婚活

理由はさまざま! 相手を傷つけない婚活の断り方

理由はさまざま! 相手を傷つけない婚活の断り方

婚活中で出会った異性の中には、よく考えたけど自分には合わなくて断ることに
なる人もいます。

婚活での断り方はどのようにすべきでしょうか?
断り方はどんな断り方がるでしょうか?

① 婚活中の断りの理由はどんなものがある?

婚活中にご縁があって、連絡を取り合ったり何回かデートしたりしているお相手が
いる人もいるでしょう。

しかし連絡やデートをしているうちに「何か違う」「自分とは合わないかも」と
感じることも珍しくはありません。

そういう人とは今後連絡やデートをしてもいい方向にはいかないものです。

断りの理由は人それぞれですが、「相手と相性が良くなかった」というものが
1番多い理由です。

どちらかが悪い、原因があるというのでなく、単純に相性の問題なので仕方が
ありません。

②断る気持ちになったら、早めにお断りを?

色々悩み考えて、自分の中で断る気持ちになったら出来るだけ早めに断るように
しましょう。

「相手に申し訳ないな」「相手を傷つけそうで気が重い」と思ってお断りをするのに
気が引けてしまうことでしょうが、気持ちが決まっているのなら相手のためにも
早い行動が必要です。

お相手は、もしかしたらあなたと上手くいってると思って、他の方からのお誘いを
断ったり、婚活イベントの参加を見送ったりしているかもしれません。

そうなると、あなたが婚活の断りを「気まずい」と躊躇している間に、相手の婚活の
チャンスを奪ったことにもなり、本当に申し訳ないことになるでしょう。

また、あなた自身も、誰かに後ろめたい気持ちがあるまま次の婚活には挑めない
はずです。

お互いのためにも、断る気持ちになったら早めにお相手に伝えるようにしましょう。

③ 相性が良くない場合の断り方

前述しましたが「相性が良くない」という理由で婚活中のお断りをする人はとても
多いです。
シンプルに相性の問題なので誰も悪くありません。

しかし、相性が良いか良くないかは、ある程度付き合いがないわからない場合が
あります。

そのため、断りづらい段階になってから「合わないかも」ということが発覚
しやすいのです。

お相手がその気になっていることもあり、何となく断りづらい空気ですが、相性とは
本能や生理的な部分も強いのでこのままお付き合いや結婚になると自分がとても
ツラい思いをすることになります。

相性が良くないことがハッキリとわかったら、早い段階で婚活の断りを考える
ようにしましょう。

例えば「あなたにはもっと素敵な人がいると思いました。私にはもったいないです」と
やんわりと伝えたり、「あなたと私は合わないと感じました」とハッキリと伝えるのも
アリです。

「相性が良くない」と伝えるのはなかなか難しいことですし、出来るだけ相手を
傷つけたくないと思うでしょうが、お断りする以上誰も全く傷つかないというのは
とても難しいので、心を強く持って断るようにしましょう。

④ 将来を考えられない場合の断り方

婚活において必要なことの1つに「お相手との将来を考えられるか」というポイントが
あります。

どれだけ高収入でイケメンな素敵な人でも、自分とお相手が将来楽しく暮らしている
姿が想像できなければ結婚にたどり着くのは難しいでしょう。

また、自分は子供が欲しいと思っているのにお相手は
「子供は作らず、2人でのんびり暮らしたい」という意見だったり、

自分達の家庭だけで仲良く暮らしたいと思っていてもお相手は「自分の両親と同居したい」
という考えなら「この人との将来は思い描けない」と思うものです。

あまりにも自分の理想とかけ離れていたり、歩み寄る余地がなかったりすると将来を
考えることはできません。

いくら話しても一向に将来が見えないようであれば、それを理由にハッキリと
お断りするようにしましょう。

例えば「私は結婚したら子供が欲しいし、すぐに作りたいと考えています。
「同居は考えられません、ごめんなさい」などと、自分の気持ちを包み隠さず
伝えるのがベストです。

相性が良くない場合よりも理由が明確なので、断り方もシンプルでいいですし、
お相手も「それなら仕方ない」と思えることでしょう。

⑤ 断りのタイミングや方法は相手との関係性次第!

婚活を断ると決めたら「いつ断ろうか」と考えることでしょうが、断るタイミングや
方法はお相手との関係性によって使い分けるといいでしょう。

もし、婚活イベントでカップリングしたけど、まだメールや電話でのやりとりしか
ない、または1回だけデートしたことがある程度であれば、合わないと感じた
タイミングで、メールなどでお断りでもOKです。

直接会ってお断りする方が誠実といえば誠実ですが、相手も断られるためだけに
呼び出されるというのは酷でしょう。

早めにメールで断られた方が、まだお互いダメージも少なく、円満にお断り
できるでしょう。

しかし、既に数回デートをして日常的にメールや電話でやりとりをしている
相手の場合は簡単ではありません。

何回か会っているということはそれなりに関係性も出来上がっていますし、
お相手にとってあなたは「特別な存在」になっている可能性が高いです。

そうなったら、メールや電話でサクッとお別れというのは失礼にあたります。

お相手とのことをよく考えて「やっぱり会わないな」と思ったタイミングで、
お断りに向けて動き出しましょう。

お相手もあなたの雰囲気で「断られるかと」という心の準備をするでしょう。

⑥ 後悔しないよう、断る前にもう一度よく考えよう

ここまでは婚活の断り方や断る理由などをお伝えしてきました。

相性が悪かったり、将来が見えなかったりすると、このままお相手と婚活を
続けてもいい方向には行かないので、お断りするのも1つの選択肢です。

しかし、婚活を断るときは今一度「本当に断ってもいいのか、後悔しないか」と
いうことを考えましょう。

もしかしたら、少しずつ歩み寄れば将来の理想が一致したり、少し違う角度から
お相手を見たら、相性を飛び越えたとても素敵な人だったりするかもしれません。

婚活はとてもたくさんの異性と出会いますが、最終的に「たった1人」と出会う
ためのものです。

そのため、断るのも仕方がないことですが、断る前にもう一度じっくり考えてから
前に進むようにしましょう。

婚活ではお断りする、されるというのはつきものです。

お互いが素敵な人に出会うためにも、じっくり考えて、早めに決断するように
しましょう。