こんなはずじゃなかった!最悪の結婚生活6選
大好きな人との幸せな生活を夢見ていたのに、実際の結婚生活は最悪だったという声は多く聞かれます。
今回は、そんなガッカリな結婚生活の事例をご紹介します。
①姑の介入がすごい
結婚をする事によって、彼氏や彼女が夫・妻となり、一緒に生活する事になるわけですが、それ以外にも変わる事はたくさんあります。
例えば、義実家との付き合いです。
恋人同士の時には相手との関係が良好であれば良いお付き合いができますが、結婚したとなるとパートナーだけではなく、その家族との付き合いもしていかなくてはなりません。
中には、姑が干渉してくるというご家庭もあり、それが結婚生活を最悪にしてしまう悩みの原因となるのです。
例えば、新居のインテリアを姑が決めてしまう例です。
せっかく二人で暮らす家なので、二人で家具などを決めたいのに、姑が勝手に先に決めてしまい、姑好みのインテリアにコーディネートされてしまったという事例もあります。
また、物理的な干渉はなくとも、常に結婚生活について口を出して来るなど、じわじわと精神的に苦しめられるような介入をしてくるパターンもあります。
義実家が二人の新婚生活を気にしてくれているのは有難いですが、その気持ちも度を超えると負担になりますし、特に姑の介入は最悪な結婚生活の引き金になりますので、ぜひ避けたいものです。
②お金がない生活
結婚生活を最悪にしてしまう例はまだまだたくさんあり、結婚して早いタイミングで頭を抱える人が多いのは、金銭の問題です。
結婚をすると、住居費や食費など、二人で生活するためのお金が必要になりますが、二人分の生活費が予想以上に高く、新婚早々に金欠になってしまうカップルもいます。
一人暮らしの時は、食費も一人分なので大した金額にはなりませんし、実家暮らしだった人は、余ったお金を趣味など自分の好きな事に仕えていた事でしょう。
一方で結婚するとそうはいかず、食費も倍掛かりますし、住居費も必要となりますので月々の収入が生活費に消えてしまう事は多いのです。
二人で幸せな結婚生活を送るためにも、何とかお金をやりくりしたいところですが、お金のやりくりは労力が掛かりますし、精神的にも負担になります。
また、収入を生活費にしか充てられず、趣味などにまわすお金が捻出できない生活が何か月も続くと、自分の好きな事にお金を使えないストレスとなり、そういった不満が結婚生活を最悪なものにするきっかけになるのです。
③夫婦喧嘩
先程ご紹介したような金銭的な問題も含め、最悪な結婚生活の原因となる問題が増えてくると、それは夫婦二人の関係にも影響してきます。
「こんな結婚生活は嫌だ」「最悪な結婚生活だ」と、結婚前の理想とのギャップに悩む人の多くは、パートナーとの喧嘩が多い傾向にあります。
あんなに大好きで結婚したのに、実際に結婚生活を送ってみたらイライラする事ばかりで、相手の顔を見るだけで不快になってしまうパターンもあります。
また、お金の事や家庭の事など、結婚をすると恋人同士の時には考えなかった事まで考えなくてはならず、結婚生活そのもの辛くなってしまう人もいます。
そういったネガティブな気持ちが続くと、つい相手に当たってしまい、夫婦喧嘩に繋がってしまう事例は多く聞かれるのです。
④嫉妬心の塊
夫婦喧嘩のように、目に見えて最悪な結婚生活もあれば、精神的なものが結婚生活を最悪にしてしまう事もあります。
その例として挙げられる事が、相手へのやきもちです。
パートナーが職場の異性の話をしただけでモヤモヤしてしまう人、パートナーがスマホを触って誰かと連絡を取り合っているだけで気になってしまう人はいませんか?
