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恋人

会いたくない気持ち 恋人に飽きる理由を徹底解説

会いたくない気持ち 恋人に飽きる理由を徹底解説

最初は恋人に夢中だったのに、時が経つにつれて飽きてきて、好きという気持ちが
なくなってしまうことがあります。あんなに好きだった恋人に何故飽きてしまう
のでしょうか?

① 飽きる時はどんな時?

付き合いたてのカップルは、ほぼ例外なくラブラブです。
お互いのことが好きで好きでしょうがない状態です。
最初はラブラブなカップルが、どんな時を境に冷めた関係に変わってしまうのでしょうか?

例えばこのような瞬間に、恋人に飽きてしまいます。

① 恋人の悪いところを発見してしまった

付き合っている期間が長ければ長いほど、恋人の悪い部分を多く発見してしまいます。
最初のうちは、相手のいいところばかり見ているので、悪いところが見えません。

しかし、付き合っているうちに冷静になり、相手の欠点を発見し、いやになってしまう
ということはよくあります。

また、交際が進むにつれて、お互い徐々に素を出すようになるので、隠していた部分が
見えてきます。

② 交際が長すぎてマンネリ化してしまった時

最初は恋人と行きたいところがたくさんあり、デートも新鮮で飽きることがありません。
しかし、長く交際し、デートの回数を重ねると、どんどんネタが尽きてきます。

結果として、毎回同じようなデートコースで遊ぶことが増えてきます。
デートに新鮮味がなくなって、相手に飽きてしまうパターンです。

遊びに行く場所も無限にあるわけではないので、どうしてもネタ切れになるし、何より
毎回デートプランを考えることが億劫になってきます。

毎週毎週同じデートを繰り返していては、確かに飽きてしまいます。

③ 環境が変化したとき(遠距離になったなど)

自分を取り巻く環境の変化によって、恋人を好きという気持ちがなくなってしまう
ケースがあります。このケースで、最もネックになるのは距離です。

転勤などで、どちらかが遠い場所に引っ越すことになり、お互いの間に物理的な
距離が広がると、高確率で関係が終わってしまいます。

一緒に引っ越して、同棲を始めることができればいいですが、お互いに生活があるので、
現実的に難しいケースがあります。

また、遠距離恋愛が続かないことを見越して、まだ好きだけど分かれるという選択肢も
ありますが、ほとんどのカップルがその選択はしません。

遠距離でだらだらと付き合い続けた結果、泥沼の状態で破局します。
遠距離恋愛になると、会う頻度も減ってくるので、お互いの気持ちを維持して
いくことは非常に困難です。

特に恋人に対する依存度が高いカップルほど、遠距離恋愛を継続できない傾向が
あります。

恋人の自分に対する依存を維持するには、できるだけ長い時間一緒にいることで、
相手を半ば拘束しておく必要がある為です。ほとんど洗脳といえるでしょう。

つまり、交際を続けることはとても難しいです。

④ 飽きる理由とは?

恋人に飽きて分かれてしまう理由は次のようなものがあります。

飽きてしまうのはつまり、マンネリ化です。
マンネリ化が原因で別れてしまうのは、比較的若いカップルにみられます。

理由は、若い人には安定よりも刺激を求めている関係になります。
ある程度の年齢になると、多くの人は結婚して身を固めることを優先するので、
マンネリ化が別れる理由にはなりません。

対して遊びたい盛りの若い人(パリピ)は、海外にいったりイベントに行ったり
して遊んでいる人の方が偉いと考えるので、新鮮味がなくなることを嫌がります。

将来結婚するかもしれない恋人より、将来なんの財産にもならない異性と、
将来なんの財産にもならない遊びをすることを優先してしまいます。
もちろん、将来有益なものも中にはあります。

