恋人が欲しくない! と思う時の心理と6つの対策
近頃、「彼氏(彼女)いるの?」と質問すると、
「いないよ!恋人欲しくないんだよね!」と返してくる人が、増えています。
最近の若者は、モノを欲しがらない傾向にあると言われていますが、本当に恋人を
欲しくないのでしょうか?
① 恋愛は面倒? だから恋人は欲しくない
恋人が欲しくないという人に詳しい理由を聞くと、「面倒くさいから」という答えが
返ってくることが多いです。
確かに恋愛は面倒です。
デートをするにはお金がかかりますし、予定も相手に合わせなければいけません。
相手と付き合うまでには、難しい駆け引きが必要になるときもあります。
さらに、フラれてしまった時の精神的なダメージは、他では経験しないほど大きいことも
あります。
相手にかけるお金や時間、思いが強いほど、失敗したときにダメージを受けるリスクは
高くなります。
恋愛はハイリスクなギャンブルに大金をかけるようなものです。
このような現実から、恋愛が面倒だと感じる人は、多くなってきています。
② 自分に自信がないから恋人は欲しくない
自分に自信がないために、無意識のうちに恋愛から逃げてしまっている人も非常に
多いです。このような人は恋人は欲しくないと思っています。
年相応の恋愛経験がなく、恋愛の仕方がわからない人。
過去の恋愛で、苦い経験をしているため、恋愛に対して、恐怖感情を抱いている人。
人付き合いが苦手で、恋愛から逃げている人。
普通に恋愛している人でも、ほとんどの人が、こういった劣等感のような感情を
少なからず抱いています。
自分に自信がない人の、恋人欲しくない発言は、大抵強がりです。
「本当は恋人が欲しいけど、恋愛するのが怖い。でも、その本音を他人に言うのは
恥ずかしい。」
人間は少なからず見栄を張る生き物なので、仕方ないことです。
本当は恋人が欲しくてしょうがないのが本音です。
③ 恋愛する時間がないから恋人は欲しくない
恋愛以外に没頭していることがあり、恋愛に割く時間がないケースもあります。
はまっている趣味があって、オフの時間はほぼそれに時間を使いたい。
仕事が忙しくて、休みの日は休んでいたい。または勤めている会社がブラック企業で
休みがない。
友人との遊びが忙しくて時間がない。
といった人がこれに当てはまります。
趣味に時間を使いたいから恋愛できない人は、凝り性なのでしょう。
また、恋愛という事柄を趣味で代用できる人でもあります。
ほとんどの人は、恋愛と趣味は別と考えています。(恋愛が趣味の人以外)
趣味が理由で恋愛できない人は、なかなか個性的な人です、
仕事が忙しい人は仕事に時間をさいてしまい、そのために恋人は欲しくないと考えます。
ただ、会社がブラック企業で休みがないという人は転職を考えた方がいいでしょう。
体を壊してしまいます。
また、逆に結婚することを目指した恋愛=婚活をするために、仕事の量を減らすという
選択肢もとることができます。
結婚相手を見つけることは自分の人生にとって、非常に重要なことなので、仕事より
はるかに重要です。
企業はどんなに貢献しても、将来の伴侶を探す面倒は見てくれません。
(職場恋愛もありますが。)
友人との遊びが忙しいと言っている人に多いのは、よく遊ぶ友人の中に好きな人が
いるパターンです。
もうすでに恋しています!良かったですね!(本当に友人関係で忙しい人もいます。)
④ 恋愛する相手がいないから恋人は欲しくない
時間がないと状況は似ていますが、恋愛する相手がいないというのも、恋人が欲しくない
という一つの理由です。
職場や、よく遊ぶ友人の中にいい相手がいればいいのですが、いない場合は一気に
出会いがない状況に陥ってしまいます。
出会いがないという人は、新たな出会いを探しに婚活をしましょう。
婚活の場であれば、相手も出会いを求めているので、恋愛に発展する可能性が通常の
出会いより、高くなります。
出会いがないことを恋愛しない理由にしていたら、いつまで経っても状況は変わりません。
ひいては婚期を逃してしまうリスクもあるので、面倒ではありますが、婚活をしていく
ことをおすすめします。
⑤ 好きな人と出会えないから恋人は欲しくない
出会いはあるけど、好きな人と出会えないという人もいます。
身近に異性がいて、出会いがある。結構モテるのに、恋愛に発展しないケースです。
こういった人は、もう既に恋活や婚活をしているという人が多いです。
しかし、こういった人は、理想の相手の条件に問題がある可能性があります。
つまり、理想が高すぎるということです。
収入や職業、外見などを、相手を選ぶ第一条件にしている人は、なかなか好きな人と
出会いことができません。
そういった高いスペックを持つ相手は絶対数が少ないからです。
こういった外面的な条件を極端に重視して、恋人を探している人は、悪い言い方を
すると、相手をアクセサリーか何かだと思っています。
周囲に自慢できる恋人がいいということです。
これは、小学生は足が速ければモテるというのと同じ思考です。
通常は人生経験を積むうちに、外面よりも、内面の方が重要であることがわかります。
恋人同士になれば性格が一致していることがうまくいく絶対条件になります。
外面的な要素を重視しすぎていると思う人は、もう少し内面を重視した、恋人探しを
お勧めします。
⑥ 恋愛はしたいけれど恋人は欲しくない
突き詰めていくと、特殊例を除いて、ほとんどの人が、「本当は恋愛がしたい!」と
考えています。
ただ、置かれた状況が悪かったり、自分の内面的な課題を抱えていたりしているので、
恋愛ができないで恋人が欲しくないと思います。
⑦ 精神的負担にならない相手がよい
自分にとって、精神的な負担にならない相手と恋愛することをおすすめします。
恋愛を面倒くさいと感じる人にとって、精神的に負担をかかる相手は大変相性が悪いです。
重い人と恋愛しても長続きしないでしょう。ひいては恋人が欲しくないと考えて
しまいます。
精神的負担にならない相手とは具体的に、
・恋愛に割ける時間がないことを理解してくれる相手
・自分の本音を気にせず打ち明けられるような相手
・自分が一緒にいたいと思える相手
などです。
相手と適度な距離感を保ちながら付き合っていくことで、その恋愛がより良い恋愛と
なる可能性が高くなります。
自分にとって、精神的負担にならない相手を最重視して、相手を探していくことを
おすすめします。
恋人が欲しくないという人も、本当は恋人が欲しいと考えています。
面倒でも行動することで、「恋人が欲しくない自分」から、「恋愛を楽しめる自分」に
変わることができます。