誰でも経験する苦しい恋愛の悩み6つの解決方法


                                               


誰でも経験する苦しい恋愛の悩み6つの解決方法 

恋愛について悩み始めると、仕事が手につかなかったり、食欲まで落ちたり……。
まったく関係のないところへ影響が出てしまうことも多々あります。

恋愛について悩むことは決して悪いことではありません。
それだけ相手を想い、自分で解決策を見出そうとしているのですから。

ただ、それによって他への影響が出てくるのは、正直好ましくはありません。
ではどんな恋愛の悩みがあって、どうすれば良いのでしょうか?

まずはその悩みを挙げてみます。

① 相手のことが好きすぎる

それほど、好きになった人が魅力的である、ということなので良いことですが、
自分の脳内の思考回路のうち100%に近い割合で恋愛が占めてしまうのは良く
ありません。

相手を好きになる、というのは素晴らしいことですが、「好きすぎる」のは考え物。
好きすぎるが故に自分の気持ちに反した行動をしたりしてしまう危険性もあります。

② 付き合っても長続きしない

長続きしない人の原因はそれぞれありますが、毎度長続きしないとやはり自分に
その要因があると考えたほうが良いでしょう。

ですが、自分で気が付かないことも。
かといって気軽に周りに聞くことも難しいでしょう。

長続きしないことに対して悩んでしまうと、その次の恋も怖くなってしまう
という人も多いようです。

③ 結婚したいのに話が進まない

自分の気持ちとは裏腹に、結婚話が進まずにヤキモキ……。
こんな経験をした人は多いのではないでしょうか?

自分に何かが足りないのか、相手はどう思っているのか
いつ結婚できるのか、考え出すと止まらずに悩み続けてしまうでしょう。

しかも相手の気持ちも大きく関係してくるため、自分だけで答えを出すのは至難の技です。

④ 別れたいのに切り出せない

相手と別れたい、と思ってしまうと、それしか考えられなくなってしまいます。

例えきっかけがひとつだったとしても、それに付随して色々な面でも
嫌になってしまうこともあるようです。

別れを切り出せないことによって、「今過ごしている時間を無駄だ」と感じて
しまうこともあり、焦ってなおさら悩んでしまうこともあると思います。

⑤ 相手が私のことを好きすぎる

自分が相手を想う熱量と、相手が自分を想う熱量が違うと、人はそれを苦痛と
感じてしまうのだとか。

もちろん最初は「これほど自分のことを想ってくれている」と嬉しくなるよう
ですが、それが続くとうっとおしくも感じてしまうそうです。

相手の良かれと思う気持ちだからこそなかなか言い出せず悩んでしまうこと
多いでしょう。

⑥ 恋人がいる人を好きになってしまう

恋人がいると知っていた、知らなかった、それぞれあると思いますが、
普通の恋と違い恋人がいる人への恋心は辛いものです。

恋人がいるとわかったから諦められるかといえば決してそうではないと思います。

自分の気持ちの整理をつけるまでに時間もかかってしまい、悩んでいる時間も
必然と多くなってしまう
でしょう。

今6つ、恋愛の悩みの例題を出してみましたが、「自分も経験がある」というものが
あったのではないでしょうか?

ではそれぞれの対策はどうすれば良いのでしょうか?
決して答えはひとつではないと思います。

ただ、みんなどうやって乗り越えたのか、気になるところだと思います。
実際にあった話での解決方法・対策をお話します。

① 相手のことが好きすぎる

相手のことが好きすぎることによって、他に何も手がつかなくなり、
仕事も疎かになってしまった職場の後輩がいました。

恋愛が上手くいっている時は仕事も精一杯、気配りもよく出来る良い子なのですが、
相手から連絡がない、遊びに誘えない、他の女の子といた、などマイナスなことが
起こると仕事でも暗く、途端に何もできない子になってしまうのです。

もちろん、職場の先輩たちはそれでは困るので話を聞いてあげたり、相談に乗って
あげたりしましたが、マイナスな時にどんな励ましをしてもダメ、とても恋愛感情
に振り回されてしまう子でした。

恋愛感情に振り回されるということは、脳の思考回路のほとんどが恋愛脳で
支配されているということです。

良いときの脳の支配率は、必然と恋愛脳と仕事脳のバランスがとれているのでしょう。
反面、悪いときの脳の支配率は途端に恋愛脳が勝ってしまうのです。

これは自分で何とかしなければなりません。ではどうすれば良いのか?
これは訓練する他ありません。

勉強でも、過去問を解いて数を重ねて練習します。それと一緒で恋愛のことを
考えないようにする、支配されないようにする練習が必要なのです。

その為には、他の趣味を見つけたり、自分の時間を楽しめるようにしたり、
恋愛から気持ちを逸らしていく必要があります。

決して忘れろ、というのではありません。メリハリをつけることが重要なのです。

自分の意識次第で脳の訓練はすることができます。今まで恋愛脳で支配されていた
としても、その比率を変えていくことはできるのです。

周りの人に頼っても構いません。趣味仲間を見つけたり、わいわい騒げる時間を
つくったり、周りの人を良い意味で巻き込みながら、徐々にやっていきましょう。

② 付き合っても長続きしない

なぜ長続きしないのか、どういった理由で別れてしまうのか、
自分目線ではなく相手目線で考える必要があるでしょう。

長続きしない、という事実がある以上、相手ばかりのせいにしてはいられません。

相手の気持ちを尊重したり、自分の時間をきちんと持ったりと色々なことの積み重ねが、
結果付き合いを長続きさせることに繋がります。

実際に長続きしない男友達は、
・連絡をマメにしない
・自分の時間(趣味など)を多くとる
・デートはいつも決まったところ
など、彼女からすれば刺激の少ない、つまらない関係になってしまっていました。

