ドキドキお見合い後はワクワクデートで決まり!
お見合いの後のデートはワクワクしますよね。
デートを楽しいものにするのも、つまらないものにするのもお互いの心掛けひとつです。
ご縁合って出会い同じ時間を共有していることを理解し相手を知ることに努め、
できるだけリラックスして、楽しい時間を過ごすよう心掛けて下さい。
結婚を意識したデートだからと、相手の欠点を探すような意識は不要です。
欠点よりも長所を探すことを優先して、思いやりのあるデートをすることが大切です。
そんなデートの積み重ねの末には、嬉しいプロポーズが待っています。
① デートは戦略的に考える
デートの内容は男性側が計画を立てるのが一般的です。
ここで大事になってくるのがお見合いですが、何故大事かというと
お見合いでデートを想定した質問が出来ているか否かで差がでてくるからです。
例えば、食事で好きなのは和・洋・中のどれか、
嫌いな食べ物及び食べられない物はあるのか、
アレルギー等で心配な食材はないか等、食事に関してだけでもさり気なく
リサーチしておく必要があります。
② デートコースはいくつかを提示する
お見合いでリサーチがされていてもいなくても、
デートコースはいくつか用意する必要があります。
夏の日中なら涼しい屋内や施設内が良く、
夜のデートなら花火やフェスなどのイベントは楽しいムードが高まります。
また星が好きな人ならプラネタリウムでリラックスし、
日頃の疲れを忘れる癒しのデートもなかなか良いものです。
できれば、一つのデートコースに二つの要素を取り入れたプランにして下さい。
例えば食事+映画、フェス+カクテルなど、
楽しいと美味しいをセットにすることがより効果的です。
③ デート中の名前の呼び方
お見合いでは自己紹介をし、
お互いに姓を「さん」付けで呼び合っていたと思いますが、
デートでは距離を縮めるのが目的ですから、
名前を「さん」付けで呼んで下さい。
ここで大事なのは、名前を短縮しないことです。
例えば3文字の名前で仮に真理子さんと慎之介さんだとしましょう。
お二人ともこれまで「まりさん」「しんさん」など、
呼びやすいという理由で名前を短縮して呼ばれることがあったと思います。
だから敢えて「真理子さん」「慎之介さん」と呼ぶのです。
何故かというと、親しい人は誰もその呼び方では呼ばないため、新鮮なのです。
くすぐったいような、気恥かしいような、
しかし確かに高揚する気分は恋愛にふさわしい感情なのです。
④ 楽しくないデートは2度目はない
お見合いではお話し上手で素敵だと感じたお相手も、
デートとなるとエスコートができないばかりか、
自分勝手な行動でちっとも楽しくない残念なデートをしてしまう人がいます。
楽しくないデートとは、お相手のことを考慮せず
自分のペースや嗜好で組み立て実行したデートです。
デートとは相手をもてなすことであり、
一緒に楽しい時間を共有することが目的です。
その為には、プランよりもお相手の気持ちや二人のムードを大事にすることが大切です。
交通や何らかのトラブルがあり予定通りに進みそうにないことは往々にしてあります。
そんな時も、イライラしたり不機嫌になったりお相手に無理をさせたりせず、
むしろそれらを楽しむくらいの心の余裕をもって、
何が起ころうと楽しい時間の共有ということを忘れずに過ごすことが大事です。
⑤ 結婚を意識したデートをする
そういう、うまくいかない出来事を二人で工夫して過ごすということが、
結婚生活です。
トラブルがあったときは、お相手をよく観察して下さい。
些細なことでテンションが下がる人なのか、
セルフコントロールが上手い人なのか、
冷静で的確な判断が出来る人なのか、
気遣いが出来る人なのか、
またあなた自身も、自分はこの状況下で何ができるのか、
何をしてあげればよいのか、自分にできることを考えて行動して下さい。
