お見合いの返事が来ない!どのくらい連絡を待つのが普通なのかについて
素敵な人・タイプの人とのお見合い後は相手の返事が待ち遠しく「ソワソワ、ワクワク」するものです。2~3日連絡がないだけでも返事がなかなか来ない、遅いのでは?と、どんな状況なのか不安になっている人も多いでしょう。
お見合いの返事はいつぐらいで来るのが普通なのか?を結婚相談所の裏事情なども交えてこの記事では紹介していきます。
お見合いの返事はいつまで?
基本的には、お見合いの返事は当日あるいは翌日までに返すのが一般的なマナーとされています。あまり、お見合いの返事が遅いと気持ちがないのかなととられてしまうこともあります。これは、結婚相談所、ネットでのお見合い、仲人を立ててのお見合いの全てに共通のことではあります。
しかし、昨今はほとんどの結婚相談所がIBJシステムを使っているため、お見合いの返事には最大10日間の猶予期間を設けているところもあります。当日~10日までは返事の猶予期間として考えておくとよいでしょう。10日は過ぎると自動で「見送り・脈なし」と捉える結婚相談所が多いのため、10日はあくまで限界の日数となります。お見合いが終わったら自分の中の答えを決めて、すぐに返事をするように心がけましょう。
仲人を立てての場合、仲人から感想や返答を聞かれるまでは考える期間とする地域もあったり、判断に非常に迷っているというケースもあるのである程度は柔軟に考えて大丈夫です。色んな事情ですぐに返事を返せない場合もありますが、すぐに返事をもらえない場合はよい結果をあまり期待できません。
素敵な人だけれど、条件で気になるところがある、あるいは、もう少し話をしてみたい、即決できないといった場合には、お試しでの交際や、デートを申し込むこともあります。
デートを申し込むなどはマナー違反にもならず、相手にも悩んでいるという意思の表示ともなるので、返事をすぐにできないと感じるときはこの方法もおススメです。
- お見合いの返事としては 当日もしくは翌日が一般的なマナー
- 習慣、地域差によっては2日~5日のところも
- 悩んでいるときでも3日以内には結論を出す
- 1週間返事がないは脈なしと取られてしまってしかたない
返事の期間の目安としては当日~4日程度までにくるのが普通です。5日を超えてしまうようであれば残念ですが、期待薄の可能性が高いです。
お見合いで返事が遅い場合の理由
お見合いで返事が遅い場合、様々な理由が考えられます。
その多くは、相手の置かれている状況が主原因の場合と、お見合いをして悩むことが主原因の場合です。
相手の置かれている状況が主原因になる場合は、相手の仕事が単純に忙しくて、返事をしようとしたら深夜だったなどが続いてしまうことや、他にもお見合いをしていてすぐに決めることができなかった、
場合によっては、そもそもお見合いに前向きでなかったけれど、家族の勧めでお見合いをしたからお見合いの返事などを考えていなかった、などに起因します。
これらの場合は自分からアプローチしても効果がない場合がほとんどです。
デートを申し込んでみて、それでも返事がなかった場合には、縁がなかったと思って、諦めましょう。
結婚相談所経由の返事が遅い原因の一つはシステム的な問題
結婚相談所の多くはIBJが提供するシステムを利用しているのが一般的です。IBJのシステムとは結婚相談所間のマッチングをサポートするシステムで他の結婚相談所の会員さん同士をマッチングさせられるシステムです。
通常のマッチングアプリとは異なり結婚相談所のスッタフ間で会員におすすめできそうな方を探すことができるシステムです。プロの不動産屋さんやオークショニアだけが使えるサイトというイメージを持ってもらえるとわかりやすいかもしれません。規模の小さな結婚相談が自社会員内だけでマッチングを成立させることは難しいためこのような仕組みが生まれ、現在では結婚相談の多くはIBJのシステムを利用しています。
IBJ登録の結婚相談所は4000社以上、結婚を求めている総会員数も9万人を超えています。
