結婚したい女性が主人公 フジテレビ3つのドラマ
「結婚したくて婚活を頑張っているのにうまくいかない」
「結婚したいのに出会いがない」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
そんな人におすすめの 結婚したい女性が主人公のフジテレビのドラマを3つご紹介します。
①結婚相手は抽選で
結婚したい女性が主人公のフジテレビのドラマ1つ目は
2018年10月から『大人の土ドラ』枠で放送されたドラマです。
・あらすじ
25歳から39歳までの前科や離婚歴、子供のいない独身者男女を対象に
『抽選見合い結婚法』という法律が制定されます。
少子化対策の為に制定されたこの法律は、本人の年齢プラスマイナス5歳の範囲内で
無作為に抽選された相手とお見合いをして、結婚を促進することが目的です。
このお見合いでは相手が気にいらなければ2人までは断ることができますが
どうしても気にいらずに3人断った場合は、
テロ対策活動後方支援隊への2年間の従事が課せられます。
その法律によってお見合いをしなければならなくなった男女が、
本当に好きだと思える相手を見つけていきます。
・登場人物
宮坂龍彦
SEとして働き、オタクで彼女いない歴=年齢という恋愛経験もない男性。
このまま結婚できないのかと不安を抱いていた時に『抽選見合い結婚法』が制定され、
女性に縁のなかった自分が結婚できるかもしれないと期待を寄せています。
冬村奈々
叔父のコネでラジオ局に正社員として入社。
美人でスタイルもいいので一見華やかな仕事をしているように見えますが、
仕事はリスナーから届くハガキの仕分けといった雑用ばかりです。
『抽選見合い結婚法』が制定されたことにより
交際して2年目の銀林嵐望に結婚をほのめかしますが
結婚相手として考えられないと、あっさりと振られてしまいます。
銀林嵐望
父はランボウという海外の文学小説の研究員、母は有名な着物のスタイリストという
いい家柄に生まれ、自身も広告代理店に務めるイケメンで完璧な男性です。
裕福な家庭で育ちましたが質素な暮らしをしたいと考えており、
派手で家庭的ではない冬村奈々とは結婚できないと思い振りました。
鈴掛好美
アルコール依存症の父を5年前に亡くし、地方で母と二人暮らしをしながら看護師をしています。
母からの依存に困惑しつつも母を突き放せず、過去に一人だけ職場で出会った薬剤師の恋人も
母に紹介したところ、結婚したら豹変するタイプだと言われて自分から振りました。
しかし元彼はその後別の女性と結婚し、豹変せず幸せな結婚生活を送っているのを見て、
振ったことを後悔していました。
そんな時『抽選見合い結婚法』をきっかけに自分に依存している母から逃れたいと思い、
あとで母親を呼び寄せることを条件に一人で上京。
・みどころ
結婚とは何なのか?人と向き合うことの大切さとは?ということを語りかけられながら、
様々な現代の問題を抱えたリアリティのある登場人物達が『抽選見合い結婚法』に翻弄されます。
②突然ですが明日結婚します
結婚したい女性が主人公のフジテレビのドラマ2つ目は
2017年1月から月9枠で放送されたドラマです。
・あらすじ
大手銀行で働く高梨あすかは仕事に対する情熱も人一倍のキャリアウーマンです。
そんな高梨あすかですが結婚へのあこがれは人一倍あり専業主婦になることが夢でした。
しかし交際していた彼氏に振られ、ショックを受けながらも新たに婚活を始めた彼女が
出会ったのがイケメンアナウンサーとして有名な名波竜でした。
2人はつきあうことになりますが専業主婦になりたいあすかと、
絶対に結婚をしたくないという名波竜はお互いの価値観がぶつかることになります。
そんな2人の結婚観がぶつかりながらストーリーは進んでいきます。
・登場人物
高梨あすか
大手銀行に勤め数々の金融に関する資格を持っており、
誰よりも仕事熱心で仕事がデキる20代のOL。
人一倍結婚願望が強く、専業主婦にあこがれていたが
5年付き合った彼氏からのプロポーズ待ちだったのに突然振られてしまいます。
新たに婚活を始めるもののことごとく惨敗しています。
名波竜
キー局のTNNへ入社後NY支局に勤務し、帰国後すぐに情報番組のMCを任される
イケメンで優秀な人気絶頂アナウンサー。
しかしこのNY勤務には女優・桜木夕子との不倫沙汰が関係しており、
この桜木夕子の結婚に対する考え方や名波育った家庭環境が
彼の嫌婚傾向を助長させてしまっています。
・みどころ
主人公2人の「結婚したい女」「結婚したくない男」という相反する考え方だけでなく
「結婚したい男」
「結婚したくない女」
「恋愛はいらないから結婚したい」など様々な結婚観を持つキャラクターが登場します。
結婚の色々な形をみることができ、理想の結婚生活とはなんなのかを考えることができます。
③結婚しない
結婚したい女性が主人公のフジテレビのドラマ3つ目は
2012年10月から木曜10時枠で放送されたドラマです。
・あらすじ
結婚願望はあるのに結婚相手が見つからない35歳の田中千春と、
仕事に打ち込むために結婚しない決意を固めた44歳の桐島春子、
結婚相手を養う金銭的余裕がなく結婚できない32歳の工藤純平。
そんな未婚男女の恋愛と友情を描きながらそれぞれが自分の生き方の答えを見つけていきます。
・登場人物
田中千春
旅行代理店の契約社員。
周りが結婚をしていく中でこのまま一人で歳をとっていくのかと不安に駆られています。
結婚した妹夫婦が実家にいることで居場所に困り、実家を出て桐島春子の家に居候している。
桐島春子
ガーデンデザイナー。
かつて上司の樋口と不倫関係だったことや家庭の問題などが重なり、一生独身を貫くことを決意。
新規プロジェクトが採用されたものの会社の方針変更で家族層が主なターゲットとなったため、
結婚していないことがネックとなり系列子会社の生花店の店長として勤務するよう
樋口から出向命令が下ってしまいます。
工藤純平
桐島春子の出向先のアルバイト。
美術大学を卒業したが、3年前のコンクールに敗れてから絵を描かなくなってしまいます。
絵の道に進むべきか悩んでいたが、千春に背中を押されて再び絵を描き始めます。
・みどころ
20代~30代のリアルな結婚観、そして作品中で出る
『35歳の女性でいいという人、なかなかいないのよ』
『結婚につながらない恋に費やす時間は残っていない』など
共感できる数々のセリフが見どころです。
結婚したい女性が主人公のフジテレビのドラマを3つご紹介しました。
結婚したいと思いながらも様々な現実や出会いに巻き込まれ、
自分の答えを見つけ出して行く主人公たちから目が離せないと思います。
結婚までのプロセスは、涙あり喜びあり、人さまざまです。
それを乗り越えた時に相性のいい相手「いい人」と出会えるのです。
このドラマを見れば、きっとあなたもまた婚活を頑張ってみようと思えるでしょう。