婚活中の高望みとは? 誰もが陥るパターンを紹介
結婚したい!という気持ちで婚活をしている人の中に、相手に対して
高望みしてしまい、なかなか相手が見つからないと悩んでいる人は
いませんか?
今回は、どうして高望みをしてしまうのかを調べてみたいと思います。
高望みしてしまう理由が分かれば、自分なりに妥協することのできる点を
見出すことができるようになるかもしれません。
妥協をすることで、より良い理想の相手像を浮かべることができるように
なります。
高望みをする→相手が見つからないという負のスパイラルに陥っている人は、
ぜひ読んでみてください。
① なぜ婚活で高望みしちゃうの?
まず、そもそもなぜ婚活で高望みしてしまうのかを探ってみましょう。
「自分は高望みをしているつもりはない」と感じている人でも無意識に
高望みしてしまう傾向が、現在の婚活市場には溢れているのです。
それは、まさに「質問」です!
質問?と思う人も多いと思いますが、婚活をしている際に受ける質問を
思い浮かべてみてください。
まず冒頭にお相手の「収入は?」「職業は?」「性格は?(優しい、誠実、
包容力がある等)」「容姿は?」と聞かれることが多くないですか?
全て「あればいいな…」「私と合うといいな」と思うことばかりきかれます。
性格や容姿を聞かれ、「意地悪でも趣味に合わなくても平気です!」なんて
答える人はいません。
誰もそんな余裕のある答えを出すことはできません……。
質問の答えに1つでも理想の答えと合う相手がいれば、そこから始まりなの
ですが、無意識的に刷り込まれた質問に合う相手がどこかにいるんじゃないかと
探し始めてしまうことになるのです。
これが「婚活の高望み」の始まりです!
高収入や高学歴である相手を探していることだけが高望みではありません。
細かな条件を出し全てに合う相手を探そうとしていること、それが婚活の
高望みへ繋がってしまうのです。
② 仕事ができる自分を過剰に評価?
仕事を頑張っている女性に特に多いのですが、そんな自分の姿を過剰に評価
し過ぎていませんか?
仕事は頑張れば頑張るほど、収入や立場に影響が出てきます。
私はこんなに頑張って今の立場を築いて収入も多い! だから相手にも
同じように求めたい!と考えてしまうのは仕方のないことかもしれません。
しかし、それを相手に求めすぎてしまうのは高望みになってしまうキッカケ
ともなります。
自分よりも収入が低いだけで相手を評価していませんか?
これくらいしかないのなら、私には釣り合わない……。なんて
考えていませんか?
それって相手にとても失礼なことです。
とてもやりがいを感じながら頑張っている仕事をそんな風に見下されて
しまったら、相手は決して良い気はしません。
生活していく中でもちろん収入も必要な条件ではありますが、自分と比べる、
というのは止めて相手の仕事に対する考えや姿勢に注視するようにしてみては
いかがでしょうか?
考え方を1つ変えるだけでも高望みの負のスパイラルから脱却することが
できるようになるかもしれません。
③ 高望みをする人はイケメン好みが多い!
イケメンと結婚したい!と公言して条件を付けている人の多くは
「自分の容姿に自信を持っている」という人が多いです。
私は可愛い(もしくはキレイ)という自意識から、相手にも同等のレベルを
追い求めるようになってしまうのです。
しかし残念ながら人は年齢を重ね、それなりの年齢相応の容姿になって
いくものです。
どんなに頑張っていても
「それが痛い……。」
「若作りをして結婚相手を探している」なんて嘲笑されることも……。
正直、そんな女性と結婚したい!というイケメンがいるでしょうか?
自分に自信を持つことは悪いことではありません。
自信を持つことでより中身に磨きがかかる、ということもあります。
しかし、それができるのは相手に同じことを求めない人です。
自分と相手を比べて相手が自分より下だ、と見下したりしない人が中身も
キレイになり、行く行くは結婚相手を見つけることができるようになるのです。
女性なら誰でもイケメンと結婚したい!と思うのは正直な気持ちでもあり、
普通のことです。
しかし、婚活で容姿にばかり注目していると結局は高望みにつながり、
結婚相手が見つからない、出会いがないということになってしまいます。
性格が良く容姿もバッチリな男性は、もう奥さんがいるか彼女がいるのが
普通です。
そういう男性のお相手はきっと内面の磨き方も知っているのです。
④ 婚活で高望みの理由は?
前項でも紹介したように高望みになってしまう理由やきっかけは様々です。
婚活をしている中で無意識に刷り込まれてしまった質問に答えていく中で
条件を多くつけ、その結果高望みになってしまう。
自分の容姿に自信があるため、相手にも同じレベルを求め性格にも条件を
付ける。それが高望みに繋がってしまう。
もしくは自分の経験や経歴を相手と比べて自己評価を高め相手を見下し、
高望みをしてしまうきっかけを作ってしまう。
高望みをするな!とは言いませんが、高望みはすればするほど良い出逢いや
きっかけを見逃してしまうこと繋がることになります。
自分が描いている結婚相手の理想像をもう一度冷静に整理してみるのは
いかがでしょうか?
⑤ 自分の世界だけで高望み!
婚活中は「こんな人がいいな」「収入や立場はこれくらいがいいな」など
理想は尽きないものです。
しかし、理想を追い求めてばかりもいられないのも事実です。
そこで、高望みしてしまうのは自分の中だけで抑えるようにしてみましょう!
口には出さずに心の中だけで理想を語るのです。
口に出してしまえば、その条件に自分自身も囚われてしまうこととなり、
周りからもこの人は理想が高いからと敬遠されることに繋がります。
ぜひ、自分の世界だけで理想を語り理想の結婚相手を考えるようにして
みるのはいかがでしょうか?
婚活では、決して口外はせずに、相手に高望みだなと感じさせるようなことは
控えることが大切なのです。
Aさんは1回のバツがあります。
2回目の結婚は婚活で出会い今もずっと仲良くしています。
Aさんの1回目の結婚では、正直高望みばかりをしていました。
理想ばかりを追い求め結局は価値観が合わずに離婚となったそうです。
2回目の結婚では価値観の合う人だけを探し、年収は生活に影響の無い程度で
抑えるようにしていました。その他の希望も高望みしないで内面をみる
ようにしたそうです。
そうして見つかった相手とはいろいろ苦労はあるそうですが、楽しく毎日を
過ごすことができているそうです。
自分に見合わない高望みをすることは、自分にふさわしい幸せを得ることは
できない、ということを婚活中のみなさんにお伝えできれば幸いです。