失意から自信と輝き! 恋愛で復縁する7つの極意
失恋の経験は、いくつになっても辛いものです。
そして失恋したものの、復縁を望み、相手をふっきれずにいる人も
多いのではないでしょうか。
もし、失恋した恋愛がふっきれずに復縁したと望んだら、
どうしたらよいのでしょうか。
実はむやみに相手を追いかければよいわけではないのです。
復縁させるにはいくつかの極意があります。
今回はそれらについて話していきたいと思います。
① 別れに執着しない
「復縁を望む=執着」だと思っている人も多いですが、その別れに対して
執着しても良いことはひとつもありません。
さらにいうならば復縁を望んでいるのに執着していたら、復縁はできないでしょう。
まずは「失恋を受け入れる」ということが必要です。
この受け入れるということが、別れに執着しないことに大きくつながっていきます。
ではなぜ失恋を受け入れることが、別れに執着しないことにつながるのでしょうか。
別れに執着してしまう大きな原因として「別れた」という事実を自分の中で
必要以上に大きくしてしまっていることがあります。
別れたことは事実であっても、別れたことだけが過大されていくと、
相手に執着するのではなく、別れ自体に執着してしまうのです。
では具体的にどうすればよいのでしょうか。
①別れた理由を考え、理解する
②相手を追わない
まずはこれらをするべきです。
① の別れた理由というのを理解するのは、実はとても難しいのです。
なぜならば別れてから復縁を望んでいるときの心境や精神状態は悲しみで
支配されてしまい、客観的に物事が見られなくなってしまっているからです。
別れた理由が何であったのか、これを自分で考える必要があります。
例えば相手から「好きな人が他にできた」と言われふられたとします。
すると「他に好きな人ができたのだ」というところをクローズアップしてしまい、
ショックが大きく、本来の別れた原因を自分で考えることが出来なくなってしまいます。
相手が他に好きな人ができたことが別れた直接的な原因ではありますが、
「なぜ他の人に好意をもってしまうようになったのか」と、
その原因は自分になかったのか、と考える必要があるのです。
自分の恋人に対する態度、言動がどうだったのか、そういったところを考えられれば、
もっと突き詰めた「別れた原因」がわかります。
つまりは「自分側の原因」がわかるのです。
この「自分にも原因があった」ということがわかると、
比較的「失恋が受け入れやすくなる」ようになります。
②相手を追わないこと
もうひとつ、失恋を受け入れるために必要なことは「相手を追わないこと」です。
執着してしまうということは、相手を追いかけてしまうということ。
「相手を追いかけて得るものはありません」これは断言できます。
別れた人から追われて復縁を考える人はいるでしょうか。
いいえ、いないのです。
追われて復縁するのではなく、「また付き合ってみたい」と
思わせたから復縁できるのです。
追っていくことで復縁はできませんし、それどころか相手から
「敬遠される」ことにもなりかねません。
別れてしまった相手とは、良い思い出ばかりが誇張して残るものです。
相手にすがりつきたくなる気持ちもわかりますが、何も得るものはないので
これはやめておきましょう。
② 相手に感謝の心を持つ
どんな理由で別れたにしろ、その付き合い自体、そして付き合ってくれた相手に
感謝の心を持ちましょう。
別れてしまった結果があったとしても、ふたりの時間を過ごしたことは
まぎれもない事実であり、自分の支えになってくれた部分も多かったはずです。
そう思わせてくれた相手へ、一緒に居てくれた相手へ、感謝の心をもってみましょう。
その心を持つことによって、その失恋を「ひとつの出来事」として括れるはずです。
それも、「辛い失恋」として括られるのではなく、付き合いから別れまでの
「相手とのストーリー」として括ることができるのです。
③ 気持ちの切り替えをする
そうして感謝の気持ちがもてるようになった時には、
少し気持ちが落ち着いていることに気が付くはずです。
まだ何かの拍子に辛いこととしてよみがえることがあっても、
自分の中でしっかりと別れと向き合えてきていることでしょう。
ここまでこれたなら、次は気持ちの切り替えをすることが大切です。
一気に切り替えなくても良いのです。
仕事している時には仕事に集中、ご飯を食べている時にはリラックス、
友人といる時には楽しく、など徐々に失恋のことを考える時間を減らしていきましょう。
脳のなかは意外と自分の思い込みでどうにかなる部分もあります。
失恋を気にしすぎていると気にしてしまって抜け出せなくなりますが、
自分から他のことに気持ちを切り替えようとすると、意外とうまくいくものです。
自分のできることからで構いません。
少しずつ、訓練だと思ってやってみてください。
④ 自分から連絡はしない
少しずつ失恋から自分の気持ちを切り離せてくると、
ふと相手に連絡したくなる時がくるでしょう。
「少しだけ声を聞きたい」
「今なら普通に話せる気がする」
そう思って連絡をとりたくなる気持ちはわかりますが、
これも先同様「良いことはありません」。
別れた相手から連絡がくることをどう思うでしょうか。
プラスにとる人はなかなかいないと思います。
ここはまたひとつ、グッと我慢することが必要です。
⑤ 復縁まで時間をかける
失恋から立ち直り、なおかつ復縁を望むのなら「時間をかける必要」があります。
この時間なくして復縁はできません。
時間をかけるというのは復縁を望む上で難しいと思います。
ですが時間をかける上で自分の気持ちの整理と、
相手との関係をどうしていけばよいのかが見えるはずです。
⑥ 相手が復縁したいと思うようにする
時間をかける中でやるべきことがあります。
相手が復縁したいと望むような自分になることが必要です。
これは別れた原因にもよりますが、相手に求められる自分になることが必要なのです。
つまりは「相手が求めていること」を考えながら
「自分を確立して自立する」ことが必要なのです。
それはなかなか難しいです。
そんな時は、「自分をきちんと見つめ、成長する」ことでしょう。
相手にすがるでもなく、自分をきちんと作っていくのです。
輝いている人はとても魅力的にうつるものです。
仕事でも、趣味でも、なにかに夢中になり、なにかをやり遂げようと努力することは
とても大変ですが、その分その人の魅力になるのです。
その魅力を自分で引き出すことができれば、相手から復縁を望まれるような
自分に近づくことができるでしょう。
一口に「復縁」と言っても、なかなか簡単にできるものではありません。
それほど「人の気持ち」というのはわかりづらく操作できるものではないからです。
一度は気持ちが通じ合った人、その人の気持ちを取り戻すのには、
自分ができる最大限の努力が必要でしょう。
そしてそれができたとき、たとえ復縁できても復縁できなくとも、
今までとは違う自信や輝きが身にまとっているはずです。