⑤ 悪いところが見えてしまい飽きる

交際が長くなると、必ずと言っていいほど相手の欠点が見えてきます。
同棲を始めると、数え切れないほど見つかります。

理想が高い人ほど、この理由で相手への好意が薄れてしまう傾向があります。
誰にでも欠点はあります。

少し悪いところを見つけたからと言って、すぐに愛想をつかしていたら
誰と付き合っても長続きしないでしょう。

この理由で別れた場合、相手が最低な人だったのか、単に自分がわがままだった
だけなのか、この判断は非常に難しいです。

質の悪いところは、別れた経緯を友人に話すとほぼ確実に「相手が最低な人だった」
という結論になることです。

自分が自分の目線から状況を説明しているのだから当たり前の結論です。
その結果、実は自分がわがまま過ぎることに気づかないことになります。

⑥ 相手への依存度がなくなり飽きる

どのカップルも多かれ少なかれ依存関係にあります。
依存度が高いカップルほど、依存度が低くなった時に覚めるのも早いです。

原因は、環境の変化、考え方の変化、自分の精神的な安定などがあります。
例えば、失恋などで落ち込んでいるときに、慰めてくれる異性がいたら嬉しいです。

その時は自分が精神的に不安定で、慰めてくれた人と付き合うことになった場合、
精神的に安定したときに「あれ?この人のこと、本当に好きなのかな?」って
改めて自分の気持ちに気づきます。

⑦ 会いたくなくなってしまった

恋人に飽きてくると、会いたいという気持ちがなくなります。

デートよりも、他のことに時間を使いたいと考えるようになり、デートの誘いを
断るようになります。

結果的に、恋人のことを好きなのかどうかわからなくなり別れてしまう。
自由に使える時間が少なく、時間は財産と考えている人ほど、デートの時間が
無駄な時間に感じてしまうのでしょう。

⑧ 連絡もおっくうになる

会うだけでなく、電話やLINEなどで連絡を取り合うのもおっくうになってきます。
相手に飽きてくるころには、毎日話すような話題もなく、話の内容を考えるのも
大変になってきます。

相手から「最近連絡くれるのが遅いね。」なんて言われると、けんかになり、
余計嫌いになってしまいます。まさに悪循環に陥ってしまいます。

⑨ 慣れと飽きるのは違う

「慣れ」と「飽き」は似ているようで違う部分があります。
慣れの場合、マンネリ化はしているものの、恋人といることで安心感がある状態です。
一緒にいて大きなストレスになることはないのが「慣れ」です。

一方、「飽き」の場合は、恋人といても安心感はありません。
それどころか、落ち着かず、一緒にいることが大きなストレスなっている場合は
「飽き」の可能性が多いです。

⑩ 恋愛の高揚感は3か月から6か月

恋愛が一番楽しいのは交際が始まってから、3か月間~6か月間の内です。
それ以降は恋人がいることが当たり前になり、当初のような高揚感はなくなってきます。
それから、交際が「慣れ」になるか、「飽き」になるかで別れます。

交際に安心感を得て、慣れることができれば、末永く付き合っていくことができます。
交際に飽きてしまえば、相手と会うことが嫌になり、交際は長続きしません。

相手を本当に好きかどうかは、この時期に答えが出るということです。

⑪ いつも同じではなく新鮮さを感じるために

出来る限り、最初の新鮮で楽しい恋愛をするためには、多少意識しなければならない
ことがあります。

・最初から飛ばし過ぎないこと。

最初から高頻度でいろんなところに行ってしまうと、その先に待っているのはネタ切れです。
最初は少し会いたい気持ちを抑え、デートの頻度をほどほどにし、ずっと変わらぬ頻度で
デートし続けることをおすすめします。

・記念日などのイベントを大切に

記念日や誕生日など、年に数回あるイベントを大切にしましょう。
そういった日は、少し遠出してみるとか、高いレストランで食事するなど、
特別なデートをすることで、新鮮な感じを相手に与えてあげましょう。

自分が飽きないことも大切ですが、相手を飽きさせないことも大切です。
いつまでも恋人と変わらぬ関係で居続けるために、デートにも工夫してみましょう。