このシステムを使うと結婚相談所のスタッフ間が連絡の取次ぎを必ず行う仕組みとなっています。そのためコミュニケーションのための介在者が多く連絡遅延になってしまうことが多々あります。
返事が遅いがポジティブな理由なケースも
「返事が遅い」=「脈無し」と必ずしもならない場合もあります。お見合いにおいて、決められないくらい悩むことというのは、かなり脈があるという場合もあります。嫌ならすぐに断ればよいのに「断るには惜しい」が、一つひっかかっているポイントがあり、なかなか返事ができないという場合です。
- 収入や仕事の条件が良いが、印象値が低い
- 印象値は良いが、収入や条件で新しく引っかかるポイントがある
- そもそもお見合いに乗り気ではなかったが、非常に好印象だった
- 他にもお見合いで良い出会いがあり、どちらかで悩んでいる
悩むポイントとしては、大きく分けて条件と初回のお見合いの印象があります。
条件で悩んでいる場合、結婚後の拠点や仕事の継続の有無、収入などかなり踏み込んだ内容であることがあります。
正直に聞きたいけど、聞いたら失礼になるかもしれない、なかなか聞きにくいなと考えていることが多いのです。
もし、こういった質問を受けたら、愛想よくすぐに答えてあげるとお見合いの返事がおそくともよい印象になるでしょう。
初回のお見合いの印象がイマイチで悩んでいるという場合は、フィーリングがあわないかもと思っている状態です。
ただ、即決で断らないということは何かがそこにはあります。
素直に、自分の気持ちや考えていることを伝えましょう。
お見合いをして、悩んでいると正直に言われた場合は、こちらからアプローチをかけることが良い結果につながることがあるかもしれません。
複数の相手とお見合いしている
厄介なのは、進行形で複数とお見合いをしている場合です。
先に行ったお見合いの返事を待っているがために、なかなか返事ができないということがあります。
これは、仲人を介してのお見合いよりかは、結婚相談所に複数登録していておきる現象ということが多いです。この場合は、お見合いの返事が遅くなります。
こうなったら、返事をただ、待つしかありません。もし、相手側を待たせているときは、実は、お見合いを複数して悩んでいます。という趣旨のはなしをしておきましょう。
ただし、本来はそうならないように留意すべきです。
迷っているときは2回目会ってみる
お見合いの返事に迷っている場合は、お見合いの返事が遅くなります。
こんな時は、2回目あってみると、前回見えなかったこと、聞きそびれたことがわかって、よいでしょう。
2回目会ってみて相手のことをゆっくり観察して、それから決めればよいのです。
交際期間前に何度かあうことは恋愛でもよくあることです。
しっかり迷って、良い決断ができればいいのです。
自分が待たされている立場になる
お見合いの返事を一旦待ってもらうときは、自分が待たされている立場になる必要があります。
誰でも、お見合いの返事が遅いのをを待つのは辛いです。
お見合いの返事は早い方が感じはよいでしょう。
それでも待たなくてはならないときは、いつまで待ちますと期限をきって対処しましょう。
また、お見合いの返事が遅いのを待つのは相手も同じです。
自分は相手を待たせないように心配りも必要です。
お見合いがうまくいく、いかないは、テクニックなどではなく、縁や運などに大きく左右されます。
お見合いの返事が遅くて返事が来ない、返事をできないくらい悩むというのは、縁がなかったと考えましょう。
断られたり断ったりはお見合いではだれでもあることです。
自分自身も断るときもあります。
断られたから、自分の思うようにならないからと嫌になりなにもしないうちにやめると考えたり、あわないからとすぐにやめることはさけましょう。
せっかくの縁が目の前に会っても、自分から避けていってしまうことになります。
そんな時は、結婚したいという気持ちを大切に次の行動を起こしてよい結果を信じて前向きに行動していきましょう。