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女性が結婚したい企業NO.1は安定の国家公務員

女性が結婚したい企業NO.1は安定の国家公務員

1.国家公務員

「安定しているから」という理由で第1位、2位は公務員です。

国家公務員はサラリーマンより福利厚生がしっかりしていて、
お給料も高いイメージがあります。

そして、リストラもなく終身雇用もしっかりしている事で、
親から「安定しているから、国家公務員と結婚しなさい」
言われた経験はありませんか?

実際は、給料は高いけれど、職務によっては激務も多いようです。

例えば、霞が関の事務職や都庁など、
サービス残業は年間で何億と言われています。

20代より責任のある仕事を任され、
毎日終電以降まで残業というのも珍しくありません。

また、身近な所では、看護師等の医療系や警察官も国家公務員です。

医療系、警察官、消防士は肉体的、
精神的にもハードなイメージの職種です。

しかし、結婚したい企業として職種のネームバリューがあるので、
安定感とステータスが上がったような気分になるのも女性に人気がある理由の一つでしょう。

2.地方公務員

 

国家公務員より地域、住民に密着しているのが地方公務員です。

やはり、1位、2位と安定している公務員が占めました。

地方公務員は、所属の自治体で働くので、
県外へ転勤という事はほとんどありません。

又、男性も育児休暇がありますので、遠慮せずに取得できます。

公務員には、解雇、リストラ、倒産というリスクが少ないですし、
一般企業と違って、ノルマ等のプレッシャーがありません。

ですから結婚したい企業として、妻も夫も、結婚後に
ストレスも溜まらず、いつも心が安定しているというメリットも重要です。

3.トヨタ

 

毎回リサーチすると、上位にランクインするのがトヨタです。

「世界的に有名だから」「業績がいいから」と現実的な声が多く、
倒産しないという安定感があるのでしょう。

平均年収700万~と、日本の平均年収の400万より高めの年収となっています。

又、年収だけなら、大手商社等はトヨタよりもっと上ですが、
3位に民間企業でトヨタが選ばれたのは、やはり休暇制度等が
しっかりしているのがポイントです。

結婚したい企業としても理想的で、「休みがなく、休日も深夜も仕事で
相手がいつか体を壊すのではないか」、とヒヤヒヤする事もありません。

「年収は高くてもプライベートがない」というよりは、
しっかりした休みがある事で、多忙による健康面を心配する事もなく、
家族との時間が取れるので安心です。

4.全日空

 

安定性があり、企業のスコアとしても有給休暇消化率は高く、
長期休みが取りやすい企業です。

結婚したい相手の企業として福利厚生が整っているので安心です。

空席があると国内は社員制度が利用出来て無料、
また、海外は格安で利用出来る事といった、社員ならではのメリットがあります。

5.日本航空

 

一時期、大変な危機もありましたが、
現在はそんな時代を乗り越えてきた企業です。

なぜ乗り越えたのか?倒産しては困る企業だからです。

やはり全日空、日本航空となると、
何があっても倒産しないという公務員的な要素があるので、
結婚したい企業の上位に選ばれています。

全日空同様、飛行機が無料というメリットを期待している声も多いです。

6.資生堂

年収700万以上で、福利厚生がしっかりしていて、
長期休暇やリフレッシュ休暇がとりやすく
子育て中の人には、時短勤務もあります。

資生堂は、女性が働きたい花形の企業というイメージもあります。

「自分が働きたかった企業だから」
という理由で選んだ人もいるのではないでしょうか。

安定しているイメージが強いメーカーで、
結婚したい相手の企業として製造業は常に人気がある職種です。

7.Google

IT企業の中で人気がある企業です。

知名度が高いですし、
平均年収は1,000万円以上、更にボーナスは高い。

「オフィスが快適」「発展力が強い」
「日本の古い体質の会社じゃないから」という意見がありました。

おもしろい会社の取り組みとしては毎週1回、全員会議として、
全社(世界中)でパソコンを通して会議をするそうです。

これは社員なら誰でも参加できて、会社のトップ、
経営陣の話が聞けるのです。

「こんなグローバルな企業で働いている人はどんな人か」といった
興味を持っている人が多く、7位に入ったのでしょう。

結婚したい企業として友達に紹介する時に
結婚相手はGoogleで働いている」
と言ってみたいというプチ自慢願望も入っているかもしれません。

現実は働き方に固定がなく、その人のスタンスで、
やる事をしっかりやっていれば問題はない、
という外資系ならではの働き方です。

一方リスクとして、結果が出せないと即解雇というクールな面もあります。

8.サントリー

現在は、お酒のイメージ以外にもノンアルコールの飲み物、
サプリメント、化粧品などと手広く商売をしている企業です。

年収、福利厚生の安定はもちろんですが、名前を聞くだけで、
どの世代にも受け入れやすい企業です。

ブラックなイメージがないので、結婚したい企業の相手として
親に紹介した時のメリットとして安心感を与える事ができる企業です。

9.任天堂

前回は、30位以内にも入ってなかった任天堂が9位に浮上、
「ポケモンGO」が話題になって人気が上がったようです。

実際に選んだ人の声としては、「大企業だから」、「有名だから」
という意見の他にも、「夢がありそうだから」、「興味がある」、
「ゲームが好きだから」等です。

安定性はもちろんですが「楽しそう、企業に興味がある」
といった理由が目立ちます。

結婚したい相手の企業として
ゲーム世代にとっては、はずせない企業
のようです。

しかし、ランキングの度に上位にいるわけではありません。

業界的に流れが激しいので、
業績が悪いと一気に注目されなくなります。

10.三井物産

財閥系の総合商社の中で、
三井物産が結婚したい企業10位に入りました。

又、「人の三井」と言われている位で、
社員の個性を大切にしていて、年収は1,000万以上、
福利厚生も手厚いです。

また、海外赴任があるので、「海外生活ができそうだから」
という理由も大きいでしょう。

海外で住む事に抵抗のない人にとっては、
結婚したい相手の企業としては夢のような結婚生活ですね。

しかしながら商社マンは忙しく、家事・育児を手伝う事は期待出来ないので、
家の事は全部女性が守っていかなければなりません。

又、付き合い等で帰りが遅い日が多く、早く家に帰るのは稀です。

付き合いで奥様もパーティ等に同席しなければならない事も度々です。

このあたりのことが楽しくできる女性は、商社の奥様にぴったりです。

いかがでしたか? 女性が結婚したい企業10位

「なるほど」、と思うかもしれませんし、「意外」、と思うかもしれません。

どんな企業に勤務している男性であっても結婚は気持ちと気持ちの触れ合いです。

お互いに信頼し合って、長い人生の中、結婚生活を通して成長して助け合い、
作り上げていく事を忘れてはならないといえるでしょう。