恋人の夢を見た時　潜在意識があらわす６つの心境

みなさんは恋人の夢を見たことがありますか？
夢は潜在意識や、その日にあった出来事、自分の心境などが関係して
夢の中身が変わってきます。
「夢占い」というものをご存知でしょうか。
どんな夢を見たかをもとに、今どういった状況・心境を表しているのかがわかります。

ただ実際にそうは言われても「自分では対してそう思っていなかった」り、
「潜在的意識がそうでも自分の今の気持ちが違う」と感じたり…。

では恋人が出てくる夢が表すものは一体何なのでしょうか。

今回は実際に「恋人が出てくる夢を見たことがある人」に聞いた、
「その時の状況や心境」を合わせてご紹介したいと思います。

① 恋人ができる夢をみた

29歳、デパートのインフォーメーションの女性はここ数年恋人がおらず、
趣味である登山に時間を費やす日々でした。

そんな中、突如恋人ができる夢を見たそうです。
今までそんなことがなかったので驚いたそうですが、
なぜその夢を見たのか考えていると、ひとつだけ心当たりがあったそうです。

休日にいつものように登山をしに、一緒によく行く友人と、よく行く場所へ行ったそうです。
その日は友人が一緒に登山をしたいと思っている人を紹介し連れてきた日で、
初めて会ったにも関わらずその彼とは意気投合して楽しい時間を過ごしたそうです。

彼と会ったのはその一度きりでした。
会った後1ヶ月ほどは、紹介してくれた友人と都合がつかずに
一緒に登山をしていなかったからだそうです。

自分の中で無意識に彼が気になっているのではないか、
夢を見たことによってそう思ったそうです。

夢に出てきた恋人も、どことなく彼に似ているような気がしました。
夢に出てきてからというもの、彼のことを思い出しもう一度会いたいと
思うようになったそうです。

数週間後、紹介してくれた友人と一緒に登山をする機会があり、
またその彼に会うことが出来ました。

会いたかった気持ちが募っていたので、彼女から連絡先の交換を申し出て、
今では登山を一緒にしたりするそうです。

彼女は恋人ができる夢を見てから自分が彼のことを気になっていたことがわかり、
まだ恋人にはなれていなくとも、良い関係を築けていて
良いきっかけになったと思えているそうです。

②今の恋人が夢に出てくる

2５歳の女性は、今の恋人が頻繁に夢に出てくるようになったそうです。

夢に出てくるようになったきっかけを考えると、彼との喧嘩が原因だと感じていました。
彼との付き合いは1年、彼女が社会人の時に付き合い始めました。

付き合った当初は週に一度はデートの時間をつくり、毎日連絡も欠かさずにいたそうです。

しかし付き合い始めて8ヶ月経った頃、彼女はネイリストになりたいと仕事を辞め、
専門学校に通い始めました。

その頃から毎日の連絡が出来なくなり、仕事が忙しくなり
夢を追いかける彼女にとって寝る時間もないほど忙しくなってしまいました。

最初は心配こそしていた彼ですが、会う時間も減り、連絡も減り、
彼女へ不満をもらすようになったそうです。

そこから喧嘩へと発展し、連絡を全くとらない日々が半月続いた頃、
頻繁に夢に出てきました。

ちょうどその頃資格試験があったので、その試験が終わったら彼に謝ろうと思い
そこまで頑張ったそうですが、その間も恋人の夢を見る日が続いたそうです。

それだけ彼女の中で気がかりなこととして残り、
そして早く仲直りがしたいという思いから夢を見たのだと思う、そう言っていました。

資格試験が無事に終わり、彼ときちんと話をして仲直り、
そして試験も合格通知が来たことでひと段落したとき、
既に恋人が夢に出てくることはなくなったそうです。

気がかりなことがあると、いくら気にしないようにしていたとしても
気になってしまうのかもしれません。

② 恋人はいないのに夢に出てくる

現在付き合っている恋人がいないのにも関わらず、恋人が夢に出てくる、
という人もたくさんいました。

その人たちの話を聞くと、
・恋人が欲しいと考えている
・友人に恋人が出来て羨ましかった
・親に恋人がいるか聞かれてとっさにいると嘘をついてしまった
・片思いしている人がいる
という意見が多くありました。

様々な形ではありますが気になっているからこそ、
空想の恋人として現れるのかもしれません。

④憧れの人が恋人になって夢に出る

また、憧れの人が恋人になって夢に出てきた、という人も。
憧れの人と付き合ったらどんな感じなのだろう、と「好き」とは
また違った感情なのかもしれません。

憧れの人と恋人になって隣で歩きたい、とこれは女性に多く聞かれました。
女性の方が夢見がち…なのかもしれません。

⑤恋人とデートする夢

恋人とデートする夢を見た人は大きくわけて二つ、理由があるように感じました。
ひとつは、
・最近デートが出来ていなくてさみしい
・早く会いたい
など現実でも恋人とうまくいっているパターン。

もうひとつは、
・最近恋人が冷たい
・デートらしいデートをしていない
・喧嘩していて連絡をとっていない
など現実で恋人と何らかうまくいっていないことがあるパターン。

どちらも恋人のことを気にして、のことですが理由によっては
夢を見たあと切なくなってしまうかもしれません。

⑥恋人と結婚する夢

当たり前ですが夢は現実とは違います。
だからこそ悪い夢であれば「夢で良かった」と感じ、

良い夢であれば
「現実になってほしい」「良い夢が見られて幸せ」だと感じるでしょう。

恋人と結婚する夢を見られたら、とても素敵なことなのではないでしょうか。

29歳男性は、今付き合っている彼女と結婚する夢を見たそうです。
それまで結婚を意識したことも、彼女から結婚を催促されることもなく、
互いに自分の時間をとりつつ、うまく付き合ってきたと思っていたそうです。

ですが気が付けば恋人と付き合って3年。
30歳を目前にしてそろそろ結婚を考えるべきなのかもしれないと、
夢を見て気が付いたそうです。

それからずっと結婚がチラつき、職場の同期の結婚や、
友人の結婚が気になり始めました。

彼女とのことを真剣に見直す良いきっかけとなり、その数か月後にプロポーズ！
見事結婚することになったそうです。

彼が言うには
「もしかしたら無意識に結婚を考えていたのかもしれないし、
周りの話が気になっていたのかもしれない。

けれど夢を見なかったら意識して考えることもなかったので、
良いきっかけになった」ということでした。

夢は何かしら、自分の状況や心境を表しているはずです。
「なぜ」その夢を見たのかはわからなくても、

「その夢を見たことによってどう感じ、これからどうしていくか」
を考えることは出来るはずです。

もし恋人との夢を見たら、今一度自分と向き合って、
考えてみてはいかがでしょうか？