結婚したい理由　男女でこんなに違う男性は癒し！

結婚したい理由は人それぞれです。男性と女性でも結婚したい理由は違います。

男性は精神的な部分から、女性は外的な理由から結婚したいと思います。
では、男性女性それぞれの結婚したい理由を考えてみましょう。

 

【男性が結婚したい理由】

 

１．精神的に支えられたい

 

女性が考えている以上に男性は、
社会で様々なストレスと戦っています。

社長や上司からのプレッシャー、ミスのできない仕事や、
社内外の人間関係等さまざまです。

ストレス社会から離れ自宅に帰った時、
毎日自分を肯定してくれる存在を求めています。

明日も頑張ろうと思える原動力を与えられたり、
落ち込んだ時は甘えさせてもらえる
そんな「居心地の良い女性」は結婚したい女性ランキングでも上位に入ります。

 

２．社会的に認められたい

 

結婚しているのとしていないとでは、社会的な扱いは変ってきます。

未婚者と既婚者への印象は違います。

特に男性の場合、働く世代（特に30～50代）は結婚している事が
社会的ステータスになります。

反面、結婚すると、配偶者に対する重い責任が発生します。
そういった責任を背負うので仕事においても無責任な仕事は出来ません。

その為会社側でも信用して仕事を任せられるのです。
既婚者は採用や商談、日々の業務の場面で有利に仕事が進められます。

仕事のため、または社会的に認められるために結婚する男性は多いようです。
そして、上司からも「結婚しろ」と言われる事もあります。

男性が結婚したい理由は「結婚し家庭を持つ事」で、
それにより仕事へのモチベーションも格段に上がります。

 

３．親を安心させたい

 

男性が結婚したい理由の多くは、親を安心させたいことです。

例えば親を大切にしている人なら誰もが考えている事だと思いますが、
特に３０歳を迎えるとその気持ちは強くなっていきます。

それは両親の介護が見えてくる４０代になった時で、
介護・仕事・自身の生活を両立させなければなりません。

未婚者の場合、一人でそれらをやり遂げる事ができるのでしょうか。

また、独身で歳をとった時、妻も家族もいない中
親を傍で支えてくれる人や助けてくれる人はいません。

子供以上に両親が、「このままこの子は結婚出来ないのだろうか」と不安になります。

こんな時、はやく安定した家庭・家族が築けている所を見せて、
両親の不安を取り去りたいという理由で結婚を選択する男性も多くいます。

 

４．出産して子供を育てたい

 

子供を育てたいと思う男性、つまりイクメンパパは、
最近になって増えてきた様に思えますが、
これは結婚したい理由の強い動機になっています。

実は昔から子供を真剣に育てたいと思う男性は少なからずいました。
それは生活面でも子供に関連したイベントが多いからです。

男性なら男の子が生まれたら、「キャッチボールがしたい」とか、
「釣り等自分の趣味に付き合わせたい」そんな気持ちを抱いています。

女の子が生まれれば結婚して家を去る迄大切に育てたいと思っています。
他にも夫婦の愛の証として立派な子を育てたいという声もあります。

子供は親に自立するまで迷惑を掛けまくります。
それでも育った時は嬉しいものです。

そして立派な子供に育てる事で、やがて子供はその借りを
両親や社会に対して返すという気持ちが生まれてきます。

それが家族への「無償の愛」です。

 

【女性が結婚したい理由】

 

１．子供が欲しい

 

女性には母性本能が備わっていますから、
「子供の母親になりたい」と思うのは本能に忠実な願いです。

「子どもが欲しい。その為には結婚する必要がある」というのが、
女性に結婚を決断させる理由のひとつです。

子供を産む事が出来るのは女性だけです。
しかし、それはあくまで若くて健康な間だけです。

子供を生むにはタイムリミットがあり、
歳をとるにつれて体への負担は増大していきます。

実際に結婚に憧れを抱いている訳ではないので、
結婚相手に関してもシビアな考えになりがちです。

相手が自分に好意を抱いていて、
自分も悪くないと思えば、結婚してしまいます。

深い恋愛感情の延長ではなく、夫として相応しい相手か、
父親として相応しい相手かで考えます。

そんな中でも結婚をして子供を産む事は出来ます。

そして夫への愛情は段々薄れゆき、別れてしまう結婚も多いですが、
それでも女性が結婚したい理由には、
やはり子供を産みたいという願望は強いのです。

 

２．結婚して仕事を辞めたい

 

