コイカツに参加した結果一番言いたい5つの感想
コイカツとは、どうしても出会いがない、モテない人の「最後の砦」で
あるのか疑問です。
コイカツとは果たしてどのようなものなのかを解説していきます。
①コイカツ試してみた感想
「コイカツ」という場所があります。
一般的には、昔言われていた「婚カツパーティー」のお気軽版という
感じかもしれません。
婚カツが、結婚を考えた人向けにあるというならば、コイカツはその名の通り
恋をする目的があり、人によっては異性の友達を作ったりするのがまず初めの目的で、
「お友達から始めましょう」というライトな考え方をしている人には適した場所で
あり、イベントであると言えます。
そんなコイカツを試してみたら、どんな風にどんな人と出会うことが出来るのか
気になるところです。
もちろん結果は千差万別、人の数だけ出会いはありますがここではいくつか例を
挙げてコイカツについて切り込んでいきます。
まずコイカツはコイカツ専門のホームページに登録するところから大体始まる
ようです。今はスマートフォンでも気軽にホームページで、どこでどんな主催者が
いつコイカツを開催するのかが閲覧出来るようになっているところも多いです。
一度試してみたら、簡単に異性と出会える場所であり、まず登録が必要になることが
多いためか冷やかしの参加や、既婚者の参加、別目的であとで何らかの勧誘を受けた
というような話もまず聞きません。
試してみただけの出会いがある。
それがコイカツの楽しみ方なのかも知れません。
②コイカツから恋愛へ発展できる?
コイカツは大体こんな流れだという一例があります。
まず、コイカツ専用サイトに自分の情報を登録し、コイカツが開催される場所に
日時を守って訪れます。
この時相場として男性は4000円前後、女性は1000前後の料金が発生する
ことが多いです。
コイカツから恋愛を始めるにあたり、相手の年齢や職業を絞りたい場合があります。
そういった時のために、コイカツの主催者側では「30代~40代限定パーティー」
だったり「男性が医師・公務員のみパーティー」など様々なイベントを企画しています。
具体的に、どのようなイベントがあり自分は参加できるのかなどをコイカツから
恋愛を始めたい方は調べてみるのが良いかも知れません。
そのように身分をしっかりと提示し、番号札を付けコイカツのパーティーが幕を
開けたら後はアピール合戦になります。
最初に小さなメモ書きで自分の自己紹介を書き、男性が次々と女性の向かいの席に
着席しながら分刻みでメモを出し合い、まずは全員と挨拶を交わすというのが
大抵のコイカツで行われる行動です。
一分程度の時間で相手が変わり、全員と話せるのでアピールをしたいという人には
初対面の大きなチャンスがまずそこにあるわけです。
そして大体複数回ある「途中経過」などでメモを再び記入し、
(気に入っている人を複数人書けるようになっています。)
今暫定で何番と何番がカップルになっているかなどが紙で自分のもとにやってきます。
そこで初めて自分に好意がある人は何番と何番の人なのかが解ります。
他の人に悟られるような心配は要らない状態で、参加者への配慮に富んでいるのが
大体のコイカツの現状と言えます。
フリータイムで飲食をしながら、自分にのもとにやってくる人や、自分が進んで
話したいと思う人と話し最終的な結論、誰を選ぶかをメモに書いて
(この場合でさえ複数人選べる場合が多いようです)
やっとお互い思い合う人が居れば、ここでカップル誕生となります。
カップルが誕生したことは、自分のところに紙が入った封筒が来たり、現在では
お祭り騒ぎで皆の前で告白タイムをすることもあるようです。
詳しい方法や流れなどが不安な方は、コイカツから恋愛を始めるにあたり、詳細を
主催者側に聞いてみるのが得策といえます。
せっかくコイカツで恋愛をするなら自分の好みのイベントで本気で気に入った相手と
結ばれたいと皆が思うはずです。
③コイカツで出会うためには?
