恋人に絶対に贈ってはいけない花束とは?効果的な渡し方についても
恋人から花束をもらうと不思議と嬉しく感じます。
しかし、どんな風に渡すことが相手に喜んでもらえる方法なのでしょうか。
今回はそんな花束をいかに効果的に送ることができるかをお伝えします。
恋人に贈るのは避けるべき花言葉の花は?
花言葉によっては恋人に贈るべきではないものもあります。花束としては避けておいた方がよい花についても紹介していきます。
- 黄色いカーネーション「軽蔑」
- マリーゴールド「嫉妬」
- 黄色いバラ「愛情の薄らぎ」
- ラベンダー「疑惑」
これらの花は花屋さんにも並んでいるものですが、女性への贈りものとしては避けておいた方がよいでしょう。知らずに贈ってしまって喧嘩などならないように注意してくださいね。
次からはどんな渡し方が喜ばれるか?どんな花がよいのかについて紹介していきます。
花のプレゼントは嬉しい喜び
花を贈るというと気恥ずかしさを感じてしまいますが、その苦労の分花をもらった側は喜びます。
とはいっても、ふだんから花を贈りなれていないと恋人に花を贈るのはハードルが高く思えるものです。
どんな時に恋人に花束を渡せばいいのか悩む場合は、タイミングを考えてみましょう。
まず、重要なのが節目や記念日、お詫びやお礼などの花束を贈る理由です。
理由なく花束を渡す場合は、話術も必要となってしまうためまずは理由から考えるようにしましょう。
例えば相手の誕生日であったり、合格のお祝いだったりなどの理由があると花束を贈っても違和感なく相手が受け取ってくれます。
花束を選ぶ際にも、理由があると悩む時間を短縮できます。
恋人に花をプレゼントする際には、まず理由をしっかりと考えるようにしてみましょう。
意外性が嬉しい花束のプレゼント
少し上級者向けの渡し方となりますが、相手に予想させずに花束を手渡すという意外性を狙った方法があります。
この方法で花束を恋人に手渡すと、うまくいけば相手は非常に喜びます。
意外性を演出するために必要なのは「突然手渡す」というやり方です。
デートの途中で渡そうと決めていたとしても、花束を持ったままデートをして、しばらくしてから渡すというやり方では意外性は与えられません。
ポイントは花束をいかに相手から隠すことができるかにあります。
紙袋などにいれていると上からのぞけばあっさりバレてしまうため、花束をはこぶ場合は紙袋は避けるのが無難です。
とはいっても、箱詰めしたりむりに鞄に押し込んだりしてしまうとお花が萎れて台無しになってしまいます。
デートの途中で手渡したいと思う場合におすすめなのが、途中で花を買うという方法です。
購入する際には相手に悟られないようにトイレに行ってくる、などのごまかしをいれてから1人で向かうようにしましょう。
予想だにしていない花束は、あなたをより美しく、頼もしく演出してくれます。
恋人に嬉しい驚きを花束とともに手渡しましょう。
プレゼントで嬉しい花は?
