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恋愛で恋人と冷める時期を乗り越える7つの方法

恋愛で恋人と冷める時期を乗り越える7つの方法

付き合った当初はラブラブなのに、いつのまにか恋人に冷めてしまうという経験をした人は多いのではないのでしょうか。

今回は恋愛の段階と、それを知ることによって冷める時期を上手く乗り越えられるヒントをご紹介します。

①情熱の出会いの時

まず恋愛の段階で最初にあるのが、「情熱の出会いの時」です。

この時は、恋人に冷める時期とは縁遠く、いつか冷める可能性があるなんて全く考えません。

相手と出会った時にビビっと来たり、もっと仲良くなりたいと相手に好印象を持ったり、気が付くと相手の存在が気になり始めます。

自分の気持に気付くと、相手と上手くいくかどうかドキドキの毎日を過ごし、相手から連絡が来るだけで嬉しくなる一方、連絡が少ないと悲しい気持ちになるなど、相手とのやりとりに一喜一憂し、頭の中は相手のことでいっぱいな日々です。

中には「相手のことを考え過ぎて他のことが手に付かない」なんて人もいるかもしれませんが、相手への好きという気持ちや相手の存在が日々の喜びや励みになるものです。

このように、相手への感情が自分の原動力になる「情熱の出会いの時」は、恋人に冷める時期にはまだまだ縁がありませんので、「いつか冷めてしまうのではないか」と不安がらずに、今の時期を存分に楽しむ方が良いでしょう。

②お互いの違いが刺激しあう時

次に恋愛の段階で訪れるのは「お互いの違いが刺激しあう時」です。

この時期も恋人に冷める時期には近くなく、付き合い始めで恋人としてお互いのことをいろいろと知る時期です。

恋人になる前にも連絡やデートを経る中で、相手の好きなものや嫌いなものなどの情報が分かっている状況ではありますが、恋人になった後はお互いの違いを知る時期でもあります。

それまでは、相手と仲良くなろうと、お互いの共通点を見つけようとしたり、相手の趣向に合わせたりしていたはずです。

付き合ってからも相手と仲良くなりたいという気持ちは変わりありませんが、ただ相手に同調するというだけではなく、それにプラスして相手と自分の異なる部分を発見することで、その違いに魅力を感じて刺激しあう時なのです。

出会った当初は緊張で上手く喋れなかったという人も、徐々に相手に慣れ、自分の意見や考えを主張するようになり、時には相手と喧嘩してしまうこともあるでしょう。

喧嘩をすると「恋人に冷める時期かも」と考える人もいるかもしれませんが、相手との意見の対立や考えの違いは、お互いを深く知る時期だからこそ起こるものだと考えるようにしてください。

③だんだんと落ち着きの時

お互いの違いが表面化することで、恋人に冷める時期を身近に感じていた人も、その局面を乗り越えれば「だんだんと落ち着きの時」を迎えます。

出会った当初のように相手の言動に一喜一憂したり、お互いの違いに刺激を受けたりという段階を経て、恋人が隣に居てくれることに慣れている状態です。

慣れというワードを聞くとネガティブなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

この時期は、付き合った当初に比べて相手の言動も予想できるようになったり、違いなどがあっても何でも受け入れられたり、というように落ち着きがある状態です。

また、相手が居てくれることで安心感が得られ、例え何かが起こっても相手と一緒であれば何でも乗り越えられるという強い気持ちもあります。

このように「だんだんと落ち着きの時」は、2人の間に信頼感と絆があり、言わば2人は無敵の状態なのです。

出会った時のドキドキが減ると、恋人に冷める時期を心配する人もいますが、この時期はお付き合いを重ねてきたからこそ生まれた信頼や絆を大切にする段階なのです。

④愛から愛情へ変化の時

恋人に冷める時期かと不安になる人は、2人の間のラブラブな雰囲気が無くなり、相手も居てもドキドキしなくなったことでマンネリを感じるようになります。

確かにこの時期は、出会った時に比べると相手への気持ちも変化している時で、「愛から愛情へ変化の時」なのです。

そもそも「愛」と「愛情」とは何なのでしょうか。

「愛」とは「かわいがりいつくしむ。思い焦がれる。いとおしいと思う気持ち」、「愛情」とは「深く愛し、いつくしむ心。特定の相手を恋い慕う心」とあります。(goo辞書)

どちらも同じようなことではありますが、「愛情」とは「特定の相手を恋い慕う心」というのがポイントで、誰にでも与えるものではないのです。

恋人に冷める時期が心配な人は、気持ちが変化することでますます不安になるかもしれませんが、お互いに愛情へと変化したことにぜひ自信を持って過ごしてみてください。

⑤気持ちの変化と段階をふんで落ち着く時期

恋人に冷める時期は、交際が進むにつれ相手への気持ちが変化する時期に起きる、と考えられがちです。

でもここまでご紹介してきたように、実際は「気持ちの変化と段階をふむ」ということを経験しているだけですので、気持ちの変化があったからと言って恋人に冷める時期だと直結して考えてはいけないのです。

出会いからお付き合いまで、様々な段階をふんできたからこそ今の2人があります。

元は赤の他人であった2人が、たくさんの人の中から出会い恋人になること、育った環境も考えも異なる人同士が一緒にいること自体ハードルが高いことです。

また、仲を深めるまでには嬉しいことや楽しいことばかりではなく、いろいろな辛いこともあったかもしれません。

でもそれらを乗り越えた2人だからこそ、恋人だけに注がれる「愛情」を手にすることができる奇跡のようなものなのです。

⑥段階を知っていることで冷める期間を上手に過ごせる

恋人に冷める時期に不安に思っていた人は、ここまでお伝えしてきたことから、恋愛における段階や気持ちの変化を理解できたのではないでしょうか。

今回お伝えしたい重要なことは、「段階を知っていることで冷める期間を上手に過ごせる」ということです。

例えば、恋愛の段階を理解していない場合、段階によって起こる2人の関係の変化や気持ちの変化を事前に知らないので、少しでも変化が起きた時に心構えが出来ていないため戸惑ってしまうでしょう。

でも、段階を知っていれば変化に対処する方法も事前に考えることが出来ます。

また、気持ちの変化をネガティブなものと捉えることなく、「愛」から「愛情」への変化だと捉え、むしろ落ち着いて幸せな気持ちで過ごすことが出来るのです。

このように考えると、恋人に冷める時期を恐れる必要はないと思えてくるのではないでしょうか。

繰り返しにはなりますが、2人で過ごす過程では楽しいことや辛いこと、様々なことを経験します。

でも、段階を事前に知っていることで、冷める期間も愛から愛情に変化することを上手に過ごすこと出来ますので、ぜひ今の状況と気持ちに自信を持って、2人で過ごす時間をより充実した幸せなものにしてみてください。