ご縁を意識するだけで良縁へかわる婚活の考え方
婚活をする上で耳にしやすいご縁というフレーズですが、ご縁を意識して生活を
している人は稀です。
ご縁は、意識する事で結婚へと繋がりやすくなる重要な考えです。
ご縁について正しく意識し、よい相手を選べるようにしていく考え方をレクチャーします。
①ご縁とは
「ご縁がありますように」というフレーズをよく耳にします。
縁結びの神社や、友人や親戚からの手紙などでも使用される縁という言葉ですが、婚活に
おいて使われるご縁も同じ意味の言葉です。
人と人が自然と引きあわされるような意味で使用されるため、婚活でもよく耳にするフレ
ーズとなっています。
婚活において使用されるご縁とは、相性がよいという意味と思ってください。
運命の出会いのような意味ではない為、複数生まれる事もありますし、一瞬でわかるもの
ではありません。そのため、じっくりとご縁を見定める必要があるのです。
②ご縁のある人とは?
ご縁のある人というのはぱっと見ただけでは分からないこともあります。
映画や本などで描かれるような運命の出会いだけが良縁ではないのです。
実際に話したり、何度か出会って初めて感じる物が「ご縁」です。
他の人と違って話が弾む、一緒にいて心地が良いなど、感じ方は人によって違います。
良縁というのは人によって、そして出会う回数によってもかわってくるものです。
婚活をしていると日常生活で出会う以上の回数で異性と出会うことになります。
そうなれば、必然的にご縁のある人だと思う人が何人も現れる事があります。
ご縁とは雷に打たれたような運命の出会いの事を言うのではなく、相性の良さをさした
言葉です。
ですから、複数人いるのであればこれは本当のご縁ではないのかもしれない、と思うの
は早計です。
ご縁のある人がもし何人もいるのであれば、その中から最も楽しく、あなたらしくいら
れる人を選び、自らで良縁をたぐり寄せる必要があります。
③ご縁がないと離れる相手
良い相手だとおもい仲を深めようとしていても、相手方から「ご縁がなかったよう」と
断られる事があります。
自分では良縁に恵まれたとおもった相手だったはずが、まるでご縁が断ち切られてしまっ
たかのような感覚を覚えるでしょうけれどそれは間違いです。
相手の気持ちがすでにあなたから離れてしまったという事実があるのですから、それは
良縁ではなかったと考えてください。
気持ちのない相手と結婚しても、幸せな生活は築けません。それはご縁がなかった、
という事なのです。
婚活をしていれば多種多様な出会いがあり、その数だけご縁があります。
その中から最もよいと思う良縁を自分できめることが重要です。
④一緒にいて自然体でいられること
婚活において、まず大切にしてほしいことが「自然体」でいられるかどうかという事です。
婚活の先にあるもの、それは結婚です。
結婚すれば同じ家に暮らすこととなり、日常を共有する事になります。
その時に自然体でいられない相手と過ごすというのは尋常ではないストレスを感じる
要因となってしまうのです。
相手に付随している要素が魅力的に見えた時、結婚相手を選ぶ審美眼は曇ります。
年収が高くハンサムな相手が優しくしてくれたら、ご縁があるかもしれないと錯覚して
しまうのは仕方のない事です。
ですが、相手と何度も会うたびごとに肩に力が入っていないか、緊張していないか
と自分を見直してみてください。
化粧を落とすことができず、常に身だしなみに気をつかって生活をすることが果たして
幸せといえるのか、考えてみてください。
自然体でいられる関係となれる相手をしっかりと見極めることが良縁を掴むコツといえます。
⑤考え方が似ている相手
婚活において大切にしてもらいたい事として考え方が似ているかどうかというものが
あります。物の捉え方が似ているかどうかは、共に生活をおくる上で非常に重要とな
ります。
結婚後は親戚付き合いや、仕事への取り組み方、習慣の違いなどが原因で喧嘩をする
ことも増えます。子育ての方針が真逆であれば、離婚してしまうこともあるのです。
考え方が似ている相手とはこういったすれ違いがほとんど起こりません。
そういった相手との生活は良いご縁を感じる満ち足りたものとなりやすく、離婚する
ような意見のすれ違いも起こりません。
そういった相手と出会う為にも必要なのが相手との対話です。
婚活の際には思い切って将来についてや、生活習慣についてなどを聞いてみましょう。
婚活のメリットともいえるのが、出会ってすぐに結婚についてや将来のビジョンなどを
聞くことができるという点です。
この利点をいかし、考え方が似ている異性を探すようにすると良いご縁と巡り会うことができます。
⑥嫌いなものが一緒な相手とのご縁
結婚後に食事の好き嫌いが真逆であったり、あなたがペットを飼おうと思っていたのに
実は相手は動物嫌いだった、などの嗜好の違いに気がつくことがあります。
少しの違いであれば我慢もできますが、やることなすこと正反対だとストレスがたまっ
てしまいます。
こういった事を防ぐ為にも自分の好きなもの、嫌いなものはしっかりと意思表示を行な
って、相手の反応を確かめてください。
自分が嫌い、苦手であるものを相手に伝えることも重要です。
相手がその嫌いなものが好きだった場合、結婚後はその嫌いなものと直面することが多
くなってしまうかもしれません。
嫌いなものが多く一致する相手がいた場合、その相手とは他の人と比べてご縁があると
考えてください。
自分と嗜好が同じ相手とは暮らしやすく、結婚生活も楽しいものとなりやすいのです。
⑦この人とずっと一緒にいたい相手
婚活をしていて、相手とずっと一緒にいたいと確信した場合に取るべき行動があります。
それは一度一人になって、なるべく客観視をして考えてみるということです。
婚活は、通常の恋愛とは違い結婚までの期間が非常に短いのが特徴です。
その分多くの異性と出会う機会があるのですが、それ故見極めの時間が短くなって
しまいやすいのです。
相手に惹かれる理由はなんなのか、ゆっくりと考えてみるとその理由が明確化します。
性格がよく一緒にいて楽しい、自分を思いやりリードしてくれるなど、その理由を考
えたあとは、一緒に暮らしてみる想像をしてみましょう。
あっさりイメージが湧いたという場合は、相手との間にご縁がある可能性が高いです。
相手との関係をよいご縁にするためにも、結婚したいと思った相手には早い段階から
その旨を伝えるようにしてください。
好意を伝えられると、相手も悪い気はしないため、結婚への道がぐんと近づくのです。
婚活においてご縁とは相手との相性や仲良くやっていけるかの判定のようなものです。
自分で良縁を掴む為にも、まずは大勢の相手と出会う中で自分と相性の良い相手を探
してみましょう。
好き嫌いが同じであったり、性格があう相手とであったときにはよいご縁だと考え、
さらに相手と交流をしましょう。
運命の出会いではなく、よいご縁を見定めるようにすれば、幸せな結婚生活が送ることができます。