花屋には多くの花が並んでいます。
店によっては選びきれない程の花の数に圧倒されてしまうこともあります。母の日にはカーネーションを贈るというのは知られていますが、恋人に贈る花束としてはどんなものがよいのでしょうか?みていきましょう。
薔薇の花束:「愛・美」の花言葉
恋人から貰いたいと誰もが憧れる花束といえば薔薇の花束です。
恋人におくるのであれば色は赤が無難でしょう。
薔薇の花がうられていることは稀ですが、もし見かけたのであればぜひ花束にしてもらってください。
薔薇であれば本数が少なくとも花束として見栄えもよいため、隠して持ち運ぶこともできます。
チューリップの花束「思いやり・博愛・愛の告白」
愛らしい見た目をしているチューリップは恋人への贈答品としておすすめの花です。
色も鮮やかで見栄えも良く、場も華やかになるため渡すととても喜ばれます。
ただ注意して欲しいのが花言葉です。
黄色や白色のチューリップの花言葉は破局を意味する「失われた愛」や「望みのない恋」という意味をもつため、ピンクや紫色のチューリップを花束にしてもらうのが良いでしょう。
スイートピーの花束「門出・優しい思い出」
ひらひらとした花びらや、パステルカラーの色合いが印象的な愛らしい花であるスイートピーは、花束に最適な花でもあります。
美しい見た目ですが、花束にした時ポップな印象も残すため堅苦しくなりにくいという特徴があり、どのような場面にも適した花束にすることが可能です。
どうしても花を決められないという時は、思い切って店員に話しかけてみてください。
恋人におくる花束を悩んでいると伝えれば、喜んで最適な花束を作ってくれます。
花に込める思いを伝える
花束を恋人に贈る際に重要なのが、花に込める思いです。
込めるといってもそこまで深く考える必要はありません。
相手がもっと自分を好きになってくれるように、という思いでもいいですし、今日のデートがうまくいきますように、という思いでも構いません。
何も考えず、ただ記念日だからと適当に買われた花束よりも、こうして思いを込めた花束であることは恋人を喜ばせる重要なファクターとなります。
花束を購入する前に、思いを込める場合はその思いを考える事となります。
深く意識をする事柄というものは、それだけ意識を割いて考えるということでもあるため、情熱を注げるということに他なりません。
何も考えずにいるよりも、花束に思いを込めることでより願いが成功しやすいのです。
花束を恋人におくるのであれば思いを込めることを忘れないようにしましょう。
花束をもらって嬉しい時
恋人から花束をわたされて嬉しいと感じるシチュエーションは複数存在します。
どのシチュエーションにおいても重要なのがサプライズ要素です。
あらかじめ花束を渡すと伝えてしまうと、そこまで嬉しいとは思いにくくなってしまい、喜ばせるためのハードルが上がってしまいます。
まずは花束を渡す事を内密にしておくことが重要です。
そして、次に大切なのが荷物にならないかどうか、という気遣いの部分です。
花束はもらえばとても嬉しいものですが、かさばりますし何より持って移動を続けるのは難しいプレゼントでもあります。
そのため、喜ばせるためには最適なタイミングで手渡す必要があるのです。
おすすめのタイミングとしては、帰宅の間際であったり、相手の家にお邪魔するのであれば出迎えてくれたタイミングで渡すのが最適といえるでしょう。
相手の負担にならないように花束を渡すというのも、恋人を喜ばせる重要な技なのです。
効果的な花の贈り方
花束を渡して相手を喜ばせたいからといって、毎日会うたびに渡すというのはあまり効果的とは言えません。
慣れというものはトキメキとは縁遠い物であり、恋人に対して効果的な贈り方にはならない為、なるべく慣れさせないように贈る必要があります。
付き合って半年の記念日や、付き合った日の記念日、相手の誕生日など、特別な日に花束を渡すようにするとマンネリ化を防ぐことができます。
さらに、記念日に花束を渡すと、相手は自分との特別な日を覚えていてくれていたと喜びを感じます。
特別な記念日に花束を渡すようにすると、恋人はよりあなたに対して好意を抱きやすくなるのです。
また、これは少し上級者向けのやり方ではありますが、継続して花束をあげる特別なやり方も存在します。
薔薇の花には、本数でかわる意味があります。
1本で「一目惚れ」、3本で「愛している」、24本で「一日中思っています」というように、本数で相手に対してメッセージを伝えることができるのです。
108本で「あなたと結婚したい」という意味となるため、108本を目指して会う度に薔薇の花をあげるというのはとてもロマンチックな花束のあげ方といえます。
恋人に贈るものといえば定番ともいえる花束ですが、効果的にあげる方法を実践すれば、より仲を深めることができます。
気恥ずかしさを感じてやめてしまわず、試しに花束をおくってみましょう。きっと素敵な恋人の笑顔がみられます。