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あなたの結婚したい年齢は?―21、22、23歳の場合―

あなたの結婚したい年齢は?―21、22、23歳の場合―

現在の平均初婚年齢が一体何歳なのかご存知でしょうか?
ある調査では2016年の統計で、男性が31歳、女性が29歳となっています。

この年齢は思ったより高いでしょうか? それとも低いでしょうか?

平均年齢と比べて、あなたの結婚したい年齢は何歳くらいでしょうか?
女性の社会進出などに伴い、初婚年齢は毎年少しずつ上がっているのが実情です。

しかし、その年齢はあくまでも平均であり、多くの人が実際に結婚したい
年齢とは異なっているのが実情です。

今回は世の中の平均よりも少し若い年齢で結婚する場合を考えてみましょう。

①結婚するのに21歳は早い年齢?

最近は18歳を成人とすべきだという論争が起きています。
しかし、現在のところは変更の決定もされていませんので、多くの人は20歳で
“大人になった”と思うのではないでしょうか。

そういう世の中で、21歳というのは成人してからわずか1年しか経っていません。

結婚について友人と話している時などに、結婚したい年齢として21歳を選ぶ人は
少ないでしょう。

しかし、21歳はすでに成人していますので結婚するために保護者の同意は必要
ありません。

条件さえそろえば、自らの意思でその相手と結婚することができるのです。

21歳という年齢は確かに若いですが、その年齢ですでに何年も働いている人も
いるでしょう。

そうすれば金銭面での不安も少なくなります。
仮に学生だとしても、学業にまじめに取り組んだ上で将来の仕事について真摯に
考えていれば、周りも大きく反対はしないかもしれません。

たとえ周りから早いと反対されても、自分たちの力で結果を出せば周りは納得して
いきます。

婚したい年齢が21.22.23歳であれ何歳であれ、結婚したいと思える人に出会え
たことに感謝を
して時間をかけて幸せになっていけばいいのです。

②22歳で出産は年齢的にメリットが多い

結婚したい年齢が21歳である場合、その翌年の22歳ごろに出産という幸運に
恵まれることもあるでしょう。

しかし日本人の初婚年齢が男女ともに30歳前後となった現在では、当然ながら
第一子をもつ年齢は30歳を若干上回ることになります。

そういう世の中で、22歳で出産をするというのは統計的に見て大変若い年齢と
いうことになります。

出産は女性にとって、体力的にも精神的にも負担が大きくなります。

もちろんそれは、パートナーである男性にとっても同じことです。
体力が必要であるという面を考えれば、年齢が若いと有利になることもたくさん
あります。

女性は出産が近づくに連れてだんだんとお腹が大きく、重たくなってきます。
心臓への負担も増えるため、今まで簡単に出来ていたことが出来なくなってきます。

情緒も不安定になり、少しのことで悲しくなったり、逆に嬉しくなったりするものです。

そういう変化が起きていく中では、家事をひとつとっても、男性が率先して動くことで、
お互いに安心して出産までの道のりを歩んでいくことができます。

体力的な余裕が無ければ、仕事で忙しい中で相手を思いやることは難しいでしょう。

出産そのものは女性の役割ですが、出産自体が何時間かかるかわからない中、
見守る家族も体力的に非常に大変になるのです。

出産が進んでいくのを待っている間も、病院で待機したり出産に立ち会ったりする
ことになるでしょう。

そうしているうちに、男性も徹夜になってしまうことがほとんどです。
その後にまた仕事に戻ったりすると、疲労も大きくなります。

そして産まれた後にもすぐに役所での手続きに追われますので、ゆっくりと休む暇が
ありません。

結婚したい年齢が21.22.23歳の場合、そういう面でも年齢的に若いことは大変
大きな利点になります。

③23歳で子育ては体力に余裕がある!

出産直後から始まる子育ては、体力勝負となります。
最初からすやすや眠ってばかりいる赤ちゃんは居ませんし、親になったばかりで
経験が無いがゆえに、慣れない赤ちゃんのお世話は無限に続くことのように思えたりもします。

何歳で親になっても、初めてする子育てに余裕を持てる人はいません。

そういう状況では、体力が落ちはじめている30代になってから子育てをするよりも、
体力に余裕がある23歳という年齢は、実は子育てにはとても向いている年齢といえます。

赤ちゃんのうちは夜中も昼間も関係なしに、お世話が続きます。

すこし大きくなって来れば天気のいい日に公園で遊ばせたり、少し遠いテーマパーク
に行ってみたりと、子どもができると生活が一変します。

子どもは楽しいことをいつまでもやりたがるので、そういう子どもの体力について
いけるだけの若さがあれば、家族皆が楽しく過ごすことができます。

また子どもが大きくなってくると、運動会などで親が人前に出ていく機会もあります。

そういうときも、若い両親であれば周りの保護者よりも動きが良いですし、
その時間を子どもと一緒に楽しむ余裕も生まれます。

④年齢が若い結婚は得なことが多い

若い年齢で結婚することは賛否両論があるでしょう。
とくに結婚したいと考える21.22.23歳では。

しかし、子育てをする場合にはとても得をすることが多いのです。

年齢を重ねた人に比べて貯金が無かったり、周りの評価の目が気になったり
するかもしれませんが、それを跳ね除けるだけの気力が若い人にはあるのです。

また、子育てを早くから楽しめる分、子どもが成人した後に夫婦の時間を長く持つ
ことができるのも、若い年齢で結婚することの利点のひとつです。

子どもの教育にはお金がかかりますが、22歳ごろに出産をしていれば、子どもの
教育費がかかる間はずっと働いていられます。

そして、子どもの成長を見届けた後に、夫婦だけのことを考える余裕が生まれます。

元々の貯金が無くて苦しい思いをすることもあるかもしれませんが、それを乗り切
る気力と体力があるのもまた、若いうちだけです。

こうやって考えてみれば、多くの人が結婚したい年齢にはあてはまらない
21歳、22歳、23歳という若い世代の結婚も、なかなか得だと思えてこないでしょうか?

 

21歳は結婚したい年齢としては多くの人が選ばないかもしれません。
しかし、1歳から始まる結婚生活も、想像してみるとなかなか楽しそうに思えてこないでしょうか?

若すぎる年齢と周りが気にしてしまうこともありますが、年を重ねてからでは
得られないメリットも多くあることもまた確かなことです。

結婚したい年齢がたとえ21.22.23歳であっても、周りを納得させる行動力が
備わっていれば、決して早すぎるということはないでしょう。