恋人をあらわす言い方はさまざま! 注意点と対策


                                               


恋人をあらわす言い方はさまざま! 注意点と対策

恋愛関係にある男女間の事を恋人・恋人同士と表しますが、その恋人間での互いの
言い方はどのようなものがあるのか。

恋人を変換するとどのような言葉があるのかを紹介していきます。交際をスタート
したばかりの人や恋人への呼び方に迷いがある人はぜひ参考にして下さい。

① 彼氏

女性側が恋人の存在を表現する時に最も一般的なのが「彼氏」という言い方です。

こちらはパートナーへ向けてではなく第三者へ向けての表現。「恋人がいる」という
言い方よりも「彼氏がいる」という表現の方がよりソフトで、多方面において使用の際
違和感のない呼び方です。

実際に友人との恋愛話やテレビでのタレントのトーク等で、恋人を彼氏と表現する場面
を見る事が多々あり聞き馴染みがある人も多いでしょう。

恋人がいない期間でも、「彼氏欲しい」「彼氏にするならこういう人」などと自然に出て
くる言葉です。

交際を始めたばかりで照れ臭さがあるという人もいると思いますが、最もポピュラーな
恋人の言い方なので自信をもって彼氏という表現を使用して下さい。

性に合わないという人は「彼」という表現であればより多方面で使用でき、違和感も軽減
するでしょう。

② 彼女

女性側が使用する「彼氏」という言い方に対し、男性側が恋人の存在を表す一般的な
言い方である「彼女」。

こちらは恋人を限定して表すだけでなく、女性全般に対して使用する機会も多いです。

例えば「僕の彼女」という言い方なら恋人を表しますが、職場の同僚や後輩へ向け
「彼女はとても真面目」と第三者へ伝える事も一般的。

その為聞き馴染みがあるだけでなく、使用する事に対しても違和感がないという人が
多い為女性が言う「彼氏」以上にポピュラーな恋人の言い方といえます。

女性からしても自分の事を堂々と彼女と紹介してくれる事はとても嬉しい事ですし、
第三者から見ても自然と入ってくる言葉です。

③ 自然に名前でよぶ

恋人の言い方で彼氏・彼女に続いて多いのは名前で呼ぶという場合です。

こちらは第三者がパートナーと面識がある場合に良く使われます。ラフな呼び方でも
ある為第三者との関係が深い程使いやすく、逆に彼氏・彼女では堅い印象となる場合も
あります。

また彼氏・彼女とは主に他者へ話す際に使われる呼び方に対し、恋人同士である二人の間
で呼び合うには名前が一番ポピュラーな言い方になります。

名前と一括りに言っても、「〇〇さん」と敬称を付けたり呼び捨てで呼んだりとたくさん
ありますが、好きな人から名前で呼ばれて嫌な人はいないので恋人に対し名前で呼んで
みて下さい。

まずはお互いが受け入れやすい「〇〇ちゃん」「〇〇君」と呼び合う事で二人の仲も
ぐっと近付く事でしょう。

④ お互いの愛称でよぶ

続いて恋人に対する言い方でオススメなのは愛称で呼ぶ事です。
愛称とはあだ名やニックネームとも言い、相手に親しみを込めて呼ぶ為に用いられます。

より一層相手との関係の深さや愛情を感じる為パートナーから呼ばれるたびにそれらを
確認できる事となります。

主に名前の一部を切り取り呼ぶこと、学生時代からのあだ名、二人で過ごす中で起こった
エピソードからそのまま愛称に繋がるという事があります。

どれを取っても互いに親しみがあるのでより良い関係性を築くのにも恋人の言い方に
愛称を用いるのはとても効果的に働くでしょう。

しかし太っているからぶーちゃん、などといった少し悪意のあるものはパートナーが
難色を示していないかよく見極める事も大事です。

⑤ 大切な人の呼び方

彼氏や彼女、名前や愛称と恋人の言い方は様々ですが、大切な人の呼び方に正解不正解は
ありません。

ただお互いが納得している事が前提であるので、どう呼ばれたいか相手の希望を聞いて
おくのも良いでしょう。

年下の彼女に呼び捨てで呼ばれるのはあまり…と思う人や、あまり凝ったあだ名は
恥ずかしいから嫌だと思う男性もいますし、彼氏にお前と呼ばれたい人・
呼ばれたくない人、希望の呼ばれ方があるという女性もいます。

このように人によって考え方に違いが出て当然なので、今まで意識せずに呼んでいた
恋人の言い方を二人で話してみるのもオススメです。

⑥ 言い方は愛情の表れ

恋人を呼ぶ際の言い方は愛情の表れとも言えます。

例として、出会ったばかりの時は「〇〇さん」と敬称を付けて呼び、仲良くなってきた
友達期間では「〇〇君」や「〇〇ちゃん」となり、交際に発展し初めて二人だけの呼び方
が決まります。

初対面の時では呼べなかった呼び捨てやあだ名など様々な言い方ができるので、特別感
もあり二人の関係性がより深まるきっかけにもなります。

中には照れ隠しから相手を呼ぶ際に「ねえ」など曖昧な言葉を使い名前を呼べないと
いう人もいます。

段々と恥じらいもなくなり恋人が希望する言い方で呼べれば問題ありませんが、「おい」
や「お前」などは注意が必要。

愛情を持っていてもつい口から出てしまうという男性も多いです。
中には男らしさを感じこのような呼び方を好む女性もいますが、それはあくまでも
普段の愛情をもって接している際の出来事です。
ケンカなどでこのような呼び方が出ると相手へ与える恐怖を倍増させてしまいます。

こちらは恥じらいというよりかは口癖になっているので、相手の女性が嫌がるよう
ならなるべく使わないよう意識し、恋人が好む言い方で呼んであげる事が大切です。

⑦ 2人だけの言い方

恋人の言い方を注意点を含め紹介していきましたが、二人の関係性がより深まると
また異なる言い方も出てきます。

結婚を約束した二人なら婚約者やフィアンセと呼び、結婚した相手の事は妻や夫、子供が
生まれたらパパやママと呼び合う夫婦もいるでしょう。

それこそ結婚を意識したら互いの両親への挨拶も通らなければいけない道。

この場では名前にさんを付けて呼ぶのが一般的となるので、二人だけの呼び方が
出てしまわぬよう注意も必要となります。

このように初対面から交際・挨拶・結婚・出産というように相手を呼ぶ言い方は
二人の関係性や状況によって目まぐるしく変化します。

その為大切に思う恋人の言い方は今しか呼べないかもしれないという事を頭に入れ、
相手に敬意や愛情を込めて呼び合っていって下さい。