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奥さんにするなら薬剤師 結婚したいその理由とは

奥さんにするなら薬剤師 結婚したいその理由とは

男性が「結婚したい相手の女性に求めること」のひとつとして「きちんと仕事をしていること」「仕事で自立している人」と答える人が多いのだそうです。

その理由はこの不景気の中、自分だけの稼ぎではなく、きちんと互いが働いて貯蓄をしたり、旅行へ行ったり、”余裕をもって生活をしていきたい”というのが男性の本音です。

その上で相手が「薬剤師」という仕事だったら嬉しい、という声も聞きます。ではなぜ薬剤師と結婚したいと考えるのでしょうか?

① 結婚後薬剤師はいつでもパートできる

求人誌や、街中で見かける求人募集で「薬剤師」というのは多くあります。単純に薬剤師不足ということもありますが、薬局の店舗増加やドラックストアにも調剤薬局を置き、薬剤師を常駐させるところが増えたこともあり、薬剤師不足をさらに加速させています。

そんな常に人手が足りない状態ですから、結婚後パートで働いてくれる、というのはとても助かる、ということなのです。

結婚して、一度仕事を辞めてからパートで働きだそうと考える人、そしてそうする人は非常に多い状況です。

出産して子育てが落ち着いてから、という人や結婚を機に生活拠点を変えそこでパートをする人など様々でしょう。

しかし現実問題、パートでの仕事を探すのはとても難しいのです。パートで働くというのは「扶養内での勤務」であったり「時間指定」で働ける時間とそうでない時間がわかれている、そんな人たちがほとんどだからです。

もちろんどこの企業も「パート」という人たちはいて助かるものですし、いないと成り立たないものでもあるかと思います。

企業側からすると「扶養内」や「時間指定」で働くパートの人たちは「雇いづらい」と思われがちです。

パートを募集していても、お昼の時間帯のパートが多ければその時間は雇ってもらえないでしょうし、勤務時間多く働ける人を企業側が希望していれば、扶養範囲内で働きたい人は少し希望からそれてしまいます。

今、結婚後パートの仕事を探すのはとても難しくなっています。たとえ採用されたとしても時間など思い通りにいかないことも多くあるでしょう。

しかし薬剤師であれば、募集しているところも多く、こちらの”選択肢”がかなり増えることになります。

そして時給が良い為、短時間で高収入を得ることができるのです。パートが見つけづらくなってしまっているこの世の中では、結婚したい職業として薬剤師はとても良い条件であるといえるでしょう。

②薬剤師は高収入が得られる?

薬剤師は正社員はもちろんのことパートであっても高収入です。これだけの収入が安定してあるということは家計をともにする身としては「安心」といえるでしょう。

世帯収入が増えればそれだけ余裕ができますし、薬剤師と結婚したいと考えるのは、子供ができても安心、将来のためにも貯蓄できる、良いことばかりです。

③薬剤師の国家資格は転職に有利

薬剤師自体が国家資格の為、資格取得までには相当大変ですが、資格取得後は仕事も数多くあれば、高収入です。ですがこれだけではありません。

実は薬剤師の資格を持っていることで、その後転職するときに有利に働く場合があります。それが国家資格を必要とする転職には特にです。

なぜかというと、薬剤師の資格を持っているということだけで他の資格も得ることができるからです。

一例として、食品衛生管理者や毒物劇物取扱責任者、などです。これらは薬剤師の資格があれば良いのです。

さらに、国家資格の試験や取得が有利になっている場合もあります。薬剤師だけではなく、そこからさらに幅を広げられるというのは凄いことです。

④薬剤師は共働きしやすい

薬局などに勤めている薬剤師であれば高収入なのにも関わらず、残業がほとんどなく、定時で上がれることが多いそうです。

先述したように、共働きを希望する男性はとても増えています。33歳の男性も、奥さんとの共働きを希望していました。

彼だけの収入で暮らすことはできても、この先子供が生まれ、家を買い、という将来設計をしたときに彼一人の収入だけでは不安だったからだそうです。

もちろん結婚する前からその意志は伝えていたので、結婚してからも仕事を辞めることなく、仕事を続けていてくれたそうです。

結婚を機に、夜までの勤務だった正社員から夕方までの勤務ができるパートになった奥さん。職場は変わらなかったので、生活に支障をきたすこともなくやっていたそうです。

そんなある日、職場で欠員が出て急遽シフト時間を延ばして奥さんが対応することに。いつもは夕方5時に帰れていたものがその日は8時の帰宅になってしまいました。

彼が帰宅するのは8時半過ぎ。夕飯の支度をしている最中に帰宅してきました。
いつもは出来ている夕飯ができていない、洗濯物が取り込まれてそのままになっている、そしてバタバタしている奥さん、それをみて彼は「なんで出来ていないの?」そう言ってしまったそうです。

その言葉に奥さんは激怒。シフトの変更でやむを得なかったこと、いつもはやっているのにたった一日できていないだけでその言い方はない、と喧嘩になってしまったそうです。

いつもなら出来ていたものが出来ていないことで「何かがあったのだろう」と察知すれば良かったものの、つい思ったままが口に出てしまったそうです。

確かに、共働きを希望したのはご主人でした。にも関わらず家のことができていないとガッカリしてしまうのはこれは勝手かもしれません。

時間に追われると彼らのように、しなくても良い喧嘩に発展してしまうことも。そうなってしまうのも無理はありません。時間の余裕は心の余裕をも持たせます。

薬剤師のように、時間内でしっかり仕事ができて、なおかつ高収入であるのなら、薬剤師と結婚したいと男性が結婚相手に望むのも無理はありません。

⑤薬剤師は健康に詳しい

働くことも大事ですし、お金を貯めることも大事です。その貯めたお金で旅行に行くのも良し、趣味に費やすのも良いでしょう。

ですがそれらはすべて”健康”であることが必須条件となるのです。当たり前ですが、健康に詳しい薬剤師。

男性も意外と健康には気を遣っているという人は多くいます。奥さんが、健康に詳しければ互いに健康に気を付けながら過ごすことができ、”資本”をつくることができるのです。

こういった様々な要因から、結婚したい相手が「薬剤師」であったら良いな~と思う男性の心理も納得できます。

奥さんが薬剤師だったら、これほど心強いものはないかもしれません。