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お見合いの服装は何がベスト? 女性の服選び7選

お見合いの服装は何がベスト? 女性の服選び7選

お見合いが決まると、次に悩むのが当日の服装です。
あなたの良さを最大限に生かしながら、
お見合いを成功させるにはどういう服装がよいのでしょうか?

お見合いの場はカジュアルとフォーマルの中間のような位置づけです。
相手に失礼のないように配慮しつつ、当日が楽しみになるように
気分を盛り上げる服装選びを考えてみましょう。

① ワンピース+カーデ

お見合いは冠婚葬祭ほどではなくても、ある程度かしこまった場所です。
そういう場所ではお見合いをセッティングしてくれている人や、
お見合い相手に失礼のない服装選びが大切になってきます。

お見合いをする場所は、ホテルのラウンジや個室のあるレストランがほとんどです。
そして、現代ではあまり行われませんが、自宅でお見合いをする場合もあるかもしれません。

どんな場面でも間違いのない組み合わせは、ワンピースとカーディガンです。
女性の柔らかい雰囲気が出やすくなり、素材やデザインに気をつければ
どんな場所にでも着ていくことができるからです。

普段スカートをはかない人もいらっしゃるかもしれませんが、
お見合いの席だけは普段と違う服装にチャレンジしましょう。

その際、ワンピースは季節に合った素材や色を選びましょう。
ダークカラーを着るときにも、カーディガンは明るめの色を選ぶ方が良いでしょう。

顔周りが明るく見えますし、全部を暗い色でまとめてしまうと
その人の印象も暗くなってしまいます。コーディネートは自分だけで決めるのではなく
店員さんに相談したり友人や家族のアドバイスを参考にしたりしながら
選んでいきましょう。

② 自分に似合う色とは

多くの人は、「自分はこれが好き」という色があると思います。
性別や年齢などは関係なく、その好みは本当に十人十色です。

実は「好きな色」というのは、その人の無意識のうちの心理状態を
表わしていると言われています。

“そわそわするから落ち着きたい”と思っていれば青色系を好みますし、
清潔感を出したいからという理由で白い色を選ぶこともあります。

その人の置かれている状況で大きく変わる「好きな色」が
「似あう色」であるとは限りません。

家族や友人のアドバイスを受けながら、あなたに似合う色を探してみましょう。
そのアドバイスをもとに、服やメイクの色を決めていくと良いかもしれません。

自分では思ってもいなかったような色が、
実はいちばん似合う色だったということもあります。

③ アクセサリー

ワンピースを着る際は、何かアクセサリーをつけていくことで
雰囲気が一気に華やぎます。

高級なものでなくても良いので、上品なデザインのものを選ぶようにしましょう。
飾りが大きすぎるものや動きがついてしまうものだと、
そればかりに目が行ってしまいますので注意が必要です。

また、お見合いではお茶をすることが多いので、
食器に触れてしまいそうなブレスレットなどは避けたほうが無難でしょう。

④ ヘアースタイル

日頃からおしゃれに気を遣っている人は、
お見合いの席でも凝ったヘアースタイルをしてしまいがちです。

しかしここでも、アクセサリー選びと同様に上品さを心がけることが大切です。
ヘアカラーをしている人は美容院でメンテナンスをしておいてください。

そして表情がよく見えるように、顔周りはすっきりとさせましょう。
ヘアアイロンを使って髪に動きを出すときも、やりすぎは禁物です。

ロングヘア―の人は食事のときに気にならないように、
ハーフアップスタイルにしていくと、仕草も見た目も上品に見えるでしょう。

普段からヘアアレンジをするのが好きな人は、物足りなく感じるかもしれません。
しかしそういう気持ちを最初は心にしまっておいて、
お見合い相手と2回目以降にお会いするときにその腕を見せてください。

⑤ バッグ

服装や髪形にはいろいろ気遣うことがあっても、
バッグはあまり気にしないという人も多いかと思います。

バッグは食事の際に椅子の背もたれに置くので、
小ぶりなほうが仕草もスマートになります。

心配になっていろいろ詰めてしまいたくなりますが、
中身も必要最低限に抑えてすっきりとさせましょう。

アクセサリー選びのときもそうなのですが、
高級ブランドだと一目見て分かるようなものは避けたほうが無難です。

男性から見ると、将来的にそういうものをプレゼントしなくてはいけないのかなと
不安になったりするからです。

例えそういうつもりが無くても、相手に誤解されてしまってはよくありません。
お見合いは結婚を前提にした出会いの場所なので、
相手への無用なプレッシャーは避けておきましょう。

⑥ 女性らしさ

お見合いとなると「自分は女性らしくないのではないか?」と
不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。

昔のテレビドラマでは、お見合いの席だと女性の趣味は
「お茶とお花」とテンプレートのような回答をしている場面が見受けられました。

確かに数十年前までは、「女性らしくあるために」というような理由で、
結婚前の人たちがお茶とお花を習っていたこともあります。

もちろんそれらの習い事は現代でもとても価値があるものでしょう。
しかし、例えあなたの趣味がロックバンドのライブに行くことであっても大丈夫です。

休みの日に家から出ないで好きな映画を観ていても良いのです。
お茶をたてたことがなくても、観葉植物が家になくても大丈夫です。

女性らしさを相手に伝えるには、仕草や話し方の方が重要です。
自分の趣味について話すときはあまり臆病にならず、
笑顔で丁寧な言葉づかいで好きなものを堂々と伝えましょう。

そして相手の趣味や興味があることの話を聞くときは、
相手の世界を理解するように努力してください。

また、食事のマナーも重要です。
ナイフやフォークの使う順番も大切かもしれませんが、
それよりも出されたものを笑顔で残さず食べることのほうが大切です。

緊張していると、ふとしたときに普段の振る舞いがでてしまうものです。
お見合いをしたいなと思っている人は、普段から言葉遣いや仕草などに
気を遣うようにしましょう。

⑦ 香り

最後にフレグランスなどの香りについてです。
職種によっては普段からフレグランスをつける人もいらっしゃるかもしれませんが、
お見合いの席で使う際には控えめな量にしましょう。

いつもより少ないかな、と思うくらいがちょうどいいと思います。
その理由は、初対面の人ですから香りがダメな人もいます。

それから注意したいのが、髪につけるヘアスプレーなどの香りです。
これもメーカーによってはとても強い香りがついているので、

フレグランスと香りが混ざったりすると不快な状態になることも考えられます。
なるべく無香料のものを選んだりして、香りには気を配りましょう。

お見合いの席での服装で大切なことは、
「上品であること、飾りすぎないこと、明るい印象でまとめること」です。

手持ちのアイテムを上手く組み合わせながらコーディネートを楽しみましょう。
お互いに緊張する席だからこそ、相手が心地よく過ごせるように気遣いをすることで、
お見合いの時間もお互いに楽しく感じられます。