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お見合い

お見合いには妥協が必要? 理想の人に出会う方法

お見合いには妥協が必要? 理想の人に出会う方法

この記事を読んでいる皆さんは今どのような状況でしょうか。

お見合いをしているが、お見合いで出会う人がみんな自分の理想の人ではない、
途中までは上手くいくが、小さなことでやっぱりこの人ではない、という気持ちに
なってしまう、そもそも会いたいと思う人が居ない、そのような状況でしょうか。

普通の恋愛でもお見合いでも、いい人に出会えないと嘆く人は多いです。
しかし、少し見方を変えると皆さんの気持ちも変わるかもしれません。

そこで今回はお見合いに焦点を絞って、『お見合いには妥協も必要』
いうことで6つの見出しで考えていきます。

①希望条件の見直しをする

お見合いで妥協する時、一番最初に浮かぶのは相手の希望条件の見直しでは
ないでしょうか?

この人と結婚すると決断するのはひとつでも多く条件に合っている人が
もちろんみんないいに決まっています。

その皆さんの気持ちもよく分かりますが、希望条件が身長は何センチ以上などの
細かい外見から始まり職業や高い年収、車や相手の私生活に関することまで

事細かに希望条件を出してしまっては、それに見合う人に出会うのはとても
困難だと言えるでしょう。

そこで考えて頂きたいのが、お見合いには妥協も必要であることです。

ここだけは譲れないという希望条件の柱以外はとりあえず見直しを検討することを
オススメします。希望条件の柱とする部分は人それぞれですが、

その部分にもお見合いには妥協が必要です。例えば高すぎる年収が一例として言えます。

これからの人生がありますから年収は高ければ高い方がいいと思うのは
とても自然なことですが、平均的な年収をはるかに超えた人を望んでいる場合、

出会える確率はぐんと下がりますから勇気を出して相手に求めるハードルを
低く設定しましょう。ハードルを低くするとよりたくさんの人に出会えます。

②好きになったら欠点は許容する

お見合いの妥協で次に考えることは相手の欠点です。

この人のことが好きだと思い結婚を考えだした頃、好きになった人の欠点が
見えてしまったとしたらどうするでしょうか。

あるいは好きな気持ちはあるのだけれど、外見がかなり好みというわけでは
ないなどの欠点が気になってしまう時、人はどのように考えるでしょう。

欠点が見えてしまったから、結婚はお断りしようかな、欠点が見えてしまったけど
この人のことは好きだし欠点も受け入れようかな、と気持ちは二つに分かれるでしょう。

ここで考えて頂きたいのは誰かを好きになれるということはとても奇跡的で
素晴らしいことです。自分にも必ず欠点はあるはずで、それを好きな人が
受け入れてくれたらとても嬉しいと思うのではないでしょうか。

相手の欠点を許容するということは、自分も相手も許容し、自分も相手から
許容されるということです。

お見合いの妥協には好きになったら許容する心の広さも必要です。
この人のことが好きなんだと思える自身の心を何よりも大切にして下さい。

③完璧な相手はいない自分も完璧ではない

お見合いで妥協するときの心得としては、完璧な人などいないことを何より
理解することです。

お見合いをするのだからとついつい相手への希望条件も多くなり求める
ハードルも高くなりがちですが、多少の欠点や価値観の違いなどは多めに見る、

足りない部分は受け止めてお互いに補い合う気持ちを持つこと、
価値観の違いは新鮮だなという気持ちで受け止める心が大事です。

完璧な相手などいないということは自身も決して完璧ではないということです。

人は完璧ではないから魅力があるとも言えますし、完璧ではないから一緒に
寄り添って人生を歩んでいけるとも言えるでしょう。

お見合いで妥協しようと決めたら、完璧な相手はいないと理解することで、
相手を見る視野も広がるでしょう。

④何を最も大事にするかの優先順位

お見合いで妥協する時は、自分が何を最も大事にするかをいくつかに絞り
明確にするといいでしょう。

今までの人生で好きになった人やかつての恋人を
振り返るとみんなどこか似ている部分があることに気付きます。

それは雰囲気や、安心感、顔のパーツのある部分など、自分では無意識かもしれませんが
それも実は自分が必要としていることで、大事にしていることのひとつです。

見た目や雰囲気以外にも、最も大事にしている部分があるでしょう。
それは譲れない価値観などこれまでの人生を支えてきた部分です。

お見合いで妥協すると言っても、全てを妥協する必要などありません。

大事にしている価値観はむしろ結婚の決めてとなるような大切なことですから
価値観をひっくり返さなければいけないようなことはありません。

何を最も大事にするか自分の中で決めることでどんな人と結婚したいのか
ブレずにお見合いすることが出来でしょう。

⑤2つの大切なことを決める

お見合いで妥協することが大事だとは言っても何を基準に妥協すればいいのか
分からないこともあるでしょう。

その時は2つ大切なことを決めましょう。大切なことを決めるのに、決まりなどは
ありません。それは、大切に思う部分というのは人それぞれ違うからです。

自分が希望している条件の中で、自分は何を大切に考えているのか自分の思いを
大切な順番に並べてみます。大切だと思うことを1つだけに絞るのは難しいので
お見合いで妥協する時は2つ決めましょう。

これからの人生を共にするのですから、経済的かなどの現実的な主観、
そして何よりもこの人と一緒に生きていきたいと思う自分の気持ちを
大切にするのも一つの方法です。

大切なことを2つ決めることでお見合いに対する思いも、絶対理想の人に
出会わなければという気持ちから心が軽くなるのではないでしょうか。

⑥妥協ではない結婚の決断

結婚相手を決断するのはとても勇気がいることで、本当に大丈夫なのだろうかと
不安や戸惑いも多くの人が経験するでしょう。

これまでお見合いでは妥協することも必要であると述べてきましたが、
それは妥協という考えではなく、その人のことをより深く知る、そして受け止める、
ことでもあります。

そもそも条件に合っているから人を好きになるのでしょうか。
人を好きになる時はどうしようもなく好きになるものです。

その中で、自分が大事にしていること、大切なことを照らし合わせて
結婚を決断しましょう。

お見合いで妥協するというのは相手を一人の人間として見ることと言えます。
後になってなんであんなことにこだわっていたのだろうと思うでしょう。

いい人に出会えないという人の中には完璧な人を探している人、条件を全て
満たしてくれる人がいい、という思いを捨てることが出来ずにもがいている
のかもしれません。

結婚してみなればわからないことの方が多い!!
そう考えると完璧は必要ないと思えることでしょう。

お見合いだからと言って完璧な人などいないと理解し、向き合うことで
その人の違った魅力や一面が見えます。

出口がないと悩む人はお見合いには「妥協」も必要であることも頭に入れて
お見合いするとうまくいくでしょう。