相手がどんな人と交流があるのか気になるのは当然ですし、家族としてそれを把握する事は何の問題もありませんが、それに対して過剰に干渉したり、不満を口にしたりしていないか、注意が必要です。
大好きな相手なので、異性が近付いて来ると不安になる気持ちは理解できますが、相手にも仕事など付き合いがあるので、異性と全く関わらずに生活する事は無理です。
また、相手が誰かと連絡を取っている事についても、夫婦であっても相手のプライベートを大切にしないと、相手が触れられたくない事にまで干渉し、相手を嫌な気持ちにさせてしまう可能性もあります。
相手が浮気していないかなど不安になる人もいるかもしれませんが、嫉妬心を抱かずに、相手の生活やプライベートを尊重するよう心がけましょう。
⑤家に帰ってこない
嫉妬ばかりをして、相手に文句を言っていると、相手もあなたと話すのが嫌になり、最悪なパターンとしては、仕事など何かと理由をつけて、家に寄り付かなくなってしまう事もあります。
結婚生活は二人で送るものなのに、どちらか一方が家にいない生活は寂しいですし、その状態が続くと、離婚というように、結婚生活としては最悪の状況になる可能性もあるので、絶対に避けなくてはいけません。
中には本当に仕事が忙しくて残業が続いたり、出張が多かったりするなどの理由で家に帰れないという人もいますが、明らかにそれ以外の理由で相手が家に帰ってこない場合は、何をきっかけに相手が帰ってこなくなってしまったのか原因を見つけ、早急に問題を解決しましょう。
⑥性格の不一致
相手が家に帰ってこなくなってしまうのは最悪な結婚生活ですが、相手がちゃんと帰宅してくれてはいるものの、幸せな結婚生活とはいかない、そんなパターンもあります。
その例の一つが、相手と考えや意見、または生活パターンなどが合わないという例です。
特に考えや意見の違いは、その人が持つ性格に深く関わっており、性格の違いが結婚生活に及ぼす影響は大きいのです。
例えば、結婚するとずっと一緒に居るようになるので、恋人関係の時よりも会話は増えますし、朝から晩まで過ごすので、これまで見えなかった相手の新たな一面が見えてきます。
そういった結婚生活の中で、相手と考えの違いに気付くのは自然な事なのですが、それを許容できるかどうかが、結婚生活を最悪なものにするかどうかの分かれ目であり、もし許せないとなると、喧嘩などに発展してしまう事もあります。
これまで恋人としてお付き合いしてきたので、相手の事は理解したつもりでも、結婚する事によって初めて知る事もたくさんあります。
そのような中で、相手の性格や自分との違いをどう受け止められるかが、円満な結婚生活をする上では重要なのです。
⑦きびしい現実
最悪な結婚生活の例をいろいろ見てきましたが、どの事例も結婚をして初めて気付く事です。
中には結婚前からシミュレーションをして準備万端という人もいるかもしれませんが、ほとんどの人は結婚前に予想していた事とのギャップに悩みます。
では、最悪な生活を送らないように、結婚前から結婚後の事を予想し、準備しておかなければいけないのかというとそうではありません。
まず、恋人同士の時の結婚した後の生活は違って当然と考えてください。
これまではデートなど短時間でしか会わず、相手がどんな生活をしているか細かく知りませんので、結婚する事によって相手の新たな一面を知る事は当たり前なのです。
また、結婚生活には辛い事もあるという事を予め認識してください。
結婚というと、結婚式や新婚旅行、新居への引っ越しなど、多くのイベントが目白押しで、どれも幸せと期待に満ち溢れています。
それらが終わると本格的な結婚生活が始まるわけですが、幸せなイベントを経験してしまった分、一気に現実に戻されたような感覚になるのは当然ですし、金銭面など二人で生活していくために考えなくてはいけない事があるのも仕方ないのです。
このように結婚をするにあたっては、何も事細かに結婚生活を事前にシミュレーションする必要はありません。
ここで重要な事は、そういったシミュレーションではなく、ギャップや厳しい一面が結婚生活にはつきものという考えを予め持つ事なのです。
結婚生活では、楽しい事ばかりではなく時には辛い事もありますが、それらに驚かず、どう受け止め対処できるかが大切であり、そういった心構えが、幸せな結婚生活を送るうえでの重要なポイントの一つとなります。