さて、こうしてコイカツの大まかな輪郭が見えてきたところで、実際にコイカツの
どこで運命の相手に出会えるのかが疑問です。
コイカツそのものが出会いの場ではありますが、そのタイミングは人によって
まちまちなようです。
ここに一つの例があります。
参加の当事者は20代後半の女性です。
彼女は結婚もしたいけれど、まずはゆっくり異性の友達を作ってゆっくりと
恋をいていきたいという思いからコイカツに申し込みました。
初めてコイカツに参加する彼女は、緊張のあまりパーティーの30分前には
開催場所に到着してしまい仕方なく館内のベンチに座り開場を待つことにしました。
そこへ、同じくコイカツへの参加が初めてだった男性も早く到着してしまい、
同じベンチで待つことになりました。
もちろん二人は自然と一言、二言と話し始め、お互いコイカツが初めてで
緊張していることなどを話し、笑い合いました。
その後パーティが始まったのですが、既に顔見知りの二人にはえも知れぬ
同士意識のようなものが芽生えていたようで、
自己紹介で再び言葉を交わした時には、お互い「出会った」と確信したといいます。
その後見事カップル成立となった二人は帰りにお茶を飲みながら話し、そこから
お付き合いが始まったようです。
このような珍しい例もなかなかないかもしれませんがコイカツはコイカツの
パーティー会場だけではなく、ふとお手洗いに立つ時や、始まる前もすべて
出会いの場、コイカツの場であると考えます。
この例でもしかしたら、親近感を持ったのが片方だけだったとしてもコイカツの
パーティー内でアピールするには有利になります。
そして今回はたまたまうまく行っただけであり、それが運命の相手ではなくても
お構いなしにコイカツパーティーでは出会いがやって来るのです。
コイカツで出会うにはまず、参加をしてみる勇気その一歩からであるはずです。
④コイカツへ参加する時は?
コイカツに参加をする際、気をつけることは何かあるのか疑問です。
コイカツのパーティーは時間にして、イベントにもよりますが一時間くらいと
決して長くはありません。
その中でどのように自分をアピールできるのかが出会いのカギとなってきます。
ただ目立ちたいというだけでは本気で出会いを求める異性の参加者から見て
マイナスととられる可能性があります。
もちろん目立つことも大事ですが、もし自分が逆の立場で参加していたら
自分を選びたいかどうか考えてみるのも一つの手です。
最低限の身だしなみ・清潔感・スメルハラスメントにならないような香り選び、
と挙げていくときりがないので、あくまで自分で自分をアピールできるような
仕上がりにしていくのが一番です。
コイカツへの参加は参加者が満員にならないパーティーであればわりとすんなり
行うことが出来ます。
あとは自分に少しの自信をもってコイカツに参加してみるのが良いでしょう。
⑤コイカツ参加してみての感想
コイカツへ参加してみて言えるのは、一度に知らない異性にたくさん自分のことを
話し、わかってもらうことの楽しさやときめきが大切に思えるということではないかと
推察します。
もちろん緊張でそれどころではなかった方も、逆に運命の出会いをつかめた方も
コイカツに参加してみて初めての経験が出来たからこそであるのです。
参加者はやはりアピールタイムでは自分の長所をたくさんアピールしてきます。
ここで一つおすすめしたい例があります。
とあるコイカツ初参加の女性が最初の自己紹介メモに自分の長所である趣味や特技に
交えて、自分の短所つまりウィークポイントを少し書き添えました。
そのメモを見た男性は、この人はこんなにも正直でたとえコイカツの場であっても
自分に嘘がつけない人なんだと思った方が大半だったようで、その後のフリータイム
では彼女の元にたくさんの男性が「話したい」とやって来てくれました。
このように、自分らしく等身大の心と体でコイカツに参加してみてはいかがかと考え
ます。
コイカツは決して、どうしても出会いがない、モテない人の「最後の砦」ではないの
です。現代における気軽な出会いの場で運命の人に出会えるかもしれません。