仕事を辞めたいから結婚したいと思う女性は多いようです。
仕事をやめたいといっても女性の結婚したい理由は様々です。

仕事の種類はそれぞれですが、
女性の場合、特に将来的に続けていける仕事は年々減っていきます。

近年、女性が活躍できる社会と言われていますが、
全ての女性が何十年も働ける様な社会にはなっていません。

そういう意味で「仕事を辞めること」は結婚したい理由になっています。
体調も変わりやすく、やむを得ず仕事を休む事もあると思います。

休んでいる時には会社全体に迷惑を掛けてしまいます。
その時に周囲からの嫌悪を感じ、罪悪感から辞めたいと思う女性は多いです。

また、高いモチベーションで仕事をしている方でも大きな失敗をし、
「もう嫌だ」とか「仕事を辞めたいから結婚したい」と考える傾向があります。

漠然と今の仕事が向いていないと考え、バリバリ働くより、
夫を影で支え家事や子育てをしながら生きていく方が向いていると考えて
結婚を選ぶ女性もいます。

それと、もともと仕事に対するモチベーションが高くなく、
「生活できないからいやいや仕事は続けているけれど、
いずれは結婚して仕事を辞めたい。」と、考えている女性も少なくありません。

そうした女性にとって、結婚は一種の就職の様なものですから。
そのような場合、
恋愛感情よりも相手の年収等を重視した結婚を選択する事になります。

 

３．結婚して経済的に安定したい

 

女性の仕事は、男性よりも年収の少ないケースがほとんどです。
生活保護受給者は男性より女性の方が多い時代です。

結婚し、男性と家計を共にする事で、
自分だけで生活費を稼ぐ為の毎日から抜け出して、
経済的に支えてもらいたいと思っている女性もいます。

子供を持ちたいと思っている女性は経済的な理由もあります。
子供が高校を卒業する迄にかかる費用は教育費だけで1770万円かかります。

その後の大学の費用、部活動や習い事を考えると、3000万円は子供の為に
稼がないといけません。

保険や奨学金はありますが、それを女性だけで稼ぐのは不可能です。
結婚したい理由として、経済的な理由は最も多いようです。

 

４．結婚＝幸せの証というイメージ

 

女性にとって結婚はゴールというイメージがあります。

少女漫画の完結でよく描かれるのは、
ヒロインと主人公がそれぞれ紆余曲折の末に
結婚するシーンとか、プロポーズのシーンです。

これは結婚したい理由の一つですが、大好きな人と結婚し、
その子供を生み育てるといった
漠然と結婚＝幸せみたいな思いから結婚したいと思う方もいます。

それに社会全体がそういうイメージを持っている所があります。

自分のパートナーを好きだと思う気持ちは大切だと思いますが、
世間体（周囲の目線）が気になってしまいます。

家族や友人から「結婚しないの？」と言われてしまうと
結婚＝幸せのイメージがあるので、漠然と「自分もそうなりたい」と思い、
結婚したいと思う気持ちは増幅していきます。

また、結婚し子供を産み育てている人を見ると
この人は次のステップに進んでいる様な気になってしまうのです。

このように男性と比べ、女性は周りに流されて結婚するケースが多々あります。

 

５．寂しいから一緒にいたい

 

独身で一人でいると寂しくなります。
友人が結婚したり、出産するとどうしても距離ができます。

休日は映画に行ったり、旅行に行ったりできていたのが、
家族を持つ事で会いにくくなります。

そんな時に、やっぱり一生一人で生きるのは寂しいと感じます。
まだ親も若いので、身近に体の事を心配してくれる人がいます。

でも、もしも親に何かあった時に、心から自分の事を
思ってくれるのは誰だろうと不安になるのです。

女性が結婚したい理由は、
一人でいると「寂しくて不安だと思う気持ち」によるところが多いようです。

人は誰かから常に愛を感じていないと寂しいと感じるような生き物です。

「夫から常に愛を感じられる生活を送りたい」
「愛の証として大好きな人の子を産み育てたい」と考え結婚する女性も多いです。

しかし、結婚前や結婚直後は男性からの愛情表現は多いですが、
歳を重ねていくうちに愛情表現は少なくなっていきます。

それに、我慢せず口喧嘩をしたり、すれ違いで離ればなれになる事もあります。
結婚する理由は、自分が一番大切な物を優先していくべきです。

自分に正直になって、結婚する理由を見つける事が最も大切です。
いずれにしても結婚は一人ではできません。

相手があってこその結婚です。

結婚したい理由を明確にし、無理のない結婚を選択しましょう。