婚活5年目も原因は何? 婚活で本当に必要なもの


                                               


婚活5年目も原因は何? 婚活で本当に必要なもの

真剣に婚活に挑んでいたとしても、なかなか婚活がうまくいかずに悩んでいる人も
たくさんいます。

1年や2年ならまだしも、婚活が5年目に突入するといよいよ焦ってしまう人がほとんどです。

そこで、婚活5年目でも決まらない原因や婚活で本当に必要な考え方というのは、
どんなものなのかを詳しく見ていきましょう。

① なかなか決まらないのはどうして?

婚活を始めた時は「きっとすぐに見つかる」とか「頑張っていれば絶対に実る」と
思っている人がほとんどです。

たしかに、婚活を始めるといろんな出会いの場や出会いの方法を模索して、積極的
に行動するので出会いの幅は広がります。

でも、出会いはあるけどなかなか決まらずに5年目になってしまった、という人も中にはいます。

婚活が5年目になると、焦ってしまいますし相手探しの判断が見極めきれないことも
あるので、なかなか決まらない時いう人が多いです。

② 決まらない原因は自分にある

婚活が5年目になってもなかなか相手が決まらない原因は、出会いがあったとしても
心のどこかで「もっといい人がいるのではないか」と思っているからです。

婚活というのは、もちろん自分の理想的な相手と結婚をすることですが、自分自身の
位置もきちんと把握してください。

例えば、自分が相手に与える印象に対して一切気にしていないのに、相手の印象は
非常に気にするなど、自分の状況を棚上げにして相手探しをしている場合が多いです。

もっといい人、もっともっとと思っているうちに、あっという間に5年目になって
しまいます。

婚活は長くなればなるほど、空回りしてしまい「ここまで待ったのだからもっといい人」
と求めがちです。

この、今出会えた良縁よりもいつ訪れるかわからない次の出会いばかり期待していること
が、なかなか決まらない原因です。

③ 手が届かない高望みの希望

婚活をしている多くの人が、恋愛相手や結婚相手に求める希望というものがあります。
そういった理想を持つことは必要ですが、あまりにも現実とかけ離れた希望を持つ人は、
婚活が長引く傾向が高いです。

手の届かない希望、というのはあまりにも競争率の高い相手を希望することです。

例えば、容姿が非常に美しい人じゃないと嫌だとか20代前半じゃないと嫌だ、など
自分の状況を顧みずに相手に対する希望だけがどんどん膨らみます。

自分もそういった相手と交際できるような自信があるのなら別ですが、どう頑張って
みても難しいような相手を希望すると、5年目になってしまったり、それ以上の
長い5年もの婚活期間になってしまう可能性もあります。

④ 冷静に現実を見ることが大切

婚活をしている上で1番重要なポイントは、きちんと現実を見ることです。
婚活5年目にもなると、どこか「自分に合う人がいないだけだ」と自分に言い聞かせて、
いろんな相手と出会えたとしても、この人にしたいと決めることができません。

5年目になる間に、自分は年齢を重ねています。
現実的な話として、理想を追求するよりも「今の自分にはこういう人が適切」と言える
ような相手と恋愛や結婚をする方が良いです。

男性も女性も年齢がデメリットになる可能性も高いので、婚活5年目ともなると婚活を
スタートさせた時よりも自分を取り巻く環境が変わったことは認識しておきましょう。

⑤ 相手への希望の幅を広げて緩くする

婚活が長くなると自分の理想的な人が少ないとだんだん悩んできます。
婚活5年目になるまで、ずっと同じ希望を相手に求めていたとしても、それは婚活が
うまくいかない理由となります。

5年目まで、同じことをしていて相手がなかなか決まらないのであれば、それは希望が
厳しいという意味です。

希望の視野があまりにも狭いと、合致する相手が少ないですし、その少数に当てはまった
人と無事に恋愛関係になれるのかといえば狭い道のりです。

つまり、婚活5年目にまでなれば、少し相手に求める希望の幅を広げてみてください。

例えば、今まで年齢が若くて容姿はこういう感じで趣味は絶対にこういう人が良くて、
職業はこういう人、と何から何まで希望を唱えていたとすれば、せいぜい年齢もしくは
趣味だけにしぼって、後は希望しないようにします。

そうすることによって、マッチする相手が増えていくので、少し自分の視野が広がります。

婚活5年目になると、どうしても婚活慣れしてしまって、自分の目がたしかだ、という
ような無意識の自信を持っている人も中にはいます。

ですが、婚活が長引けば長引くだけ視野が狭くなっていくので、一度深呼吸して、もっと
フラットで自由な気持ちをもってください。

良い縁に恵まれるためには、とてもこの世の中にはいないような相手を望むよりも、
手出しのしやすい自分にとって現実的な相手を探すことがベストです。

理想を持つことが大事ですが、あくまで自分の今と照らし合わせて結婚できそうなのか、
ということに焦点を当ててください。

⑥ 全て希望しても完璧な人はいない

婚活がうまくいかない人の特徴は、どうしてもありとあらゆることを希望する
ことです。

自分の理想というものが1から10まで決まっていて、その1つでも合致しなければ
「この人じゃない」と遠ざけます。

婚活5年目でも同様の考えを持っていれば、当然相手探しはうまくいきません。

婚活スタート時に、こういう考えを持っていたとしても、5年目になる頃には考えを
改めないと、どんどん婚期は逃げ出していきます。

希望を絞る、というのは相手探しも明確になりますし、あまりにも相手の選択肢が
多すぎると何を重視していいのかわからなくなるので、希望があるのはたしかに良いことです。

でも、あまりにも全てを希望してしまうのは、自分の婚活を成功させられない原因となります。

婚活において、視野の広さや許容の広さは非常に重要なポイントなので、全てを希望する
のではなくて1つや2つくらいにしぼるようにすると相手探しが楽になります。

⑦ 一番大切なものは何か知ること

婚活が5年目になると、実際に自分がどんな人と結婚したかったのかわからなくなる人も大勢います。

婚活をスタートさせた時と5年目では、婚活への意欲や意識が少し変化しているので、
自分の婚活はうまくいかないなのでと不安になって結婚を諦めてしまう人も出てきます。

ただ、婚活がうまくいかない理由は相手に求めるものが大きすぎるという場合がほとんどです。

一度立ち止まり、本当に自分の結婚で大切にしたい相手の条件は何かを考えてみてください。

それがお金でも年齢でも容姿でもなんでもいいですが、全てを叶えようとするのではな
く、きちんと自分が幸せだと思える結婚相手の条件を導き出してください。

1番大事な条件が決まれば、もっと婚活はスムーズにいきます。

婚活5年目にもなったりすると、周囲は一層独身者が減っていくので、不安に感じたり
焦りを感じます。

婚活が5年目でもなかなか相手が決まらなくて悩んでいる人は、一度自分が相手にどの
ような希望をもとめているのかを見つめ直してください。

自分が幸せになるための条件を導き出せると、婚活の成功が一歩近づきます。