結婚

努力の末に舞い降りる結婚のチャンスを掴むには

努力の末に舞い降りる結婚のチャンスを掴むには

結婚とはチャンスを与えられるものではなく、
自分でチャンスを作り掴むものです。

結婚に限らずビジネスでもスポーツでも、
チャンスというのは自分の努力の上にこそ舞い降り、
私達はそれを逃さず掴む必要が有るのです。

何の努力もしないで、白馬にまたがった王子様が迎えに来るのは物語の中だけです。
現実を生きる私達は自らチャンスを作りしっかり掴んでいかねばならず、
それは結婚でも同じことなのです。

① 結婚のチャンスに見放されている

誤解を恐れずいうのなら、結婚のチャンスは誰にでも等しく有ります。
それをチャンスだと気づかない人が逃し、後で振り返った時に
「あの時だったのだな」と気づくのです。

それはチャンスに見放されているのではなく、
様々な理由からそのチャンスを掴みにいかなかったという事です。

例えば、付き合っている男性から結婚を匂わせる、
またはハッキリとした意思表示が有った時に、
他の何かに夢中になっていて軽く流してしまったり、
結婚を全く考えられないような若い頃であったり、
相手を信頼し切れず不安で決心がつかなかったりがそうです。

多くの場合はチャンスを逃したというより、
タイミングが合っていなかったという方が正しいのかもしれません。

しかし、そのタイミングも結婚のご縁の一つです。
ご縁が無かったことを悔むのではなく前向きに捉え、
来るチャンスに備えるのが良いでしょう。

② 結婚のチャンスを作るためには

では、結婚のチャンスはどうやって作っていけば良いのでしょうか?
先ず、当たり前なことですが魅力的な人になることです。

お相手探しからする場合は、自分が思う魅力的な女性に向けて努力するのです。
身近に素敵だと感じる女性がいたら、お手本にして真似することから始めて下さい。
真似も継続すればいつしか自分の魅力に変わります。

既に恋人がいる場合は、その人一人に好まれれば良いのですから、
世間一般の男性の好みは関係なく、その人にとって魅力的な女性になれば良いのです。

恋人を徹底的に理解して恋人の好む女性でいれば良いことになります。
人は自分の中に色々な自分が存在します。

その中のどういう部分を相手が好きなのかは、付き合っていれば自然と分かります。
無理をし過ぎないように相手の好みに準じながら自分らしくいられるように、
工夫や努力をする必要が有ります。

次に、出会いそのものを求めて、フットワークを軽くする事が大切です。
新しい人間関係からは結婚のチャンスも生れますし、
生活に変化を起こすことで運気も変わります。

婚活を始める為に結婚相談所に登録したら、
職場の人に告白されて思わぬ良縁に恵まれたというかたは意外と少なく有りません。

結婚のチャンスを作るためには、今迄とは少し違う生活パターンや、
流れを作ってみるのも良い方法のひとつです。

③ 結婚のチャンスはいつ?

お相手がいて現在恋愛中の場合は付き合い始めて1年半から3年目迄が
チャンスだと思います。

それは、恋愛期間において相手への理解が深まり、
一緒にいて居心地がよく、二人でいることが
生活の一部になり始めた頃だからです。

余り長いと、男女としての倦怠期が来てしまいますから3年を目途にすると良いでしょう。
または、恋愛期間中に二人の愛が試されるかのような突然の困難や問題が起きた時が、
結婚へのきっかけでチャンスです。

例えば、恋人の転勤などの会社絡みの問題・病気や事故などです。
転勤をきっかけに親や親族が「結婚した方がいいのでは?」と
お膳立てをしてくれる場合もあります。

離れていても気持ちが変わらない自信が有り本当に結婚したい相手なら、
先に延ばす理由はなく転勤を機に結婚すれば良いと、
結婚の先輩達は考えるからです。

またどちらかの病気や事故などで、
別々に暮らしていることに不便さを感じたり、
また入院などということになった時に、
親族以外は付き添いが出来ないなど
制度的に不便を感じ結婚を決意するカップルもいます。

一見ピンチのようなときにこそ、結婚のチャンスはひそんでいます。
二人でピンチを乗り切る気持ちがあれば、
訪れたチャンスを掴む事が出来るでしょう。

④ 結婚のチャンスを逃したときは

色々な形で訪れる結婚のチャンスですが、
チャンスに気づかず結婚に繋げる事が出来ない、
または、家族の反対に合い結婚のチャンスを逃した、

二人の絆が弱いためにピンチをチャンスに変えることが出来なかったなど、
様々な理由で結婚のチャンスを逃したかのようなことが起こります。

しかしご縁というものは、繰り返しますが
その時の心境や思うようにならない状況や環境等を含む
タイミングを含めてのものです。

様々な理由で結婚のチャンスを逃したというのは、
機が熟していなかったということであり、
結婚のご縁では無かったという他はありません。

「あの時だったのだな」を自分の中に落としたら、
次はどの時なのかが分かる筈です。

逃したチャンスは本物の結婚のご縁を掴む練習だったのだと捉え、
本番ではしっかりと掴んで下さい。

⑤ 結婚のチャンスをつかむためには

結婚のチャンスを掴むには、タイミングを察知する力が何よりも大切です。
いくらチャンスが巡ってきていても、それに気づかなければ無いに等しいからです。

結婚のチャンスを掴むために、お相手がいるなら二人の関係を育てる事です。
少々の反対や困難な状況に負けない強固な絆を結ぶことです。

そのためには、良い時ばかりではなく互いに苦しい時にこそ、
助け合い支え合う事が必要になってきます。

また、チャンスだなと思ったら女性からプロポーズをしても良いのです。
まだお相手がいないなら、人間関係を広げたり趣味の場を広げたりして
行動範囲を大きくする事を心掛けて下さい。

沢山の出会いの場に出掛け、
間口を広げチャンスを呼び込みしっかり掴んで下さい。

結婚のチャンスとは、ふって湧いてくるのもでは有りません。
自分自身を磨きパートナーとの関係を深めた末に舞い降りるチャンスを、
上手く掴むことが大事です。

そして、チャンスを作る努力と機をみる力を養う努力が必要になってきます。
そのためには、些細な事でも常日頃からタイミングを逃さない癖をつけることが大切です。

一番簡単なのは「今だ」という心の声に素直に従い、
考え過ぎから機を逃す癖をやめる事です。

直感に従ってみる事で、チャンスを掴むのも上手くなっていきます。
スポーツでも流れが変わり追い風になる時が有ります。

それをうまく察知してプレーすることを「波に乗る」といいます。
どんなにそれまで形勢不利でも、追い風の吹く時が必ずあります。
それを見逃さず、結婚のチャンスをしっかりと掴んで下さい。