不倫

不倫は常に二番目の自分 辛い思いを吹っ切る時!

不倫は常に二番目の自分 辛い思いを吹っ切る時!

だめだと分かっていても、いけない恋程盛り上がってしまうのが不倫です。

不倫をしていると、いつかは自分のものになってくれるかも、
いつかは自分だけを見てくれるかも、と淡い期待と悲しいくらいの切ない気持ちを
心に秘め続けます。

ふと、不倫をしている事が辛いやめたいと思う時があります。
それはどんな時に辛いと気付くのか、やめたいと思うのか
不倫をしている時の辛い気持ちはどんな時なのでしょうか?

① 誰にも言えない恋

「今の恋人は不倫関係にあるんです!」なんて声を大にして言う人なんていません。
友達などにも軽蔑した目で見られたら、と思うと相談する事さえも出来ません。

不倫関係にある相手に対しての悩みなど誰にも言えない、
自分の中に留めていなければいけない苦しさで、不倫をしていることが辛いと感じます。

ずっと喉の奥に何かがつっかえているような感覚で、心が曇ったままなのです。
不倫相手にもっとこうしてほしいなどの悩みを誰かに打ち明けた所で、
そもそもの不倫関係を否定されるか、あなたが非難されるかで、
気軽に誰かに悩み相談など出来ません。

ましてやこのご時世に不倫が世間にバレたら、
あなたは犯罪者かのように中傷されてしまうでしょう。

孤独に感じる悩みを自己解決し、ノロケ話しなんてもっての他で
一切他言してはならない辛い恋が不倫なのです。

不倫していてたとえつかのま幸せでも、誰にも言えない許されない事ですから、
不倫をしている事が辛いと常に思ってしまうでしょう。

② 隠れてこそこそと会う

不倫関係にあるカップルが堂々とデートをする事はあり得ません。
いつも隠れてこそこそと会わなければならない状況に嫌気が差して、
不倫をしている事が辛いと感じるでしょう。

会えるときは相手のご家族の様子を伺って、
周りの人間に隠れてこそこそと。

そのスリリングな状況が不倫をしている人にとっては楽しいのかもしれませんが、
そんなのは一時のことです。

ハラハラドキドキが出来て、いけないと分かると更に燃え上がり、
大人の関係に酔いしれていてもすぐに現実に気が付いてしまいます。

自分はいつも二の次にされ、都合の良いときにこそこそと呼び出される関係は、
愛されていると心から思えないはずです。

口先ばかりの言葉やその時だけの快楽が虚しくなり、
不倫をしている事が辛いと思ってしまうでしょう。

相手にとって自分は隠されなければならない存在なんだ、と
だんだん自分自身に自信も持てなくなってしまいます。

③ 罪悪感が常に付きまとう

不倫相手のご家族にどうしても罪悪感を持ってしまい、
常に申し訳なく思っている恋が楽しいはずがありません。

ワクワク出来るのが恋の良いところなのに、
常に罪悪感が邪魔をしてワクワクどころではありません。

不倫相手と関係を持った時に罪悪感なんて捨ててしまえればよかったのに、
罪悪感を捨てきれない自分が変に情けなく思えてしまいます。

不倫をしている事が辛いと思うならやめてしまえば良いのに、
ずるずると罪悪感を持ち続けながら付き合い続ける自分が嫌いになりそうになります。

罪悪感なんて芽生えるなら、健全なお付き合いが出来る人を探せば良いだけなのです。
きっと不倫相手の家族だけではなく、自分の周りにいる人達にも罪悪感を持つ事でしょう。

「あなたは不倫なんてしない」と信じてくれている人達を裏切っているのですから。
罪悪感と向き合い続け、心がザワザワしながら、
不倫をしている事が辛いと感じながら、不倫相手と密会するあなたは、
ずっと心が苦しいまま過ごす事になってしまいます。

不倫相手から必要なくなったとでも言ってくれたら、
罪悪感もなくなり自分は捨てられるだけなのに、

会った時だけ自分は相手に必要な存在と勘違いしてしまうから、
結局は罪悪感があなたを苦しめ続けるのです。

④ 別れたい思いとの葛藤

不倫をしている事が辛いと思うから不倫相手と別れたい、
あなたはそう思っているでしょう。

でもなぜ、不倫関係なのに簡単に別れる事が出来ないのか。
それは、不倫相手の甘い言葉を密かに信じているからなのです。

「もうすぐ離婚するから」
「嫁とはうまくいっていない」
「あなたが1番だから」
「いつか一緒になろう」と、

口先ばかりの甘い言葉を心のどこかで期待しているから、
別れる事が出来ないのです。

家庭の愚痴を言い、あなたを求める不倫相手に必要とされていると思い込み、
別れるという決断が中々出来ないのです。

本気であなたの事を愛していたら、不倫相手はすぐにでも行動するはずです。
甘い言葉だけで時を過ごし、こちらから会いたいとわがままを言えば受け流すような人は
一生、不倫関係のままです。

不倫をしている事が辛いと思うならば、別れたいと勇気を持って伝えましょう。

⑤ 2人の将来が見えない暗闇

不倫関係を続けていては、あなたの将来が見えません。
自分はいつ結婚出来るのか、不倫相手は自分のものになってくれるのか、
この先どうなるのか検討がつきません。

不倫相手が一緒になろうと言ってすぐさま行動を起こしてくれたら良いのですが、
現実はそう簡単にはいきません。

なんだかんだ、不倫相手は家庭を捨てきれない場合が多いのです。
不倫相手であるあなたは、一時の癒しにすぎません。

自分の将来が不倫相手と関係を持っている事で雲行きが怪しいと不安になった時、
不倫をしている事が辛いと思ってしまいます。

不倫相手とでは、将来を誓い合う事が出来ません。
幸せな未来を思い描く事が出来ないのです。

将来の見えない相手と不倫をしている事は辛いと思わざるを得ません。
あなたの将来を明るく照らしてくれるのは誰か、あなたが幸せになれる相手は誰か、
答えは明確に出てしまっています。

不倫相手ではありません。
どうしても不倫相手と将来を共にしたいのならば、
相手に強く離婚してほしいと頼んで下さい。

離婚に向けてはっきりと分かるよう行動してくれる相手ならば、
その先の将来が見えるかもしれません。
口先だけで行動をしないような人ならば、
自分のために別れを告げる勇気を持ちましょう。

不倫をしている事が辛いと思う時は多々あります。
それでも良いから一緒にいたい、と辛い気持ちを押し殺してでも
不倫関係を続けてしまうのは、決して実らない恋だからです。

不倫が辛いと思うのならば、終わらせる勇気を持って下さい。
別れましょう!!

辛い恋は片思いで十分なのです。
結ばれない辛い気持ちは、身や心を削っていくだけですから……。