婚活を続けてもう37歳に頭に付いて回る高齢出産


                                               


婚活を続けてもう37歳に頭に付いて回る高齢出産

婚活を初めてから年数が経つにつれ、出会った男性は数知れず。
チャンスは度々あったものの、なかなか良縁が結びつかずにいつのまにか歳は37を
迎えてしまった‥。

というように、婚活は地道に継続してはいるけれど、上手くいかずに三十代後半に
なってしまって焦っているという人は少なからずいるのではないでしょうか。

そんな状況から結婚という幸せなゴールインを目指すにはどのようにすると良いのか考えてみます。

① 30代後半の女性の特徴

婚活において37歳ほどの年齢の女性には、いくつかの特徴があります。
例えば、20代前半の女性と比べて「落ち着き」を持っている人が多くなります。

それは、仕事も随分と慣れてしっかりとキャリアを積んでいる年代なので、責任のある
業務を任されることが多くなっています。

そのようなベテラン層である事から、物事を一歩引いた目線で見ることが出来るように
なっています。
恋愛に対しても「落ち着き」は現れてきて、20代の恋愛とは違ったものになります。

がむしゃらに相手を追いかける熱量は収まっている人が多く、一歩引いたような客観的に
相手を見るという恋愛の仕方をするようになります。

婚活においても37歳ごろと20代とでは、その場の雰囲気や境遇などは随分と変わってきます。

② 30代後半での婚活の注意点

婚活を続けて37際にもなると、注意したい点がいくつか出てきます。
現時点で30代後半の女性は婚活市場で非常に需要が多いとは言い切れません。

そのような中で相手に求める理想のポイントがあまりにも高いものであると、
好みの相手とマッチングする事は難しくなります。

また、30代後半となると婚活の場には離婚経験者や40代、50代の男性も多くなって
きます。その為、20代の頃の理想を引きずったまま婚活の場に行ってしまうと、
理想と現実とのギャップに少なからずショックを受ける可能性も考えられます。

自分の相手に求める理想はほどほどに、あまりに高すぎるものではないようにして
おくとマッチングしやすくなるでしょう。

特に婚活中で37歳頃を迎えると、「まだ30代」という気持ちは持っているものの、
実際には男性目線から見ると「40代瀬戸際の女性」という男女の認識で誤差
が生まれる難しい年代となってきます。

婚活において自分の需要がどれほどなのかを考え、理想の基準を見直してみるのも
良いかもしれません

③ 30代後半は出産のリミット

女性にとって、婚活を終えて37歳ごろには結婚をして出産もしたいという
願望を持つ人は多くいます。

結婚を意識するイコール、自分は何歳で出産するのかという人生設計的な
考えも生まれる事でしょう。

実際に、「早く子どもが産みたいから」と三十代目前で駆け込み的に結婚する
人も少なくありません。

それは、妊娠してから母子ともに無事に出産を終えるという命がけの仕事には、
年齢のタイムリミットがあるからです。

35歳を過ぎて第一子を産むことを「高齢出産」と言われます。
高齢出産では、流産の確率や子どもが障害を抱える確率、妊婦死亡の確率などの
リスクが高くなる傾向にあります。

そのため、30代後半は出産のリミットであると言えるでしょう。
出産の事を考えても、婚活は37歳頃には終えて、結婚相手と妊活に励みましょう。

④ 30代後半の女性の見られ方

35.36.37.38.39歳‥このような30代後半の女性は婚活の場でどのように
見られているのでしょうか。

男性の好みにもよりますが、30代後半の女性の年齢的にポジティブに考える人は
少数派になってきます。

婚活でも20代の女性と比べて、37歳ごろには老化が目立ってきてしまったり、
結婚に対して焦っている、2人の新婚生活を楽しむというよりもとにかく
子作りを早くしたいと思っている、などのイメージがあります。

一方で、社会人としてのキャリアを踏まえて、経済力がある、包容力がある、
頼りになるなどの良いイメージも持たれる事が多くなります。
婚活の場ではその良いイメージを裏切らないように振る舞えると良いでしょう。

⑤ 30代後半は経済的に安定してくる

婚活をする上で30代後半にも20代とは違った良い点もあり、大きく違うものとして
「経済的な安定」が37歳ごろの女性に多くみられます。

20代のカップルでは、「お金がないから結婚はまだ考えられない」という人も多く、
金銭的に結婚は難しいという状況から結婚を先延ばしにしているケースもあります。

しかし、37歳頃にもなると経済的にも安定してくる事から貯金も増え、婚活から結婚
スタートの準備が既にできていると言えます。

⑥ 自分を知って相手を見極めるのが大切

婚活を続けて37歳にもなると、「自分を知って相手を見極める事」が重要です。

婚活市場で37歳の女性にどれほどの価値があるのか、自分に見合った人は
どのような人なのかと、まずは自分を知るという事から初心に戻って見つめ直します。

その結果を踏まえて、結婚相手として2人で幸せに人生の最後まで迎えられる人なの
かと相手を見極めるようにすると、すんなりとマッチングするかもしれません。

⑦ 30代後半の婚活でするべきこと

婚活も37歳という30代後半にもなると、どうしても男性からは「子どもがほしくて
子作り相手が欲しいんでしょ」とネガティブなイメージを持たれてしまいます。

確かに、婚活を経て結婚してから妊活、妊娠、出産の事を考えると37歳頃には
身を固めておきたいというところでもありますが、婚活が子作りの為の相手探しに
なってしまわないように心がけるべきです。

婚活で37歳は出産のリミットが迫っている年代なので、焦る気持ちはあるかとは
思います。

万が一子どもを授かることができなかったとしても、生涯苦楽を共にして幸せに
歩めるパートナーを見つけられるように出産にとらわれ過ぎず、子どもの事は
一旦置いておいて、本来の自分の幸せについて見つめる機会を設けてみるべきでしょう。

「30歳になる前に」「40歳になる前に」と結婚を焦る気持ちは年代毎に増していきます。
しかし、年齢を重ねるほど自分が相手に求める理想を叶える事も難しくなってきます。

37歳の婚活では自分が求めている理想が高すぎないか、自分の事を良く知る友人や知人に
アドバイスを
求めてみるのも良いかもしれません。

そして、そこで得たアドバイスは素直な心で真摯に受け止めて、次の婚活に生かしたいものです。