婚活がうまくいく為に考えるべき6つの条件とは
婚活をしていくうえでの条件を、しっかり考えたことがありますか?
結婚相手に求めることは、人によって様々なものがあります。
今後の長い人生を共に過ごすパートナーに、多かれ少なかれ望みがあるのは
当然のこと。
理想の相手を見つけるための婚活の段階から、その条件を重ねていく必要があります。
今回はたくさんある条件の中から、6つのことについて考えていきましょう。
① 婚活で相手に対する条件は必要?
婚活をしていくうえで、様々な条件が必要になってきます。
結婚がゴールだ、と考えている人の中には「条件なんて必要ないからとにかく
結婚できればいい」という人がいるかもしれません。
確かに、結婚は『ゴールイン』と表現されがちですし、結婚という大きな出来事を
前にすると、そこに行きつけるなら小さな条件は捨てよう、という考えに偏って
しまいがちです。
ですが、「結婚はゴールではなくスタートだ」という見方をしていることも数多く
存在します。
結婚をゴール地点に定めて満足してしまわないためにも、ある程度の条件を挙げる
ことが必要です。
② 婚活で条件にこだわりすぎると?
婚活の条件にこだわりを持った次は、どんなステップに進めるのでしょうか。
最初に掲げる条件は、難しく考えずにざっくりとしたものでもかまいません。
結婚したらこんなことができたらいいな、という希望を膨らませていくと、
より具体的なイメージにつながります。
たとえば、趣味に関してのことです。
共通の趣味を持つ相手をパートナーにできれば、楽しく充実した結婚生活を送る
ことができるでしょう。
漠然と「趣味が同じ相手がいいな」という理想を抱いたら、もう少し掘り下げて
考えてみてはいかがでしょうか。
「音楽好きな人」というこだわりの条件を挙げた場合、
「一緒にカラオケに行きたい」、
「フェスやライブを楽しみたい」、
「楽器を演奏してみたい」といったように、より深いところまで考えられる
ようになります。
ただ、「このバンドのデビュー当時からのファンで、ライブには欠かさず行っていて、
カラオケではバンドの歌だけ選曲して…」という風に極端にこだわりすぎてしまうと、
条件が厳しくなりなかなかお相手を見つけられなくなります。
こだわりの条件を考えるのは大切なことですが、柔軟な考え方をしつつ理想の相手を
探してみましょう。
③ 高望みの条件は相手が見つからない
高望みの条件として代表的に挙げられるのは、収入や容姿、スタイルに関してです。
収入はもっとも重要な条件になるでしょうし、自分の好みのタイプの人と結婚したいと
思うのはおかしなことではありません。
ですが、「年収1000万円以上の人」とか「有名人の〇〇に似てる人」、
「モデル並みにスタイルのいい人」といったように極端に条件をつり上げてしまうと、
せっかくの出会いのチャンスを失いかねません。
「この人と話すのは楽しいけど条件と合わないから」とばっさり切り捨てて
しまうのはもったいないことです。
理想は挙げつつも、
「趣味にお金をつぎ込みすぎない人」、
「おしゃれに興味がある人」など、高望みをしすぎない範囲で、条件を広げて
いくことも婚活では重要になってきます。
④ 条件よりも大事なのは相性
婚活で条件や理想は重要なものですが、それでもやっぱり大事なのは相性です。
例えば、自分が考えたそれなりに厳しい条件にぴったり当てはまる人が現れたとします。
ですが、決定的に話が合わなかったり、笑いのツボが違っていたり、理解できない趣味を
持っていた場合、どうしますか?
「一緒にいてあんまり楽しくないけど、理想に近いから結婚したい」と考えますか?
条件を挙げるのは大切なことですが、楽しい時間を送れない人と結婚しても
のちのち苦痛を感じることになるでしょう。
条件を優先して相手を探すか、それとも居心地のよさを考えるか、と天秤にかける
必要はありません。
「この人といる時、心から楽しいな」と感じられるくらいに相性のいい人が見つかるのは
とても幸せなことです。
あなたが心から楽しんでいる時、きっと相手の人も同じように考えています。
相性が合うかどうかということも見ながら、楽しく過ごせる大事な相手を
見極めましょう。
⑤ 誰も相手がいなくなる条件がある?
あまり考えたくはありませんが、誰もいなくなる条件があることを知っていますか?
婚活中、条件を重視しすぎるあまり周りをシャットアウトしている人が少なからず
存在します。
そういう人は、「絶対こうでなきゃいやだ」と考えて、出会いの場を自分から
狭めているのです。
最初から「あなたは条件に合わないから」と言い切られて、悲しい思いをしたことが
ある方もいるのではないでしょうか。
そんな風に自分の理想ばかりを追い求めていては、いざいい人に巡り会えたとしても
機会を逃してしまうかもしれません。
知人の紹介や婚活パーティーでの出会いなどで、ろくに話もせずに相手を恋人候補から
外してしまうのはもったいないことです。
条件にとらわれ過ぎて気付けば誰もいなくなっていた、ということを回避するためにも、
視野が狭くならないように注意が必要です。
⑥ 婚活する上で条件の決め方
婚活で条件の決め方は、順番にみていくとスムーズです。
収入、子供の希望、マイホームの購入など、結婚後に関わってくることは
たくさんあります。
結婚後、相手の希望に合わせて考えが変わることもありますが、婚活では自分の中で
一定の条件を持っていた方がいいでしょう。
そうとなれば、婚活を始めた時点で自分が何に重きを置くのか、条件を決めて
みるといいかもしれません。
相手の収入の理想、子供を希望するのかどうか、一軒家とマンションどちらに住みたいか、
といったことから、新居の場所、休日の過ごし方、趣味への時間の割き具合、
といったように、どんどん条件が挙がってきます。
ゴールインを目指すことはもちろん、その後の人生設計を視野に入れると、
より積極的な気持ちで婚活できることでしょう。
婚活をしていると、楽しいこともつらいこともあります。
時には、やめたい! と思う気持ちにもなるでしょう。
ですが、将来結婚した後、婚活中のことを思い返して懐かしむことができるように
なるでしょう。
あらためて自分が考える婚活の条件を整理して、楽しみながら婚活してみては
いかがでしょうか。楽しい中から良いご縁がうまれるでしょう。