婚活で出会う年収の低い男性は相手候補になる!?


                                               


婚活で出会う年収の低い男性は相手候補になる!?

婚活において、年収の高さを条件に求める女性は少なくないでしょう。
では、もしあなたが婚活で年収が低い男性と出会ったらどうしますか?

初めからその男性は候補ではないと、候補から外してしまいますか?
もしそうなら、その考えは後悔するかもしれません。
考え方次第では、十分候補になるからです。

今回は、婚活で年収が低い男性は候補としてどうなのかをご紹介します。

① 年収が低くても婚活できる?

冒頭でも述べた通り、婚活で年収の高さを条件にあげる女性は多いでしょう。
しかし、「共働きなら、婚活で年収が低い男性でも問題ない」という女性も
中にはいます。それは、彼らに他の魅力があるからです。

婚活で年収が低くても成功する男性の特徴は、
・見た目が良い
・性格が良い
・将来有望
この3点です。

結婚は、2人で幸せな家庭を築き上げることです。
たとえば、自分の好きな見た目の人と毎日生活することが幸せ、優しくて
真面目なら一緒にがんばれる、今は給料が低くても将来出世する可能性が
あるなど、幸せの価値をどこに見出すかによって男性の条件も変わってきます。

あなたは、何に幸せの価値を見出しますか?
よく考えてみましょう。

② 年収はいくらだったら低いという?

あなたは、婚活でいくらなら年収が低いと感じますか?
あるアンケートでは、こんな結果が出ています。

〈男女ともに聞きました。結婚相手に望む年収は?〉
200万円以下 男性3% 女性0%
300万円   男性32% 女性2%
400万円   男性14% 女性23%
500万円   男性4% 女性19%
600万円   男性2% 女性15%
700万円   男性0% 女性8%
800万円   男性1% 女性8%
900万円   男性0% 女性0%
1000万円   男性1% 女性5%
こだわらない 男性43% 女性20%
“「婚活の日」結婚と婚活に関するアンケート2018(結婚相談所サンマリエ調べ)”

アンケートからも分かるように、女性は300万円~200万円以下を年収が低いと
考えています。また、女性が男性に望む年収の1位は「400万円」でした。

もう少し高い年収だと思っていた方は、意外に思われるかもしれませんが、
最近は女性の社会進出が進み、女性も稼いでいます。

相手の年収にこだわらないという女性が20%もいるように、相手にだけ
頼らない自立した女性が増えている傾向にあり。

婚活で相手の年収が低くてもこだわらない女性が、増えてきているのです。

③ 年収の額だけでは決められない

婚活で相手の年収が低いかどうか探ってしまうことはあると思いますが、
それ以上に相手が収入を安定して得ることができるのか、相手の中身を
よく見極めることが重要です。

なぜなら年収の額だけでは、決められないこともあるからです。たとえ現在の
年収が高くでも、会社が倒産して仕事を失ってしまうかもしれません。

そして、その逆境に立ち向かう力がなく、再就職することが困難になるかも
しれません。

逆に年収が低い人でも、真面目で一生懸命仕事に取り組む人は、将来年収が
増える可能性を秘めています。

なので、婚活で年収が低いからと、すぐにその相手を条件から外してしまうことは
後悔するかもしれません。

④ 年収低くても生活は豊か?

生活するうえで、お金は必要なものです。
婚活で年収が低い男性と出会い結婚した場合、生活が苦しくなるのではないかと
心配することもあるでしょう。

ですがあなたも働いているのなら、年収が低くても問題ないのではないでしょうか。
年収が低くても、心豊かに生活を楽しんでいると感じている夫婦もたくさんいます。

結婚は、共に支えあいながら生活するということです。一方がストレスを抱えていると、
上手くいきません。

生活が豊かというのはお金のこともありますが、お互いの気持ちが豊かであるという
意味も忘れないようにしましょう。

生活が豊かに感じている夫婦の共通点として、

・常に話し合いができる

気持ちが豊かな夫婦は、お互いに何でも話し合える関係を築いています。
家族や自分たちの未来、そして家計について、いつも話し合うことで愛情と絆が
深まります。

・男性が家事や育児を積極的に参加している

共働きにも関わらず、家事や子育ての負担が女性の方が大きいと、ストレスが溜まり
相手とけんかにもなります。ですが、家事や育児を積極的にしてくれる男性との
生活は、ストレスがなく落ち着いた幸せな生活が送れます。

・お金は世帯年収で考える

相手の年収が400万であっても、あなたの年収が200万であれば合計600万円です。
決して少ない年収ではありません。

・家計の管理をしっかりしている

お金の面で豊かな生活ができるかは、家計の管理次第です。欲しいものを何でも
買うのではなく、必要なものだけを買うことで貯蓄もできます。
目標をもって貯蓄することで、海外旅行にも行くことも可能です。

上記のことからも、婚活で年収が低い男性と出会ったとしても、何でも
話せそう、結婚しても家事や育児に協力的になりそうだと感じるなら、十分候補に
なります。

⑤ 年収高くても生活が大変な場合もある

婚活で年収が低い男性と出会っても、相手とあなた次第で幸せな暮らしができます。
では、年収が高い男性はどうなのでしょうか。

年収が高い男性は仕事が忙しく、家族に費やす時間があまりない傾向にあります。
それゆえに、家事や子育てを女性に全て任せてしまう男性も少なくないでしょう。

もしくは稼いでいる額によっては、女性が全てするのが当たり前だと考えている
男性もいるかもしれません。

お金には、余裕があるかもしれません。
ですが、気持ちの面で相手とのコミュニケーションを重視したい人や、家事や
子育てに参加してほしいと考えている人は、相手に不満を抱えてしまうことでしょう。

年収が高いからといって、幸せになれるとは限らないのです。気持ちの心の豊かさを
求めている方は、婚活において、年収が高い低いで相手を求めないようにすることを
おすすめします。

⑥ 最後は年収よりも人柄がものをいう

あなたは、婚活で年収が高いけれど自分と価値観が合わない男性と、年収が低いけれど
自分と価値観が合う男性、どちらを選びますか?

結婚するということは、毎日生活を共にすることです。いくら年収が高くても、
お金使いが荒い男性、浮気癖のある男性、女性を見下す男性などは、一緒にいて
ストレスがたまるだけです。

最後はやはり、年収よりも相手の人柄を選ぶことが最も大切です。
つまり、ストレスのたまりにくい相手です。

婚活で年収の低い男性と出会ったとしても、相手の人柄が良いと思ったら手放さない
ようにしましょう。二度と出会えないかもしれません。

いかがでしたか?
婚活で年収が低い男性に出会ったからといって、すぐに候補から外すのは
もったいないことが分かりましたか?

まずは、相手の性格、そして中身をよく見極めてください。

もしかすると将来有望な人かもしれませんし、結婚したら家事育児を積極的に
手伝う優しい人になるかもしれません。
もし婚活で年収の低い男性がいたとしても、内面からのぜひ会話を楽しみましょう。