恋人との交際歴6か月に起きることと7つの特徴
付き合い始めた当初は、「ラブラブで毎日が幸せ」という人の中にも、お付き合いの期間が長くなればなるほど「マンネリになってしまうのでは」と不安を抱いている人がいるようです。
今回は、そんな心配をしやすい時期でもある、お付き合い歴6か月の時の特徴をご紹介します。
①会うことが楽しい時期
恋人と6か月の時に多くのカップルが感じることは、「相手のことがよく分かってきた」ということではないでしょうか。
付き合って2、3か月目までは、相手と顔を合わせるだけでもドキドキして、相手の言動全てが新鮮な時期です。
人によっては、「緊張して相手と上手く話せない」なんて人もいるようです。
でも、恋人との付き合いが6か月も経つと相手の新たな側面を目にする機会も減ってきます。
昔は相手と話すことに緊張していた人も、次第に慣れてリラックスした気持ちで相手と話せてきます。
これはお付き合いを重ねて、お互いに理解し合う関係が築けている証なので、とても良い状態です。
相手のことをよく分かってきた時期であるからこそ、相手の魅力を更に感じる時であり、出会った当初とはまた異なる感情が相手に対して芽生える時期なのです。
そのような時は、お付き合いしたての時のように気持ちの高ぶりはないものの、お互いに相手と過ごす時間を楽しいと感じられる、いわば「落ち着いた恋愛」に変化するタイミングと言えます。
②お互いに好きな気持ちをもっている期間
恋人と付き合って6か月が落ち着いた恋愛への過渡期だと聞くと、「落ち着いているということは、慣れ過ぎてマンネリ化してしまう一歩なのでは」と不安に思う人もいるでしょう。
落ち着いてきたからといって、相手のことを好きな気持ちには変わりありません。
先ほどお話ししたように、恋人とお付き合い6か月の時は、相手のことをいろいろ知っている時期です。
相手の様々な側面が見えて、「この人は自分に合わない」と感じたら、既に別れている人もいるでしょう。
逆に言えば、相手のことを知って好きという気持ちが強まっているからこそ、6か月間も恋人とお付き合い出来ています。
こう考えると、落ち着いていることはマンネリとイコールになるわけではなく、お互いに好きな気持ちが持続している良い状態なのです。
③デートが楽しみな期間
冒頭で恋人と付き合って6か月経っている時期は、お互いに相手と過ごす時間を楽しいと感じる時だとご紹介しました。
中には普段は仕事など忙しく、なかなか会えない状況という人は特に、相手と会う時間がとても楽しみなことでしょう。
恋人と付き合っている時の一番の楽しみは、やはりデートです。
お付き合い当初もデートはしていますが、6か月間お付き合いをしていると、デートの楽しみの幅も広がる時です。
例えば、昔は近場で日帰りデートしていた人は、少し遠出してお泊りで旅行をしたり、人が賑わうトレンドの店やカップルに人気のスポットばかり行っていた人は、例えば自然や癒しを感じられ落ち着きのある場所に出かけるようになったりと、人それぞれではありますが2人でゆっくりと一緒に落ち着いて過ごすことを重視する時期でもあります。
このように、出会った当時とは多少内容に違いはあるものの、恋人と6か月の時は、恋人とのデートに新たな価値を感じ、よりデートが楽しみと思える状況なのです。
④何でもありのまま話し合える期間
恋人と6か月ともなると、初めは相手に合うだけでドキドキ緊張していた人も、相手に慣れてリラックスして会話できるようになっています。
相手に慣れるということは、落ち着いた気持ちで相手と接することができるということでもありますが、ここで大切なのは、本来の自分の姿を見せられる時期でもあるということです。
出会った時は、「相手に好かれたい。嫌われたくない。」という思いから、自分を必要以上に着飾ってみたり、逆に本来のキャラを抑えて遠慮がちであったり、自分のありのままの姿を相手に見せられなかった人もいたでしょう。
でも、恋人とお付き合いして6か月は、そのような誇張や遠慮はなくなり、自分の気持に正直に相手と向き合える時です。
「これを言ったら相手は引くかな。」「これは隠しておいた方がいいかな。」と、何となく自分の中にしまいこんでいたことも、相手に自分のことを知ってもらおうという気持ちから、何でも話せるようになっている時期なのです。
⑤お互いの欠点も飲み込める時
恋人と6か月は、何でも話し合える時だということは、時には相手の考えと異なる意見を言ってしまい、相手と対立したり悲しませたりすることもあるかもしれません。
お互いに相手のことを色々と知っている時期ではあるものの、相手の意見と合わなかったときなどは、「どうしてそんな考えなの。」「私を全然理解してくれない。」と怒りを感じる人もいることでしょう。
また、そのような相手との違いを感じ、喧嘩なんていう状況に陥った時は、相手の嫌な部分がよく目に付きます。
でも、相手の欠点が見えたからと言って、相手のことを嫌いになるでしょうか。
中には、「こんな人とは思っていなかった。」と別れを考えてしまう人もいるでしょうが、多くの人は、恋人への好きという気持ちがありますし、嫌な部分も含めて大好きな相手なのだ、と相手の欠点を理解し、それも相手の一部だと考えることができるようになっているはずです。
それは相手にとっても同じことで、恋人と6か月の時というのは、お互いの欠点さえも飲み込めるようになっている時期なのです。
⑥お互いに安心感と愛情に変わる期間
ここまで見てきたように、恋人とお付き合いして6か月の時期というのは、付き合いたての時は違った関係を相手と築いていて、相手への感情も当初とは異なるということが改めて分かります。
繰り返しになりますが、恋人と6か月は落ち着きのある恋愛関係を築いています。
お付き合い当初のように、ドキドキした高揚感はありませんが、相手と一緒に過ごせることへの喜びや幸せを更に実感する時期です。
このように、相手と一緒に居て落ち着くということはとても大切で、物理的なことによる充足感ではなく、心の底から幸せと思える精神的に満たされた気持ちこそが、人にとって一番の幸せなのです。
それは相手も同じです。
お互いに相手に対して信頼と安心した気持ちを抱き、相手と過ごせるだけで幸せと感じられる相手への愛情は、お付き合い歴6か月の恋人ならではの特徴とも言えます。
⑦居心地がよい関係と安心感
恋人とお付き合いして6か月の時は、精神的に満たされ幸せを感じるということは、お互いに気持ちの面で安定しているということでもあります。
気持ちの安定は、今後落ち着いたお付き合いを続けるうえでも大切ですし、何よりもお互いの関係にとって大変重要です。
例えば気持ちが安定していない状況として、「相手が浮気しているかも」と感じる時などは、相手への不信感がある時は自分の気持ちもグラグラしていて疑心暗鬼な状況です。
相手を疑い、信頼できないままお付き合いを続けでも、相手に不快な思いをさせ傷つけてしまう結果にも繋がります。
2人で落ち着いたお付き合いを続けるには、まずは自分自身が安定した気持ちでいることが大切なのです。
また、安定した気持ちというのは、無意識のうちにホッとできる安心感を与えてくれて、自分が感じる安心感は、いつも一緒にいる相手にも伝わります。
何かに守られているような、堂々と且つ、ゆったりとした空気感が2人を纏い、お互いが2人で過ごすことに居心地の良さを感じられる関係が、お付き合い歴6か月の恋人の特徴の1つなのです。