紹介とは最もポピュラーな運命的な出会いです！

恋愛や結婚の出会いが紹介だったという人は少なくないと思います。
考えてみれば当たり前のことで、合コンも広い意味では紹介ですし、
婚活パーティなども主催者の紹介という解釈もできます。

今や、人を介して出逢うというのは私達の日常生活に溢れています。
そんな自然な出会いだからこそ、紹介は最も受け入れやすい
運命の出会へと変化していきやすいのかもしれません。

紹介が単なる出会いになるのか、運命の出会いになるかは、
紹介される側の気持ち一つです。

運命の出会いは、いつだって始めは偶然のフリをしています。
そして偶然を必然の出会いにかえていくのはあなたです。

運命の出会いを受け入れる心の準備をしておくことが、
紹介での出会いにおいて最も大事なことなのです。

① 運命の出会いは紹介だった

出会いは紹介だったという二人も、結婚したとなると
それはやはり運命の導きであり、偶然ではなく必然であったといえます。

ほんの一例ですが、さほど親しくない職場の同僚から突然紹介され、
何気なく会ってみたら、家族構成やこれまでの生い立ちに多くの共通点があり
驚いたという話がありました。

特に二人とも若くして父親を病気で亡くしており、
病名が同じで、亡くなった時期もほぼ同じだったということには、
偶然以上の何かを感じたそうです。

それをご縁に結婚された二人でしたが、
この紹介がなければ二人に接点が見つかる筈も無かっただけに、
紹介してくれた人には感謝しているということで、
紹介という出会いは必然なのだなとしみじみ感じたエピソードでした。

昔からナンパなんて言葉が有り、それも確かに出会いには違いありません。
しかし道端で声を掛けてきた人と交際し結婚する人もいますが、
なかなかそのような出会いから恋愛関係になるのは勇気がいるものです。

最近では特にどんな事件に巻き込まれるか分かりませんし、
身元の不明な人との交際はリスクが高過ぎます。

その点紹介は有る程度身元が分かっていますから、
安心できて恋愛にも結婚にも発展しやすく、大いに活用したいツールです。

② 運命の人と紹介で出会うためには

紹介は、安心できる出会いのツールです。
この紹介で出会うためには、声をかけて貰ったら断らない事が大事で
とにかく会ってみるという姿勢が大切です。

紹介する側も断られるかもしれないと思うと声を掛けにくくなりますから、
フットワークを軽くいつでも何処でも出掛けていく気持ちでいましょう。

出会いはいつもベストなタイミングでやってくると信じ、
ポジティブに考える事が更に良いご縁を引き寄せるコツです。

また、紹介で良い人に出会うためには、常日頃から周りの人に感謝し
良好な人間関係を維持する事も必要になってきます。

良い出会いというのは、人を介して巡り巡ってくるものだと理解すれば
おのずと分かる事です。

③ 紹介して欲しいことを伝える

世の中には面倒見の良い人がいるもので、キューピット役が好きな人がいます。
そういう人に出会ったら、紹介して欲しいことを伝えておくのはとても大事なことです

そのさい、できればどういうタイプの人と出会いたいのかなど、
希望を幾つか伝えることも忘れないで下さい。

例えば外見的な要望や、職業や年収など具体性の在ることを伝えるのが
紹介する人にとっても分かりやすくて良いでしょう。

遠慮をして漠然とした伝え方やあやふやな伝え方をすると、
本命との出会いまでに時間がかかってしまい、ロスも増えます。

できるだけピンポイントで紹介してもらえるように具体的に伝え、
連絡が来たら速い対応を心掛けるようにしましょう。

④ 紹介が向いている人とは

恋愛や結婚の出会いの場所となるのは職場関係が多いのは、
単純に過ごす時間が長いからです。

しかし、この職場に年頃の男性がいない、好みのタイプがいない、
または既婚者ばかりという環境の人は紹介してもらえなければ、
出会いのご縁すらないことになってしまいます。

恋愛も結婚も出会いがなければ始まらないのです。
特に行動範囲が狭く毎日会社と自宅の往復ばかり、
という人は是非とも紹介に頼りたいものです。

また、紹介者が安心して紹介できる人であることも、
紹介が向いている人といえます。

紹介者が安心して紹介できる人とは、
人当たりがよく常識的な言動がとれる人です。

協調性が有り場の空気を読むのが得意な人であれば、
紹介者の顔をつぶすことがないので沢山の人を紹介される機会に恵まれます。

また、素直な人も紹介という運命の出会いを受け入れることが出来やすいので、
紹介に向いている人と言えます。

⑤ 紹介してもらった人へのマナー

紹介してもらった人へのマナーというのは、とても大事です。
出会いを提供してくれたお礼を伝えるのはもちろんですが、
紹介で会っている人にも、紹介者への日頃の感謝の気持ちを伝えて、
紹介者を立てる配慮が必要です。

人は誰しも褒められると嬉しいものであり、
また面と向かって褒められるよりも、
第三者を通じて「良い人だと言っていたよ」などと
褒められる方がはるかに嬉しいものです。

それから、これも当然ですが紹介後の明確な返事が必要なときは、
お断りの場合は特に言葉を選んで、紹介された人に対して
失礼のないように意思を伝えることが大事です。

2人で交際する場合は始めのうちだけでも良いので、
経過を簡単に報告すると紹介者は安心します。

勿論義務ではありませんが、紹介した側も善意での行為ですから多少なりとも
経過や結果を心配していますから、紹介者の気持ちになって
簡単で良いので状況などを連絡する気持ちは大事です。

人と人との出会いというのは本当に不思議なものです。
生れ育った場所にずっと住んでいる人には、
余りぴんとこないことかもしれませんが、
進学や就職・異動などで生れ故郷以外で住むことになった人達は、
ご縁の不思議を少なからず感じます。

特に自分の人生に大きな影響をもたらす人と出逢ったときは、
その時その場所にいなければ一生巡りあうことのなかった人であることが多く、
沢山の偶然が重なったその巡り合わせに、運命を感じないではいられないのです。

人は長い人生に於いて「出会えた奇跡」そんな言葉がぴったりの大切な出会いを、
何度か経験していきます。

紹介という名の運命の出会いも、その一つに違いありません。