長続きしない女友達は、
・束縛が激しい
・相手のことをすべて知りたい
(仕事が終わった、今起きた、など)と、相手のことを考えられないことが
多かったようです。

いずれも「自分主体の考えで相手のことを考えられない結果、長続きしない
のだと考えられます。

付き合ったから、と安心してすべて自分を曝け出すのではなく、少し無理を
してでも相手のことを考えて行動すれば結果が変わってくると思います。

③ 結婚したいのに進まない

「結婚」に焦る気持ちもよくわかります。
自分の人生設計があったり、周りが結婚したりすればなおのことです。

ですが、「結婚」は自分の気持ちだけではどうにもできません。
互いのタイミングもあるでしょう。

この場合は素直に話をしてみるのが良いと思います。

よく「結婚の話をすると相手に負担をかけてしまうようで嫌だ」というのを
聞きますが、確かに付き合ったばかりで結婚の話をしてしまえば重くとられて
しまうでしょう。

ですが、お付き合いして何年か経ち、年齢的にも結婚適齢期であれば結婚の話を
して当然です。

ただ、もちろん言い方はあります。「私と結婚するの?」と強く言ったり、
逆にはっきりと言わないものの結婚をにおわせたり
(結婚した友人の話や、結婚雑誌を買う、など)は逆効果です。

実際にそうやってしまい、別れたカップルも知っています。

そうではなく、「私はこう思っているんだけど、どうかな?」
と素直に聞いてみると良いでしょう。

しかし、相手がプロポーズをするタイミングをはかっている場合もあります。

相手の動向をしっかりとみて自分の気持ちだけで突っ走るようなことだけは
しないようにしてください。

④ 別れたいのに切り出せない

付き合っている期間に関係なく、「別れ」を切り出すのはなかなか難しいものです。

ですが、別れを決心しているのにも関わらずズルズルと付き合ってしまうのは
相手の為にもよくありません。

相手を傷つけたくないが故に、また自分から言い出しにくいことを理由にして
なかなか別れを切り出せなかった男友達もいました。

ですが、彼女は年上で結婚を意識してもおかしくない年齢、同棲もしていたので
結婚を考えないほうが不自然なほどでした。

同棲しているから、というのも切り出せなかった理由のひとつだと言っていました。
それはわかります。

別れれば家を出ていき、生活環境が変わるのはわかりきっていることですから。

ですが、それは自分への甘えです。彼女からしたら
「別れたいと思いながら付き合っている」
というのはとても悲しいこと、そしてその時間を考えたら迷惑なことです。

別れたい、そう思ってしまったら、簡単に修復することは不可能でしょう。
修復できそうなら別れたいとまでは思わないと思います。

別れを切り出すことが相手の為になることだってあるのです。

別れるから関係ない、ではなく最後まで相手のことは考えて行動してください。

⑤ 相手が私のことを好きすぎる

これは気持ちの問題ですからなかなか言い出しにくいものがあるかもしれません。

ですが、相手の気持ちによって自分が負担を感じてしまっているのなら正直に
伝えたほうが良いでしょう。

「想ってくれる気持ちは嬉しいけれども」
前置きをした上で、例えば
「自分の時間が欲しい」
「もっとほおっておいてほしい」など伝えると良いと思います。

決して相手の気持ちは否定することがないように。
おもってくれることは悪いことではないのですから。

⑥恋人がいる人を好きになってしまう

・恋人がいるとわかっても想い続ける
・恋人がいるとわかったから気持ちに踏ん切りをつける
この二択になることが多いでしょう。

どちらが正解だとは言えません。恋人がいても頑張って努力して振り向かせて、
恋人と別れたあとにアプローチして付き合った、という人もいます。

恋人がいるから諦めて、しばらくして他の好きな人ができた。という人もいます。

ただここでやってはいけないのは、好きな人とその恋人との仲を邪魔してまで
叶えようすることです。

もしこういう方法をとったとして、自分が付き合えたとしても、
また同じことが起こるかもしれないと考えてしまいませんか?
相手のことを信用できますか?

必要のない心配が増えることにもなるのです。
自分の気持ちと相手の状況は別として考え、その上で結論を出すべきです。

どちらをとっても悩んで出した答えなら後々に自分で納得することも出来るでしょう。
それまでいくら悩んでも良いと思います。

先程も言ったように、恋愛の悩みに対して出せる答えはひとつではありません。

それぞれ考えを絞り出し、行動するでしょうけれどそれがあっているか間違っているか、
それは誰にもわかりません。

恋愛の悩みは「納得して答えを出す」というのが重要です。
人の体験談を参考にして、自分の考えをみんな出しているのです。

恋愛で「悩む」ということはそれだけ相手をおもっているということ、
素晴らしいこと
です。

その悩みが悪影響にならないように自分をセーブしコントロールするのも
自分次第です。その分悩んだっていいと思います。

むしろ恋愛の悩みは尽きません。
その悩みとどううまく付き合っていくか? が大切です。

そして、悩みを幸せに変えていく答えを少しずつ見つけられていくでしょう。