GW、クリスマス、バレンタインのを利用したプロポーズ体験談3つ
誕生日やバレンタインやクリスマスの日にプロポーズを考えているという人も多いのではないでしょうか?今回はそんな恋人として過ごすイベント日を活用したプロポーズの話を紹介していきます。
どの体験談も奇抜で画期的というわけではありませんが、相手のことを想った精一杯のプロポーズでどの話も素敵と感じられる話だと思います。ぜひ最後まで読んでいただきプロポーズの参考にしてみてもらえたらうれしいです。
バレンタインの日にサプライズプロポーズ
プロポーズ体験談の話し一つ目は、交際して半年ほどが経ったA子さん(女性・26歳)とB男さん(男性・25歳)のお話しです。
1月末になりバレンタイン間近。A子さんは交際相手のB男さんにバレンタインにチョコを渡そうと考えていました。
しかし、A子さんの職場は今とても繫忙期で2月いっぱいまでは思うように休日がとれない恐れもあるほどで、B男さんと会う予定もまだ立てられていませんでした。
仕事に追われて会う機会もなく連絡をとることもまばらになってしまい、バレンタイン数日前を迎えてしまいました。
チョコを手作りすることも難しそうで、また納得のできるチョコやバレンタインプレゼントを探すこともできなかったA子さんですが、B男さんと交際をして初めてのバレンタインなので
この日だけは仕事を早く上がって一緒に食事に行こうとB男さんを誘います。
B男さんは快く了承してくれ、バレンタイン当日に二人の職場から最寄りの駅を待ち合わせ場所に約束をしました。
そしてバレンタイン当日、A子さんの仕事はなんとか約束に間に合う時間に終わり急いで待ち合わせ場所の駅に向かいます。
久しぶりに会うことができた嬉しさもありますがバレンタインなのに何も準備ができていないことに後ろめたさも感じていたので、今日の食事は自分がご馳走しようと考えていたのです。
先に待っていたB男さんと会い、B男さんのリクエストのお店に向かいます。するとB男さんはそのお店を予約してくれていて料理もスムーズに運ばれてきます。
疑問に思いながらもB男さんの心配りに感謝をして食事を楽しんでいたA子さんでしたが、料理の最後に運ばれてきたのは「結婚しよう」という文字の入ったケーキだったのです。
海外ではバレンタインの日にプロポーズをするカップルがほとんどだということもあり、
B男さんはこの日にA子さんにプロポーズをしようと考えていたのでした。
A子さんも驚いたものの、もちろん結婚を承諾して幸せな結婚生活に向けて二人は進んでいくのでした。
GWの日のアクティビティーの後にプロポーズ
恋愛のロマンチックな話し二つ目はGWに旅行をしたC子さん(女性・29歳)とD男さん(男性・29歳)の話しです。
20代最後のGWということで記念に屋久島で縄文杉を見に行くことにした二人。運動は得意ではありませんでしたが初心者でも大丈夫だというツアーに参加することにしました。
縄文杉を見に行く道中は、豊かな自然や美しい景色を見ながら写真を撮ったり説明を聞いて行くことで疲れるものの最初は楽しんで行くことができました。
しかし進めば進むほど急な段差や歩きづらい山道が続き、二人の体力はかなり限界に近づいてきました。
休憩中、C子さんは疲れから縄文杉を見に行くと決めたことを後悔しているとDさんに不満を漏らします。
D男さんも疲れて気が立っていたので自分が決めたことなのに不満を漏らすC子さんにイライラとし始めてしまいました。
D男さんの素っ気ない態度にC子さんもイライラとし始め、そこから二人は険悪な雰囲気になり特に会話もせず黙々とガイドに付いて縄文杉への道を歩くことになりました。
そんな険悪な雰囲気の中ようやく縄文杉に着きました。初めて見る立派な縄文杉の迫力だけでなく、道中の苦労からの達成感もあってC子さんとD男さんはとても感動しました。
こんな険悪な雰囲気では縄文杉を見た感動が台無しだし縄文杉を見ていると自分たちのケンカなんて大したことないと思えるようになり、気が立っていたとはいえイライラしていたことに対してお互いに謝罪し過酷な道を乗り越えてこの立派な縄文杉にたどり着いたことで
二人の絆はさらに深まったのでした。
結婚に執着しておらず仕事や趣味を楽しんで人生を送ろうと考えていた二人でしたが、悪い雰囲気になることはあったものの過酷な道を一緒に乗り越えられたという達成感や自信からGWの旅行をきっかけに結婚をして一緒に人生を歩もうという気持ちに変わっていき、
二人は30歳を迎える年に結婚をしたのでした。
クリスマスの日に逆プロポーズ
最後の恋愛のロマンチックな話しはクリスマスに逆プロポーズをしようと考えているE子さん(女性・30歳)と彼氏のF男さん(男性・33歳)の話しです。
E子さんは交際して2年が経ち、誕生日などの記念日になってもプロポーズをしてくれない彼氏のF男さんに痺れを切らしていました。
結婚についての話がなかったわけでもなく、お互いに結婚したいという意思もあったのでF男さんからプロポーズされればいつでもE子さんは受け入れるつもりでしたがなかなかプロポーズされません。
そこでE子さんはクリスマスに自分からF男さんに逆プロポーズをしようと考えます。クリスマス当日、E子さんは自宅で手料理を作りFさんとクリスマスを過ごすことにしました。
せっかく逆プロポーズをするなら眺めのいいレストランで食事をしたいとも思いましたが、
それではFさんにバレてしまうかもしれないと思ったのです。
食事も終えて二人でゆっくりと過ごしている時、E子さんは隠していたクリスマスプレゼントをFさんに渡します。クリスマスプレゼントを渡されて喜ぶF男さんが早速プレゼントを開けてみると中に入っていたのはペアの腕時計でした。
結婚指輪はさすがに買えないと思い、ペアの腕時計を買うことにしたのです。そしてE子さんはF男さんにプロポーズをします。
E子さんから逆プロポーズを受けてとても驚いた様子のF男さんでしたが歯切れの悪そうな言葉しか喋りません。
そんなF男さんを見て「もしかして逆プロポーズが失敗したかも」と不安になるE子さんでしたが、そんなE子さんの目の前に小さな箱が差し出されました。
F子さんが差し出した箱を見て何が入っているのかすぐに気付くE男さん。中には婚約指輪が入っていたのです。
実はF子さんも今日プロポーズをしようと思っていたところを、E男さんに先を越されたのです。改めてF子さんからもプロポーズの言葉をもらったE男さん。
二人でプロポーズをし合ったクリスマスは、結婚をした今でも思い出深いクリスマスとなっているのでした。
最後に
恋愛のロマンチックな話しをご紹介しました。
記念日は過ごし方によってカップルのその後に影響を与えたり思い出深い日となるのです。
あなたも記念日には、二人でロマンティックに過ごしてみてはどうでしょうか?