結婚したい野球選手があなたに求める5つのこと
春になるとゴールデンタイムで放送が始まる、プロ野球の試合。誰でも一度は観たことがあるでしょう。
いろいろな側面があるプロ野球の選手ですが、今回は野球選手と結婚したらどうなるのかといったことを考えてみましょう。
① プロ野球選手の社会的位置
日本の野球には2つのプロリーグがあります。
セントラルリーグ(セ・リーグ)とパシフィックリーグ(パ・リーグ)で、それぞれ6チームが所属しています。
日本一を決める日本シリーズと交流戦を除き、通常のシーズン中はリーグ内のチームでのみ戦います。
基本的な野球のルールはもちろん一緒ですが、選手を起用するルールが少し異なっています。
最大の違いは、パ・リーグではDH制を導入していることでしょう。このルールにより野球に詳しい人でも試合の楽しみ方が変わりますし、打撃の得意な選手というのが素人目にもわかりやすくなります。
どちらのリーグにもアメリカの野球でいうところの“メジャー”があり、日本では「1軍」と呼んでいます。その以下の組織もあり、テレビで中継されているのは1軍の試合です。
日本のプロ野球は、他のプロスポーツとは一線を画している、華やかなスポーツ界です。
戦前からプロが活躍しているその歴史の長さや、現代でのテレビでの扱いからしても、野球は他のプロスポーツとは違い経済的な貢献や一般的な認知度もとても高いものと言えます。
テレビに出ているような1軍に登録されている選手だと、世間一般に顔も覚えられますので「有名人」のような扱いになります。
良い成績を残していけば、歴史に名前を残すくらいの存在になることもあるのがプロ野球の選手です。
野球選手と結婚したいとおもった時には、有名人の妻として妻の存在も大きなものになります。
② プロ野球選手の年収
プロ野球選手の年収は所属先のチームや1軍登録できるかどうかでも、かなりの違いがあります。
年棒で数百万円から数億円という、非常に幅の広いものとなります。
最低年棒は240万円で、成績や実力により変わってきます。
もちろん成績が悪い人をいつまでも雇用するわけにはいかないので、契約が切れた時点で解雇になります。
一見華やかに見える野球の世界ですが、自分の実力でお給料を稼いでいかなくてはいけませんので、なかなか厳しい世界と言えるでしょう。
もちろん一流選手となれば、ものすごい高額の収入を得ることになります。結婚したい野球選手は高収入の夫といえるでしょう。
日本ではなかなかありませんが、アメリカのメジャーに行けば数十億円もの収入を得る事になります。自分の実力次第で、とても夢がある職業といえるかもしれません。
③ プロ野球選手が選ぶ女性は
プロ野球選手は一年の大半を各地での試合に費やします。各チームに本拠地がありますが、当然その距離は離れています。
1軍の試合ともなると前日から宿泊して試合後も宿泊することもありますし、人気の組み合わせだと週末に行われたりするのでなかなか休む暇もありません。
また、昔は試合をするだけで終わっていましたが、今は野球を観に来てくれたファンへのサービスとして、試合前に選手と交流する時間を設けている球団もあります。
そうなると、1つの試合が行われる前後での拘束時間も大変長くなりますので、あまり自由な時間は取れないのが現状です。
結婚したい野球選手が選ぶのはどういう人でしょうか?
不規則な日程をこなさなくてはいけない野球選手には、フットワークが軽くて精神的に自立している女性が好まれます。
少しの隙間時間に会うことができたり、長期間会えなくても不満を言わない人でないと、忙しい野球選手と一緒にいることは難しいでしょう。
あなたと結婚したい野球選手に出会えたらそれはとても幸運なことです。
だからといってもちろん、相手に合わせて動く都合のいい存在になる必要はありません。
しかし、野球選手は選手生命もそれほど長いわけではありません。華やかな世界ではありますが、自分との孤独な戦いも続きます。
そういう面でも結婚したい野球選手は案外多く居るのではないでしょうか。
④ プロ野球選手との結婚生活は?
あなたと結婚したい野球選手は、結婚後にどういう生活を求めてくるでしょうか?
結婚相手の女性が仕事を持っているかどうかにもよりますが、住む場所は所属球団の本拠地の近くになることが多いでしょう。
試合が無くてもトレーニングをすることもありますし、地域に貢献するイベントに出ることもあります。そのためには必然的に本拠地の近くに住むことになります。
プロ野球選手はなんといっても身体が資本ですから、食事や生活サイクルの管理は重要となってきます。
仮に選手として好成績を修めて収入が良いからといって、好きなものだけを食べて好きなように過ごしていると、それがすぐに身体に出てきてしまいます。
ひとつの怪我が選手生命を奪うこともありえますから、充分に気を付けなくてはいけません。
結婚したい野球選手の多くは、そういう管理を結婚相手に任せたいと考えます。
実際に、第一線で活躍する選手だと、指を大切にしたいから利き手で箸を使わないようにしていたり、利き腕の肩には荷物を担がないようにしたりしている人もいるくらいです。
家事を手伝ってほしいとか、スポーツ選手だから重い荷物は積極的にもってほしいとか思うこともあるかもしれませんが、それは引退してからお願いしたほうが良さそうです。
⑤ プロ野球選手の引退後の生活
プロ野球選手に限ったことではありませんが、日本ではプロスポーツ選手が引退したあとの人生設計を立てるのが難しい傾向にあります。
選手時代に1軍で長く活躍した人であっても、その後にプロ野球に関連した指導者になれるかどうかはわかりません。
運動面での技術があっても、人に教えるのが上手いとは限らないからです。また、野球選手の多くは高校を卒業してからプロになります。
そう考えると若くして収入を得始めるようなイメージがありますが、選手生命は決して長くありません。
大きなけがをしてしまえば、そこで選手生命が終わる場合もあります。どんなに長く現役でいられるとしても、40歳を過ぎればほぼ全員が引退といっていい世界です。
働ける期間は10年から20年なので、その間に得られる収入は限られます。
野球をしている間はそれに専念することが大切ですが、結婚をして人生のパートナーとなったからには、その後の人生もまた一緒に前向きに歩んでいかなくてはいけません。
場合によってはあなたも働くことになるかもしれませんし、パートナーも会社員になったりするかもしれません。野球選手と結婚したいあなたも一緒に人生の変化を上手に受け入れていく覚悟が必要でしょう。
プロスポーツ選手の中でも、存在が身近に感じられるのが野球選手です。試合そのものを観るのも楽しいですが、会場がオープンする前や試合開始前に中に入ると、選手がランニングをしていたりすることもあります。
気さくな選手だと声をかけたときに返事をしてもらえたりもしますし、そういうことが無くても選手が身近に感じられると試合も楽しく観ることができます。
今度の週末には野球観戦をしてみてはいかがでしょうか?