心地よい恋人との立ち位置は二人の関係の反映
恋人と付き合っていて、恋人との色んな立ち位置に悩むことはありませんか。
意識して右側、左側を決めている人もいるかもしれません。
恋人はどんなふうに思っているのだろう、周りから見てどんなふうに
見えるのだろうと悩んでしまいます。
今回は恋人との立ち位置の見え方を詳しく見てみましょう。
①恋人との立ち位置はどちらが良い?
万事においてどちらの立ち位置がよいかという答えはありません。
しかし、何かを成し遂げようとするときは、
向き不向きの恋人の立ち位置があります。
心臓は体の中心よりも左側にあります。
心理学ではこれを応用して、横に並ぶなら自分が左側にいたほうが、
相手をドキドキさせることができると言われています。
恋人との初めてのデートやまだ関係が深まっていない時期の食事の際には
利用したいものです。
脳科学では、右耳で聞くと、情緒をつかさどる右脳に届き、
左耳で聞くと、理性をつかさどる左脳に届くと言われています。
これを応用すると、恋人に少しワガママなお願いをするときには、
自分の立ち位置を右側にして、甘えた小さい声で言うとお願いを
うけいれてもらいやすくなります。
②恋人と歩く時の立ち位置
恋人と歩く時の立ち位置として、1番多く見られるのが、
女性が歩道側、男性が道路側のパターンです。
これは、男性が車側を歩いて女性を危険から守ろうとする男性側の意味合いも
ありますが、実は、潜在意識が働いているといわれています。
テレビや雑誌、ネット上でカップルが歩いている映像や画像をみると、
その多くは女性が歩道側、男性が道路側なのです。
女性は守られたいという意識があるため歩道側を歩きたいという傾向にあります。
男性は守るのが役目と考えている人が多いため道路側を選びがちなのです。
歩道側を歩きたいという女性はさりげなく男性の手を握ってこっちがいいなと
お願いすれば、なんの違和感もなく立ち位置を変えることもできます。
③普段の関係の恋人との立ち位置
おうちで何気なく座ってテレビを見るとき、恋人の立ち位置や座る位置が
決まっている場合は多いと思います。
家具の配置や、部屋の動線によって決まることも多いです。
例えば、テレビが見やすい、寄りかかれるソファなどが置いてある、
暑くも寒くもないなど。
一方で、人から見られているという感覚がかなりなくなるため、
外とは違って心のうちも出やすくなります。
部屋の隅っこが好きという恋人は周囲を常に警戒している可能性もあります。
家で恋人といるときには常に腕を組もうとしている、
体の一部に触れようとしているという人がいます。
外での様子とのギャップあれば最初はびっくりしますが、その恋人は
本当の姿として甘えたがりな体質である可能性があります。
普段の外での立ち位置は世間体を考慮した立ち位置、家での立ち位置は
心の中を反映させた立ち位置と考えてよいでしょう。
④手をつなぐときの恋人との立ち位置
恋人と手をつなぐときの立ち位置として多いのが、
女性が左側、男性が右側のパターンです
日本人は利き手が右手という人が多くて、自分の利き手をつないでもらうことで
恋人に守って欲しい、甘えたい、主導権を渡したいという心理が働きます。
これは、女性、男性問いません。
逆に利き手でない手で手をつなぐことが多いと、相手を守っているような
気分になってきます。
恋人に右手を差し出されることが多い方は思いっきり恋人のことを
リードしてみるのもよいでしょう。
恋人にリードしてほしいときには、今日は引っ張ってほしいなと言いながら
利き手を差し出すとよいかもしれません。
⑤腕を組む時の恋人との立ち位置
恋人が腕を組むときの立ち位置の王道といえば、男性の腕に絡むように
女性が腕を組む立ち位置でしょうか。
ぴったりとくっつけることから、付き合いたての頃にこのようにくっつくと
親密度もあがります。
また、お互いを温めあうこともでき寒さ対策の点で冬におススメですし、
これを嫌いな女性も男性も少ないように感じます。
夏場にこの立ち位置をとるときは、デオドラントに気をつけましょう。
思わぬ匂いで恋人を驚かせてしまいます。
⑥恋人の立ち位置から見る二人の関係
恋人との立ち位置を考えると二人の関係のうち、どちらがリードする傾向に
あるかがわかります。
一昔前までは男性がリードして、女性は守られるという構図が
多くありました。
立ち位置も女性はこちら、男性はこちらと決まっていることが多かったですし、
社会的な役割も決まっていることが多かったです。
現在は、ケースバイケースで立ち位置も変わることがほとんどです。
女性が男性を引っ張る場面も増えてきたことから、立ち位置から見ても
女性がリードすることもあります。
大事なのは恋人がお互いに心地よいと思える立ち位置にいることです。
恋人との立ち位置で見えかたも変わってきますが、大事なのは、
外から見られた形より自分たちの心地よさです。
2人の関係を反映して、心地よい恋人の立ち位置を二人で作りだせばよいのです。
形や決まりにとらわれる必要はありません。
恋人の立ち位置は時々心理的につかって、
普段は立ち位置を神経質にとらえすぎることがないようにしましょう。