婚活の一対一が苦手な人のための成功へのヒント
婚活をしている時、相手との一対一の時間に緊張してしまうという声をよく聞きます。
そんな人に向けて成功のヒントをご紹介します。
① 全体で顔合わせから緊張をやわらげる
婚活の一対一が苦手という人は本当に多く、その理由として二人きりになると緊張するという声や上手く会話が弾まないという声が聞かれます。
そんな人は全体の顔合わせの時から既に緊張してしまって、本来の自分が出せなかったという人も多いようです。
婚活には婚活パーティーや友達の紹介など様々な方法がありますが、いずれの場合もまずはみんなで集まり全体で顔を合わせる事が多いです。
この時点でいかに多くの人と、自分のありのままの言葉で話が出来るかがポイントです。
これは、一対一の時に緊張しないよう会話に慣れておくという事と、自分のありのままを気に入ってくれる人に多く出会うという事が目的です。
婚活の場では自分を良く見せようと演じてしまいがちですが、そんな状態で相手に気に入られても演じ続けるのは大変ですし、何よりも将来結婚をするかもしれない相手には、ありのままの自分を知ってもらう事が婚活では重要なのです。
婚活の一対一が苦手という人は、一対一の大切な時間に向けて全体で顔合わせの時に自分のありのままの姿でリラックスした状況を作っておくと良いでしょう。
② 記憶に残る自己紹介とは?
婚活の一対一が苦手という人は自己紹介も苦手という人が多いようです。
確かに自己紹介というのは、どうしたら相手に自分を印象付ける事が出来るのかと悩むものです。
相手の記憶に残る自己紹介をするための方法の1つとして、笑顔を大切にしましょう。
そんな簡単な事なのかと思う人もいるかもしれませんが、笑顔というのはとても大切です。
笑顔を作ると第一印象で相手に明るい印象を与える事が出来ます。
第一印象の重要性は誰しもが聞いた事があるように、人の印象というのは出会って数秒で決まってしまいます。
明るくて話しやすそうな人なのか、暗くてとっつきにくそうな人なのか出会った瞬間に判断されてしまい、やはり明るくて話しやすそうな人の方に対して、もっと話をしてみたいと思うのが当然の事です。
特に婚活パーティーなどの場では、たくさんの人の中からどの人が自分と合いそうなのかを判断します。
そんな時に笑顔で自己紹介が出来れば、それだけで相手に良い印象を与える事が出来るのです。
婚活の一対一が苦手という人は、自己紹介の時に話す内容を頭で考えすぎて緊張してしまいがちですが、話す内容よりも笑顔で話すという事を心がける事が記憶に残る自己紹介の第一歩になります。
③ 一対一の時間の成功のポイント
全体での顔合わせと自己紹介でのポイントが分かったところで、一対一の時間を成功させるヒントついてお伝えします。
婚活の一対一が苦手という人は、この一対一の時間で素敵な人との仲を深めたいと考えている人が多いですが、その対象が1人なのか数人なのかによっても結果が異なります。
例えば素敵な人が数人いる場合は、全体での顔合わせの時に印象や話した内容を思い出しながら一対一の時間で会話をする事になりますが、何人もの会話の内容を覚える事は簡単ではありません。
記憶力が抜群に良いという人は別として、多くの人は数分の短い間に会った人達の事を覚えるのも大変で、ましてや話した内容など覚えていないという人もいるのではないでしょうか。
そうなるとせっかく一対一の時間になっても、この人は何の話をしたかな、あの話は別の人の話だった、というように必要以上に頭で考えながら話すので、それに集中してしまい笑顔を忘れてどこかぎこちない会話になってしまいます。
このように何人もの情報を覚えておくのは大変で、結果的に一対一の大切な時間で思う存分に自分をアピールできなくなってしまうのです。
婚活の一対一が苦手という人は、素敵な人を何人も覚えておこうとするのではなく、なるべく1人に絞った方が、一対一で成功する確率は高くなります。
④ 1人を選ぶポイントは2つ
婚活の一対一が苦手な人は、素敵だと思う人を1人に絞った方が良いとお伝えしました。
1人を選ぶポイントは2つあります。
まず1つ目は、第一印象が良い人です。
記憶に残る自己紹介でもお伝えしたように、あなたにとっても笑顔で印象が良いと思った人がいるはずです。
その場合、会話の内容とかではなくその人の持つ雰囲気などに直感的に惹かれているので、その心のままに選んでみると良いでしょう。
せっかく良い印象を持ったのに選ばなかったら、やっぱりあの時話しておけば良かったと後悔する可能性も高いです。
2つ目は自分の話をちゃんと聞いてくれた人です。
婚活の場では誰もが自分をアピールしようと一生懸命になります。
自分はこういう人間でこんな事が得意だと、自分の良いところを話すのは当然ですが、自己アピールし過ぎる人は無我夢中になり過ぎて相手の事が見えていない状態です。
そのような人を選ぶと、一対一の時間でも相手は自分の話ばかりするでしょう。
あなたがどうしてもその人が好きで、ずっと話を聞いていても苦にならないという場合は良いのですが、そうでない場合、自分の事を話せず会話も弾まず、あなたはとても損した時間を過ごす事になるかもしれません。
