近年のお見合いは恋愛の為の出会いその意味は?


                                               


近年のお見合いは恋愛の為の出会いその意味は?

お見合いに込められた意味とはどんなものでしょうか。
昔からのお見合いと、近年主流になってきているお見合いとの違いとは。

そもそもお見合いとは?
という疑問を詳しくご説明していきます。

① お見合いの意味

昔から行われている「お見合い」の意味とは、結婚相手を探している男女が
第三者を通して対面することです。

第三者とは「世話人」などと呼ばれ、男女の事をよく知る知人や友人、
親戚などがつとめをになう事が多いです。

最近のお見合いの形式はパーティーなどの複数人で対面したり、
結婚相談所に自ら登録する場合が増えてきていますので、
こういったお見合いの第三者は主催者や結婚相談所の業者の方になります。

元来のお見合いでは、結婚を希望する男女が世話人に写真つきのプロフィールを渡します。
そして男女に良いと思った人物を探し、お見合いを進めます。

双方がお見合いを希望すれば、世話人も立ち会い対面となります。
これこそが、男女が「見合う」ということでお見合いの意味の由来です。

お見合いはホテルや旅館の個室であることがほとんどです。
男女と世話人の仲が親しければ、世話人の家でお見合いを行うケースもあります。

最初の対面から次も会いたいと双方が思えば、そこからは2人で親交を深めていきます。
無事に結婚まで至れば、お見合い成功となります。

男女が交際に至った時点で、世話人に謝礼などをお渡しするのが一般的です。
昔の時代は、お見合いをすると決まった時点でお見合い相手と結婚させられるのが
当たり前でしたから、今はとても自由なお見合いが出来ると言えるでしょう。

② お見合いは古い?

元来のお見合いの意味は、男女が世話人と対面し、
お互いを知る事を目的にされたものです。

しかし、近年ではこのようなお見合いは古いと思われています。
SNSが普及した事で、今やネットでもお見合いが出来る時代です。

お見合いの意味からかけ離れはじめているように思えますが、
本来の目的の結婚を希望する男女が対面するという意味では、
新しいお見合いの形なのです。

近年のお見合いは、お見合いパーティーや結婚相談所が主流となります。
お見合いパーティーでは、複数人の男女が集まり時間を設けて

順番に会話をする事が出来たり、
フリータイムで好みの異性と会話をする事が出来ます。

そこで次回も会えるように、連絡先を交換するなどします。
一度にたくさんの方と知り合う事が出来るのが、
お見合いパーティーのメリットです。

結婚相談所では自分のプロフィールを登録し、
尚かつ希望する異性の条件などを伝えます。

相談所の人が、登録者の中から希望に合致する異性を選んでくれ、
双方が了承すれば対面となります。

結婚相談所は元来のお見合いとほぼ同じような流れですが、
もっとカジュアルなお見合いだと考えて良いでしょう。

登録者数はたくさんいますから、ダメなら次、また次と
お見合い相手を探し続ける事が出来ますし、
お見合いする場所も結婚相談所内やカフェなどが多いです。

もっとカジュアルなお見合いは、お見合い居酒屋です。
一見普通の居酒屋で、出会いを求める男女が集まりお見合いをします。

SNSでは、お見合いアプリなどに自分の情報を登録して相手を探します。
男女が世話人なしで自由に出会いを求める事が出来るので気軽ですが、
プライバシーの流出などには十分気をつけるべきです。

もちろん、安全は保障されている事や
プライバシーが守られるアプリがほとんどですが、
中には悪質な業者もいますので、よく見極める事が大切です。

③お見合いという出会い

お見合いで出会った相手は、それこそ運命の相手なのではと思います。
導かれるべくして出会えた2人なのではないかと思っています。

たくさんの人がいる中で、この人がお見合い相手になり、
出会う事が出来たのはとてもすごい確率なのです。

お見合いに限らずどの出会い方にも言える事ですが、
本当に人が溢れる世の中で出会えた人なのです。偶然ではなく必然と考えられます

お見合いの意味を考えると、運命の相手と対面出来る瞬間ですが、
中にはどうしても合わないという方もいます。

お見合い相手に高望みし、出会いがないと嘆いている人は
この人が運命の相手なんだ!と思ってみてください。
お相手が一気に素敵に見えてくると思います。

開催されたお見合いの意味も分かってくると思います。
この人と出会うためのお見合いだったんだと思えたら、
お見合いも素敵な時間に変わるでしょう。

④お見合こそ幸せな結婚ができる

お見合いとはそもそも、世話人など第三者を介して行うものです。
第三者とは、世話人だけでなく自身の親やお相手の親御さんなども加わっているのです。

親は自分の子供の結婚相手になり得る人はどんな方だろう、
とチェックをいれます。

世話人の方も男女をよく知る人がほとんどなので、
出来る限り男女がお互いに合うような人を連れてきてくれます。

お見合いこそ幸せな結婚が出来ると思われてきたのは、
親も介入してお相手を選りすぐり、子供に1番相応しい結婚相手を
見つける事が出来るからです。

お見合いの意味は、このような第三者の考えも含まれているのです。

近年でのお見合いの形式ですと親の考えなどはまるで無視されてしまい、
お見合いの意味が少し問われる所ですが、代わりに今は個人情報が豊富ですので、
お相手がどのような人物なのかが自分で確認出来ます。

お見合いをする人のほとんどが、結婚への意思が強いという風に思われますので、
同じ気持ちを持った相手と結ばれたら幸せな結婚が出来るでしょう。

⑤お見合いは恋愛の為の出会い

結婚を希望する男女が対面する事がお見合いの意味です。
しかし、お見合いは恋愛する為の出会いと思って良いのです。

結婚するならば、きちんと恋愛した相手と結ばれたいと思うのは自然な事です。
お見合い相手をまずは好きになり、恋愛ができたらその延長線上で
結婚を視野に入れても良いのです。

恋愛と結婚は別だと考える方も多いですが、
愛のない相手と生涯を共にするのは難しい事です。

もちろん、愛があるだけでは結婚生活は続けられません。
安定した生活や、誠実な人柄の伴侶が望ましいです。

しかし、好きになった相手と結婚するほうが日々の生活は楽しいはずです。
そういう意味で好きな人に喜怒哀楽を表現する事が出来ます。

お見合いの意味は結婚相手を探す事ですが、まずは恋愛する事を目的に
お見合いをしてみても良いと思います。

お見合いには色々な意味合いが込められており、
第三者の思いや親御さんの心配と期待の色が伺えます。

近年のお見合いは、恋愛の為の出会いで、気軽にカジュアルにできるものが
主流なので、あまり重く考えずにお見合いに参加されてみる事をおすすめします。