お見合いの時間はまた会いたいと思うことがカギ
プロフィール上で相手を確認し、実際に相手の顔を見て会話ができるお見合いの時間は
とても重要で、この時間の過ごし方次第でお見合い結果が決まると言っても過言では
ありません。
そんな大事なお見合いの時間の過ごし方はどんな過ごし方でしょうか?
①お見合い時間は1時間から2時間
お見合いの時間は1時間から長くても2時間までにとどめましょう。
プロフィールで相手のことを知っているとしても初対面なのですから、
友達や家族のように日常の話したい内容を伝え合うようなことはできません。
お見合いの時間では挨拶と簡単な自己紹介、そして相手の趣味や深く話せるならば
結婚観なども話したいのでどうしてもお互いの予定が合いづらいなど
余程の理由がないかぎり1時間未満では時間が足りないのです。
お見合いの時間が1時間未満では相手のことがほとんどわからないまま終わってしまい、
そんなよくわからなかった相手と交際は考えられないでしょう。
余程の理由がなければお見合いの時間を1時間未満にすることはおすすめしませんが、
1時間未満だった場合そのお見合いはいい結果に繋がることが難しくなるでしょう。
また、どんなに相性が良く会話が盛り上がる相手でもお見合いの時間は長くても
2時間におさめましょう。
一緒に過ごす時間が長いほうがいいと思いがちですが、どんなに楽しい時間でも
初対面で知らず知らずのうちに疲れも感じますし、
疲れによってまだ相手に見せたくない部分まで見えてしまうおそれがあるのです。
相性がいいと感じた相手だからこそ、お見合いの時間を2時間で切り上げることで
「もっと話したい」と思われて次に繋がりやすいのです。
②10分で席を立ってはいけない
お見合いの時間が始まって10分は席を立たないようにしましょう。
お見合いの時間の最初の10分をどう過ごすのかがもっとも重要なのです。
お見合いでは、最初に
挨拶や自己紹介など相手の基本的なプロフィールを話しますから、
最初の10分に席を立ってしまうと自己紹介を話している流れを切ってしまったり、
一度会話を中断することで忘れてしまうこともあるのです。
お見合いで相手の基本プロフィールを忘れてしまうなんてことはあってはいけません。
ですので、そういった可能性のあることはしないほうがいいでしょう。
また、10分ほどで席を立つという行為は相手に不服がある、
相手とお見合いをする気はないという表現にとられることもあります。
もしあなたが10分ほどで席を立つことで相手がそう感じてしまうと
大変失礼な行為になってしまうといえます。
③お互いに貴重な時間を充実した時間に
お見合いの時間は1時間から2時間ほどであっても、
予定を空けて作った貴重な時間なのです。
また、実際に顔を合わせて話をするお見合いの時間は1時間から2時間ほどですが
移動時間やメイク、洋服選びやお見合い場所選びなどお見合いをするための
下準備の時間を考えるともっと時間はかかっているでしょう。
そういったことを考えるとお見合いの時間というものの貴重さがわかるでしょうし、
お互いにとって充実した時間を過ごしたいと思えるでしょう。
ただ定型通りの会話をするだけでは味気なく感じますから相手に自分がどれだけ
このお見合いを大切にしているかを伝えなければなりません。
例えば
「実際に会うことができてとても嬉しい」
「実際に会ってみると想像していたよりももっと素敵な人だった」というように
お互いに貴重な時間を割くことによって得られたお見合いの時間があってこそ
感じられる喜びを表現しましょう。
そうすれば相手も貴重な時間を割いてよかったと思うでしょうし、
あなたがどれぐらいこのお見合いを充実した時間にしようとしているかを
感じるでしょう。
④時間をとってくれたことに感謝をする
お互いに貴重な時間を割いて作り出せたお見合いの時間ですから、
時間をとってくれたことに感謝をしましょう。
感謝の気持ちを持ちながらお見合いをすることで自然といい雰囲気がつくれるものです。
また、そういった気持ちは直接言葉にしなくても相手に伝わるものなのです。
自分に対して今日この場にいることに感謝してくれていると感じることで
印象はよくなりますし、誠実でまじめな人物にも見られます。
⑤お見合いの始まりの時間は自己紹介から
お見合いの時間の始まりは、まずは自己紹介から始めましょう。
ドリンクを注文して届くまでの時間は気まずく感じ沈黙にもなりやすいのですが、
この時間の過ごし方も重要です。
相手の趣味や好きなことについて質問をしたり、そこから話が広がりそうなら
どんどんと広げていきましょう。
もし広がらないと感じたらあなた自身の趣味の話でもかまいません。
しかし、趣味の話で注意したいのがお見合いの時間の最初は
あまり専門的な用語や知識を身につけていないとわからないような
話の内容まではしないことです。
最初に専門的な用語や知識を絡めた話をしてしまうと、
相手はあなたに対して「自分勝手な人なのかな?」と他人にはわからないような内容を
突然話し始める人に感じて悪い印象を持たれてしまいます。
お見合いの時間もある程度経ち、お互いの理解も深まってきた頃なら趣味についての
少し専門的な話でも相手はそれほど不快にならずに聞いてくれるでしょう。
それほどにお見合いの時間の最初に与える印象は大事なのです。
また、最初の時間は
どちらか一方だけが長く話すということも避けたほうがいいでしょう。
性格上話すことが苦手だったり、聞き役の人もいます。
しかし最初にあまり話さないことはこのお見合いに乗り気でないような
印象を与えてしまいます。
反対に、最初の時間に自分だけが話しているように感じる場合も、
相手に話す隙を与えないぐらい自分が喋り続けているのかもしれません。
相手が喋ろうとしている時に自分が話をかぶせていないか、
相手の言葉をちゃんと聞けているか一度確認をしたほうがいいでしょう。
⑥お見合いの終わりの時間
二人がある程度打ち解けてきたお見合いの時間の終わりには、
貴重な時間を作ってくれたことに対してのお礼を言いましょう。
お見合いの最初に伝えてもいいですが
最初はマニュアル通り話しているように感じられ、
感謝の気持ちが伝わりづらくなるのです。
また、時間も終わりに近づき打ち解けてきますが
最後まで緊張感は持つようにしましょう。
緊張感が抜けて思わぬ失敗を最後にしてしまっては
お見合いが台無しになってしまいます。
「また会いたい」と相手に思わせられるのはお見合いの時間の終わりなのです。
事前準備も含めて貴重な時間を割いて作ったお見合いの時間だということを
念頭においておけば、きっとあなたの誠意や感謝の気持ちは相手に伝わるでしょう。
充実したお見合いの時間を過ごしていい結果を得ていきましょう。