幸せな結婚生活を送るために大切な８つの秘訣！

結婚して幸せを感じる夫婦と、結婚してもつまらないと感じる夫婦がいます。
一生一緒にいようと思って結婚したのですから、せっかくなら楽しい結婚生活を
送りたいものです。

両者の違いはどこにあるのでしょうか。

同じ条件・状況であっても、考え方ひとつで楽しくもつまらなくもなるのが
結婚生活です。結婚生活を楽しめる考え方を身につけましょう。

① 夫婦は違って当たり前

一緒に生活を始めて最初にすり合わせが必要なことは、生活習慣の違いです。
例えば、朝起きて身支度が先か食事が先か、洗濯物の畳み方、食事の品数など。
違う親に育てられたので、全てが違って当たり前なのです。

しかし、そういった違いがストレスとなったり、つまらないと感じてしまう
夫婦がいます。

全く違う二人が一緒に生活して幸せを感じることが夫婦は、その違いがあることは
当然と考えています。
そのため、歩み寄ることができたり、違いを楽しむことができます。

「違うから腹が立つ」のか、「違うからおもしろい」のか、捉え方を変えるだけで
幸せな結婚生活を送ることができるのです。

② 愛は続かないけれど愛情に変わる

恋愛感情は3年で冷めると言われています。ドキドキやトキメキがなくなったから、
結婚生活がつまらないと考える夫婦もいるでしょう。

けれど、結婚生活は恋愛感情が無くなったら終わりなのでしょうか？
病める時も健やかなるときも共に過ごす生涯のパートナーは、恋愛感情が無く
なったらお役御免なのでしょうか？

恋愛感情が無くなってもそれまでに過ごしてきた時間は、恋愛感情が無くても
切れることのない絆を作っているはずです。

二人での生活、子供が生まれる、親戚付き合い、様々なことを二人で乗り越えて
きたでしょう。そのような経験は、愛ではなくても愛情をしっかり育んでいるのです。

幸せな結婚生活を送る夫婦は、そこに気が付いています。短期的な激情の感情ではなく、
安心感や安定こそが結婚の真の意味であることを受け入れられる夫婦は、
毎日同じ繰り返しで地味な結婚生活であっても、幸せを感じることができるのです。

③ お互いに共感の仕方が上手なこと

幸せを感じる夫婦に共通することは、相手を否定しないということです。
恋人時代と違い生活がかかっているため、様々なことで意見をすり合わせる必要が
出てきます。

そのような時に相手の考えを否定せずに共感することができる夫婦はうまくいく
でしょう。付き合いはじめは興味がなくとも相手の話に乗りますが、段々と素が
出てくると興味がないものは否定したりスルーしたりしてしまいがちです。

そのようなことを繰り返すと、相手も貴女への愛情が減り興味が薄れてしまいます。

幸せな結婚生活を送っている夫婦は、相手に興味を持っています。相手の提案や話に
対して、興味を持って耳を傾け共感することで、相手は貴女に興味を持つでしょう。

結婚生活が幸せな夫婦は、結婚生活がどんなに長くとも相手を蔑ろにすることなく、
向き合っているのです。

④ 相手を変えるのではなく認めること

自分と考えが違う場合に、相手の考えを変えようとするとうまく行きません。

相手は何十年も生きてきた大人です。少し話したからと言って考え方が変わる
わけもありません。

けれど、考えや意見が一致しないと物事が進まないことがあります。そのような時に、
どのように考えれば良いのでしょうか。

意見が合わないときは、「相手の考えが違う。私が合っている。」と考えて
しまいがちです。

しかし、どんな考えであっても相手の考えにも根拠があり、間違っているわけでは
ないのです。なので、相手を変えようとしてうまく行かないのです。

そんな時、「そういう考え方もあるのね。それならこういう案はどうかしら？」と
相手と歩み寄ることができき、「相手と自分は違う」ということを認めあえる夫婦は、
お互いを高め合い、幸せな結婚生活を送ることができるのです。

⑤ 夫と妻の関係をよくするために

夫婦関係を良好に保つためには、
・話し合う
・相手の要望を探る
・相手の要望を叶える努力と拒否する勇気とそのバランスが必要です。

幸せな結婚生活を送っている夫婦は、このようなポイントを押さえて妥協点を
見つけています。

⑥ お互いに話し合うことが大切

話し合うとは、喧嘩とは違います。相手の話を目を合わせて聞き、共感や意見を
言うことです。

そのような話し方をすると、「自分のことを大切に思ってくれている」と相手に
感じさせることができます。

逆にいうと、そのような姿勢で聞かないと、「自分を大切に思っていない」と感じて
しまうということです。

向き合って真摯に話をすることで、距離を縮めることができます。

⑦ 相手の要望を知り受け入れる

男と女が話し合ってお互いが100％納得できる結論に達することは少ないものです。
それを前提として話し合いをしましょう。

自分の意見ばかり述べるのではなく、一つの答えを導くためには、相手が何を
求めているかを探ることが必要です。

相手の要望と自分の希望を把握した上で妥協点を探りましょう。

⑧ 相手の要望を叶える努力と拒否する勇気とそのバランス

相手の要望を知ったからと言ってすべてをその通りにする必要はありません。
しかし、まったく叶えず否定すべきではありません。
少しでも希望を叶えようとする姿勢を示すことが関係改善に繋がるのです。

⑨ 最も大切なのは相手を大事にする

これらに共通することは、「相手を大事にする」ということです。相手を大事に
したいと考えれば、自然とできる行動であるはずです。

もし、これらができていない、結婚生活がつまらないと感じているのであれば、
少し考え方や接し方を変えてみましょう。

結婚したからと言って気遣いが一切不要なわけではなく、他人同士が生活するの
ですから気遣い合うことはいつになっても必要なことなのです。

貴女が変われば相手も変わります。

一度冷めてしまった愛情を戻すことはとても大変です。修復が不可能になる前に、
夫婦が向き合えば、幸せな結婚生活を取り戻すことができるのです。