一方で、あなたの話を聞いてくれた人は、心に余裕があるだけではなく、あなたに興味を持ってあなたをもっと知りたいと思っている人です。
そのような人であれば婚活の一対一が苦手という人の話も次の話題に繋げて盛り上げてくれるので、会話が弾まないという事にはならず、楽しい時間を過ごす事が出来るでしょう。
もちろんあなた自身も自分の事ばかりを話し過ぎず、相手に興味を持って話を聞く事が大切です。
⑤ 数人と会う時には流されないように
婚活の一対一が苦手な人が1人を選ぶポイントをお伝えしましたが、そうは言っても1人には絞れないという人もいるのではないでしょうか。
そんな人にお伝えしたいのが、1人を絞れず迷っていても数人と会う時には流されないようにしてくださいという事です。
誰か1人を選ぶポイントを知っていても、全体の顔合わせの時など短い時間では、それがうまくいかない時があります。
それはとても積極的な人がいた時です。
積極的な人はあなたの事に興味を持って話しかけてきている事には違いないのですが、あなたは相手のペースに流されていないか気を付ける必要があります。
積極的な人は会話もリードしてくれるので、会話を弾ませようという自分の負担が少なく居心地が良く感じるかもしれませんが、あなたの気持ちに冷静に向き合う必要があります。
居心地は良いけど自分自身が興味を持った人は本当にこの人なのか、もっといろいろ知って仲良くなりたい人は他にいるのではないかと考えてみてください。
積極的な相手のリードの中にも、あなたが自分の意見を言える状況であれば良いのですが、自分の話す間もなくて気持ちを抑えてしまうようであれば考え直した方が良いでしょう。
その後の交際も結婚も、2人がお互いに思いやる気持ちが大切になってきますが、自分を犠牲にするようなお付き合いは長く続く可能性は低く、ありのままの姿を出せない関係にモヤモヤしてしまうかもしれません。
そうならないためにも、自分は誰と仲良くなりたいのか自分の気持ちと常に冷静に向き合ってください。
婚活の一対一が苦手な人は、何人か人が居た時に積極的で自分をリードしてくれる人に惹かれるかもしれませんが、決して流されることなく自分の気持ちを素直に出せてそれを受け入れてくれる人を選んだ方が良いでしょう。
⑥ 1人に絞ることが次につながる
婚活の一対一が苦手な人が、自分の気持ちに向き合い1人に絞ると、次に繋がる確率はぐんと高くなります。
1人を選んでいるという事は、第一印象が良く自分の話を聞いてくれた人を選んでいるはずです。
そのような人を選ぶ事が出来たら、今度は相手の話を聞く事を心がけてください。
あなたの気持ちは既に相手に向いていてこの人との仲を深めたいと思っていますが、相手が自分をどう思っているかまだ分かりかねている状態でしょう。
この場合、相手の気持ちを自分に向かわせるために出来る事が、相手の話を聞く事なのです。
自分の話をちゃんと聞いてくれた相手に対して、あなたはこの人は自分の話を聞いて自分に興味を持ってくれているという印象を得ているはずですので、今度はその印象は相手に抱かせれば良いのです。
相手は間違いなくあなたに惹かれていて、あなたの事を知りたいので話を聞いてくれています。
一方で相手も、自分は好かれているのかとあなたの気持ちを探っている状況です。
そんな時にあなたが興味を持った態度で接してくれると、相手は自分に興味を持ってくれていると実感する事が出来ます。
お互いが相手の事を思いやって話を聞くだけで、お互いにこの人と中を深めたいという気持ちが一致するのです。
そうなれば自然と次のステップに進むため、お互いの気持ちの準備は出来ている状態と言えます。
婚活の一対一が苦手な人は1人を選んで次に繋げたいと思ったら、ぜひ相手の話に興味を持って耳を傾けてください。
⑦ 積極的な行動が結果につながる
婚活の一対一が苦手な人に向けて、ここまでいくつか成功のためヒントを紹介してきました。
これらに共通する事は、受け身ではないという事です。
全体の顔合わせでありのままの自分の姿を見せる事、自己紹介で笑顔を見せる事、1人を選ぶ事、相手に流されない事、いずれの場合も自分の意思によって行動しています。
自分の意思を持って積極的に行動する事が、婚活では最も重要なのです。
多くの人と出会う婚活の場では、相手に自分を選んで欲しいという気持ちから、無意識に受け身になる人がいます。
そうなるとこれまで紹介したヒントと真逆の行動をとってしまいます。
相手に選んで欲しいと思うのではなく、あくまでも自分が素敵な相手を1人選ぶのです。
相手を選んで一対一の時間になった時も、相手の話を聞こうと意思を持っています。
このように常に自分の気持ちを犠牲にしない事、相手に好かれたいという願いも受け身ではなく、自分の行動によって叶える事が大切なのです。
婚活の一対一が苦手な人はぜひ自分の気持ちを抑える事無く、積極的に動いてください。
そうすると一対一でも緊張せずに積極的な自分のままでいられて、ゆくゆくは相手との仲を深めるチャンスを得る事ができるのです。婚活の一対一が苦手な人は実践してみましょう。