付けるときは、必ず電話で連絡をしましょう。お見合い後の電話のやり取りは
お見合い後のデートの頻度と同じくらいに大切です。
メールですと、相手の心の機微を感じ取ることができません。
直接話すことで、相手の本意を図ることができるのです。
デートの場所を提案して、ちょっとした間があればそこは好みではないかもしれない
ことを知ることができます。
好みじゃないことを知って落ち込むのではなく、知れて嬉しいと考えるようにしましょう。
交際相手とうまくいくには、
「好きなものが一緒」なことよりも
「嫌いなものが一緒」を重視したほうが長く続くと言われています。
「好きなものが一緒」ですと会話は確かにすぐに盛り上がります。
それは「あればいい」いわばスパイス的なもの。
嫌いなものを押し付けられることほど嫌なことはないです。
「嫌いなものが一緒」ということは、最低限の価値観が共通しているということなのです。
話で話すことで相手の「嫌いなもの」を知ることは、結婚生活を長く続けるための
重要事項なのです。
電話で場所などを決める事で相手の価値観を知ることができるため、
たかだか約束を取り付ける場としてではなく、これも相手を知るチャンスであること、
お相手もそのような目で見ていることを念頭において電話しましょう。
お見合い後のデートの頻度は、交際を深めるためには非常に重要です。
あまり会う回数が少ないと、だんだん気持ちは薄れます。
逆に合う回数が多く接触頻度が多くなれば、親しみも増していきます。
お互いの都合を合わせてよい関係を築くためにも、会う回数を多くしていきましょう。