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お見合い

お見合いの妥協は人生を幸福におくるための手段

お見合いの妥協は人生を幸福におくるための手段

いきなりですが、みなさんは「お見合いに妥協は必要だと思いますか?」実はお見合いで妥協が必要だと考えている人は意外と多くいます。

ではなぜ妥協しようと考えるのか、そして妥協して相手を決めてしまってよいのか、お話したいと思います。

もしお見合い相手を「妥協」して結婚を考えている人がいたら、一度これを読んでみてください。

相手がいないから妥協する

まずお見合いで妥協が必要だと考える人の多くは、「相手がいないから妥協する」というものです。

自分の求める人がなかなかいない……。確かにお見合いをするときにそう感じることも多いでしょう。

それは恋愛でも同じと言えるかもしれません。相手がいないから妥協する、もしくは妥協せざる得ない、と考えるのには共感できます。

ですが、「相手がいないから」と妥協する前にいくつか確認してほしいのです。「本当に探し切ったのか」「相手に求めていることは自分の相手としてふさわしいのか」です。

本当に探し切ったのか、というところに関して言えば、相手に求めていることにもよります。職業を重視しているのか、年収なのか、顔なのか、性格なのか、色々あります。生活感なのか、金銭感覚なのか?

今ではお見合いも多様化してきているので、どういった人が集まりやすいお見合いなのか、事前にリサーチすることが可能です。(もちろん全員に当てはまるわけではないですが)

また、「相手に求めていることは自分の相手としてふさわしいのか」ですが、例えば自分の求めている相手のスペックが

  • 年収600万以上
  • 安定した職業
  •  都内住み

とするとします。
その相手に対して自分のスペックがどうか、ということです。

失礼な話ですが、相手のスペックが良ければそれ相応の相手を選ぶものです。自分が求めているのは高望みではないか、自分と釣り合っているのか、冷静に判断することも必要でしょう。

その中で自分と釣り合う条件の人を探してみて下さい。

年齢がいったから妥協しないと結婚できない

お見合いでは年齢を気にして入ってくる人も大勢いらっしゃいます。30歳を過ぎて、35歳を過ぎて、そうしていくうちにお見合いできる相手も少なくなってくるのが現状でしょう。

となってくると、年齢がいってしまったがゆえに妥協が必要だと感じるかもしれません。

ここで大切なのは「妥協」とはなにか、ということです。

妥協の意味

「妥協」という言葉を調べると、何かの物事を進めるにあたって、関係する双方の意見が食い違い、そのままではそれ以上の進展が望めそうもないときに、いずれか一方が自身の意見を取り下げたり、あるいは双方が互いに相手の意見を一部容認して歩み寄りして、問題の打開を図ること。

本当は不本意なことではあるが、窮地を打開するために、自分の主義主張を取り下げ、相手に一歩譲ること。(ウィキペディアより)とあります。つまりは「諦める」ということでしょう。

ただ、「何を諦めるのか」「どこに妥協するのか」がとても重要になってきます。

妥協したら後悔する

ただ単に妥協したら、そのお見合いもその先にある結婚も「後悔すること」になります。
それは「妥協した」という気持ちが自分の中で大きく残ってしまうからです。

この後悔が残ることによって、相手を見る目も変わってきてしまいます。「自分が妥協した相手」となってしまうからです。

するとどうなると思いますか。無意識のうちに相手との距離が出来、相手と過ごす時間が苦痛に感じてしまうでしょう。相手の良いところも見えなくなってしまいます。

ですが、先程の年齢がいっているから、という理由で妥協しなければお見合いの相手がいない、という場合、その妥協も後悔になるのでしょうか。

それが先ほどの「何を諦めるのか」「どこに妥協するのか」が重要となります。

自分の年齢がいっているから、本当は同い年か年下が良いけれど、年上も範囲に入れてみる、とするとどうでしょうか。

確かに妥協していますが、結婚しても後悔が残ると思いますか?私はそうは思いません。

結婚は妥協ではない

「結婚」は妥協でするものではありません。ゆえにお見合いも同じく妥協するものではないと思います。

「妥協」という言葉はひとくくりにすると、とても大きな範囲を示すでしょう。ですが先ほどのように年齢層を幅広くしたりするのが、はたして結婚してからの後悔にまでになる妥協だとは思えません。

そもそもお見合いだけでなく、恋愛でも「妥協」はつきものではないでしょうか?

31歳女性は今までの男性経験から「O型の人とはお付き合いしたくない」と考えていたようです。

幾度もO型の人と恋愛したものの、上手くいった試しがないからだそうです。ですが血液型を聞いてから恋愛をするのも失礼ですし、血液型を聞いて落胆するのも嫌になっていったそうです。

そこでお見合いでは血液型関係なく、良いと思った人と会ってみる、そして血液型は聞かない、彼女の中では「妥協して」そう決めたそうです。

半年後、結婚を考えられる彼とお付き合いをしていたとき、ふと血液型の話になり相手がO型だと知ったそうです。

ですがその時には「血液型は関係ない」そう思えていたといいます。当初「妥協して」というものが、結婚するときには「妥協」ではなくなっていたのです。

自分が満足して結婚するためには

何をもって「妥協」とするのか、それは自分次第です。ですが「妥協」という言葉に捉われすぎなのもよくありません。

彼女のように当初妥協だと思っていたことも、結婚する頃には妥協だったことも忘れるほどのものになっていることもあるからです。

人と人ですから100%相性が良く結婚することはないと思います。それでも自分が満足して結婚するためには、「条件にとらわれず、この先相手と生涯を共にしても良い」と考えられるかどうか、だと思います。

「妥協」ということではなく、相手の本質をみて、その相手とどうなりたいか考えて結論を出していけば、年齢や、スペックなどとるに足らない事だと思うえるもしれません。

それよりも大切なことを大事にすれば、たとえ「妥協」があったとしても幸せな結婚ができるはずです。