些細なトラブルを二人で気持ちよくクリアーしたとき、
この人となら結婚をしても上手くやっていけそうだと、
そんな気がしてくる筈です。
お見合いでは見ることや知ることのできないお相手の姿や人柄に触れることができるのが、
デートの最も良いところです。
予定外や想定外のことが起こったときこそ、
結婚を意識したデートが体験できるチャンスです。
しっかりと互いに協力して上手くクリアーして下さい。
⑥ デートの費用はどちらがもつ
二人で過ごす時間とはいえ、
最初のデートは社会通念上男性が持つことをお勧めします。
これは、長く男性社会できた名残である男性の甲斐性というものです。
女性は、そのことを充分理解した上で、当たり前だとは決して思わず
少しでも返す気持ちを持つことが大切です。
例えば、映画を見て食事をし、場所を変えて最後にお茶をしたとしましょう。
その時女性はトイレにいく振りをしてお会計をそっと払ったり、
男性がトイレなどで席を立つ機会があれば店員さんを呼んでお会計を済ませたりと、
ちょっとした気遣いをして下さい。
また、お見合の席で聞いた、好きだと言っていたものを事前に用意しておいて、
帰り際に「今日は楽しかったです。気持ちだけですが。」などと
言って渡すのも良いでしょう。
高い物である必要はなく、夏だとハンカチや扇子、
お酒のつまみでお菓子でも何でも良いのです、
少しだけ役に立ちそうなものを用意すると喜ばれます。
⑦ 相手を大事にするデートとは
このように、相手を大事にするデートとは感謝の気持ちを持つことです。
「お忙しいなか」
「疲れているにも関わらず」
「貴重なお休みのお時間を」
「散財させて」、
私の為に有難うございますという感謝の気持ちです。
そういう気持ちがあれば、互いに相手を大事にするデートが自然とできます。
一方、女性もデートのためにお化粧をして髪を整えお洋服を選んでデートに来ています。
女性の準備は、男性の準備の何倍も手間と時間が掛かっているのだということを、
男性は理解しておく必要があります。
そして男性と同じく貴重な時間を使って会いに来ているということを忘れずにいれば、
互いにお見合いの席の時から感謝する気持ちが生れてくることと思います。
⑧ 次につながる楽しい余韻を残す
お互いに貴重な時間を共有しているのだという認識があれば、
思いやりのある楽しいデートになります。
そのなかで大事なのは、お見合いの時と同じで次につながる会話です。
男性は、自分の言葉に耳を傾け素直に反応してくれる女性に魅力を感じます。
デート中の相手のさり気ない言葉を聞き逃さず、
「そこへ行ってみたいです」
「それ食べてみたいです」などと笑顔でさらりと伝えるのは、
例え相手が社交辞令だと受け取ったとしても嫌な気は決してしませんし、
帰宅後にデートを思い返す際の重要な要素になります。
そして、デートの別れ際には、有難うございましたというお礼と共に
「楽しかったです」
「美味しかったです」など、
一生懸命計画してエスコートしてくれたデートに対する良い感想を伝えることが大事です。
その一言で、男性の苦労は報われるのです。
一方男性は、夜のデートの場合女性が嫌がらなければ改札まで見送ることをお勧めします。
ストーカー的行為と勘違いされないように、
本来なら自宅まで送って行くのがデートに誘った男の責任ですが、
「今日は改札までにさせて頂きます」という言葉を添えると真意が伝わり易いでしょう。
そして、改札で其々に楽しかった思いを伝え、
女性は素敵な笑顔でお別れしましょう。
素敵なデートとは、心に残るデートです。
思い返した時に、クスッと笑ってしまったり思わず赤面してしまったりと、
記憶がリピートされる度に恋心は膨らんでいきます。
できるだけ、沢山会って時間を共有しましょう。
二人での思い出が増える度に、結婚への道は作られていきます。
恋を愛にかえ、幸せのウェディングベルを鳴らして下さい。