恋愛の落とし穴?! 三角関係の時の5つの対処法


                                               


恋愛の落とし穴?! 三角関係の時の5つの対処法

恋愛の三角関係はドラマの中だけのことだと思っていませんか?
三角関係は誰にでも起こり得る状況です。

そして一度はまってしまうと抜け出すのに力が要るものでもあります。

ドロドロとした状況を回避するためにも、三角関係のときこそ頭をフル回転して
恋愛に臨みましょう。

① 三角関係とは?

恋愛の模様はときに色々な形になります。あなたが恋をしている人がとても魅力的
な人だったりすると、当然その人は他の人からも魅力的に映っているのです。

その”他の人“が文字通り「他人」であれば問題はそれほど大きくありません。
恋がうまくいくように全力で力をそそげますし、積極的にアプローチしていくことが
できます。

しかし、もしもその恋愛の相手があなたの友達だったら……。
つまり恋愛の感情の方向が絡まり合っている状態、それが「三角関係」です。

恋愛感情は簡単には止められないものですが、それが三角関係になると人間関係が
大きくこじれてしまうことがあります。

場合によっては周りの友人を何人も巻き込むことになってしまうので、気軽に恋愛
の相談をすることも難しくなってしまいます。

② 同じ人を好きになる

学校や職場など、毎日同じ人と会うような環境だと、恋愛の三角関係は起こりやすく
なってしまいます。

あなたが身を置くコミュニティが狭ければ狭いほど、その可能性は高くなってしまう
傾向があります。

人の魅力はそれぞれ違いますが、例えば学校などだと成績が良い人が周りからも認め
られやすくなります。大勢でスポーツをしていたら、その中でも上手な人に注目が集まります。

そして職場でしたら皆に気を配りながら仕事を一生懸命やっている人が好まれます。

つまり、そのコミュニティの中にいる他の人より、少し抜きん出た何かを持っている人
です。

そういう人は数多くいるわけではないので、みんなが同じ人を好きになってしまうのです。

③ 彼の親友を好きになった

では、三角関係の具体的な例を考えてみましょう。
お付き合いしている彼が居ると、その友人と会う機会も多くなるでしょう。

一緒に長時間遊ぶことは無くても、待ち合わせの際に少し話をしたり、友人とともに
お酒の席を設けたりすることもあるかもしれません。

彼との関係がまだ始まったばかりだとあまり変化はないかもしれませんが、恋愛の状況
はいつでも同じというわけにはいきません。

付き合いが長くなったり刺激のない状態でいたりすると、無意識のうちに倦怠期におち
いっていることもあります。

そういう状況のときに彼の友人と会うことはときに危険なこともあります。

友人の中でも特に親友と呼べる間柄だと、「最近あいつと上手くいってる?」などと
聞かれることもあるでしょう。

倦怠期という自覚があろうとなかろうと、そういうときに出てくる言葉は多くの場合、
マイナスの内容が多くなります。

“彼の親友なら相談に乗ってくれるかもしれない”と期待して話すうちにその親友の
男性的な良さに気付いてしまうことがあります。

その気持ちに気付いてしまうと、とたんに人間関係がややこしくなります。恋愛感情は
誰にもコントロールできるものではありませんから、そういう状況もある意味では仕方ないのかもしれません。

しかし、彼の親友を好きになってしまった理由は何でしょうか?
それはもしかしたら、その人が“あなたが好きになった人の友達”だからかもしれません。

友人になる人は、どこかで共通点を持っています。
あなたの彼の親友と呼べる人は、あなたの彼との共通点があって気が合うからこそ、
親友と言える関係になったのでしょう。

それは言い換えれば、彼女であるあなたと同じような存在かもしれません。
その恋がどうなっていくかはわかりませんが、人間関係がこじれてしまうことは必至でしょう。

④ 三角関係を終了したい

恋愛で三角関係はそのほとんどがつらく、苦しいものです。

恋愛の感情そのもので悩む上に、その周りの人間関係にまで悩んでしまうのです。
三角関係になっているとわかると、それを何とか解消しようと思う人が多いのではないでしょうか。

その苦しみを終わらせる方法はいくつかありますが、前項でも触れた通り、どれを選んで
も人間関係がこじれてしまうことは覚悟しなくてはならないでしょう。

三角関係を終わらせるには、まずは恋愛をとるか友情を取るか決めなくてはなりません。

恋愛感情はなかなか抑えられるものではないですが、恋愛を選んでしまうことで日常が
変わる可能性があります。

悲しいことですが、世の中には大変嫉妬深い人がいます。三角関係の中にいる友人が
そういう人だった場合、周りの人を巻き込んで妬まれる場合があります。

恋愛の相手の関係が上手く行っているかどうかは関係なく、同じ人を好きになっている
という状況だけで気分を害してしまう人がいます。

恋愛は時に冷静さを奪ってしまいますので、三角関係の場合は特に気をつける必要があるでしょう。

他にも三角関係を終わらせる方法があります。それは友情を取る場合です。周りの人間
関係を大切にして、恋愛をあきらめるのです。そうすれば波風を立てずに過ごすことができます。

しかし、そのときは恋愛の相手にあなた以外の恋人が出来る覚悟をしなくてはならないでしょう。

⑤ 罪悪感から解き放たれたい

三角関係の末に、あなたが好きな人と恋人同士になったとします。そうすると次に襲って
くるのは、なんとも言えない罪悪感です。

三角関係の中にいたあなたの友人は失恋をするわけですから、当然悲しみに包まれています。

しかも好きな人が自分以外の人と付き合っている様子を近い距離で見てしまうのです。
それを想像できるからこそ、あなたに罪悪感が生まれるのは当然のことでしょう。

その気持ちから解き放たれたいと思っても、うかつに行動を起こすのはあまりよくありま
せん。失恋したあとの気持ちの整理をつける方法は、人によって違います。

なんとなく謝りたい気持ちになっても「あなたも好きだったのにごめんね」などと言って
しまうと、相手の誇りを傷つけてしまいかねません。

また幸せになってほしいからといって、誰か”いい人“を紹介しようとするのも良くない
でしょう。三角関係の中で手に入れた幸せに、罪悪感はつきものです。

友人に失恋から立ち直る力があると信じて、そっと見守ることが良いのではないでしょうか。

どうしても心配な場合は、事情を理解してくれている他の友人にサポートを頼むのもよいかもしれません。

恋愛が始まったばかりのころは幸せを隠そうと思っても隠せないものですが、
そういうときこそ冷静に行動することも大切です。

恋愛で三角関係になってしまうと、ほかの状況の恋愛よりも様々なことに悩むでしょう。
同じ人を好きになっている友人と自分を比較してしまうこともあるかもしれません。

しかし友人の良いところを探すと同時に、あなた自身の良いところも探すようにしましょう。

そうすることで前向きに、正々堂々と恋愛を楽しむことができるのではないでしょうか?