婚活自己PRはどのように書く  ポイントをご紹介

結婚相談所や婚活サイトに登録したときや婚活パーティーなどに参加したとき、
最初にプロフィールや自分のセールスポイントなどを記載した自己PRが
必要になります。

どんな内容を書けば異性の目に留まるのでしょうか。

①自己PRはとても大切！

自己PRはその名前のとおり、自分自身をPRするものです。
出来ることならその自己PRで、少しでも自分らしさや自分のセールスポイントを
アピールしていきたいとこでしょう。

婚活で自己PRの出来が良ければ「素敵な人だな」「お話してみたいな」と感じた異性が
自然と集まってきてくれるので、ぜひ自己PRのポイントは押さえておきたいところです。

そんな大切な自己PRですが、一体どのように書けばいいのでしょうか。

②婚活の自己PRはどんなふうにかけばいい？

婚活での自己PRは、基本的に自由な内容を書くことができます。
プロフィールなどの基本的な情報はもちろん、自分の良いところや得意なこと、
相手に知ってほしいことを自由に書くといいでしょう。

ですが、ただ自分のことをダラダラと書くだけではいけません。
自己PRは「相手が見るもの」「この人に会ってみたいと思える内容」を書かないと、
誰の目にも止まらないでしょう。

また、自己PRの冒頭は「ちゃんとした挨拶文」を書いてきちんとした人だと
思われることも大切です。

まだ出会っていない、面識のない誰かが読む文章なのに、挨拶もなく突然自己PRから
文章が始まると相手に違和感を与えてしまいます。

最初の挨拶も含めて自己PRなので、気を付けるようにしましょう。

また、読みやすさを考えるのも大切です。
最初の挨拶文を書いたら自分の基本的な情報（年齢や職業など）を書き、その次に
性格や趣味、特技、休日の過ごし方などを書いていくといいでしょう。

自分の情報を伝え終わったら、お次は結婚観やお相手に求めるものなどを書き、
最後にまた挨拶という構成が読みやすいです。

自分がお相手の立場になって、どんな自己PRなら興味を持てるか、読みやすいと
感じるかを意識してみると、とても書きやすくなることでしょう。

③相手が共感できる内容を書く

婚活の自己PRの内容には、相手が共感できる内容を入れるといいでしょう。
結婚相手探しにおいて、多くの人が「同じ感覚の人」「共感できる物事が多い人」を
無意識に探しているものです。

結婚したら感覚が同じ（または近い）夫婦の方が上手くいきますし、共感できる
ことが多いお相手だと楽しく暮らしていくことができるからです。

しかし、まだ見ぬお相手に向けた自己PRで「共感できること」を書くのは難しいと
感じる人もいるでしょう。

そんなときは「婚活者の多くが求めているような内容」を書くのが一番です。
例えば「一緒にいて安心できる人とお会いしたいです」「いつも笑いの絶えない、

家族が仲良しな家庭を作りたいです」などの、誰もが結婚相手や家庭に求める
ようなものであれば相手から共感を得られることができるでしょう。

④将来の結婚像を明確に書く

婚活の自己PRには「将来の結婚像」をしっかりと書いておくようにしましょう。

婚活している以上は、どんな結婚生活を送りたいか、相手にはどんな旦那さん
（または奥さん）になってほしいかなどを明確にして、ハッキリと人に
伝えられるようになっておくことが大事です。

ここがボンヤリとしていると「この人、本当に結婚する気があるのかな？」
「何となく婚活しているだけかな？」と相手に婚活の真剣さが伝わりません。

誰にだって「こんな家庭が築きたい」というものがあるでしょうし、それを自己PRに
しっかりと書いていきましょう。

⑤相手に求めることばかり書かない

婚活をする際は、お相手の条件を決めておくことは大切ですが、相手に求めすぎる
ばかりではいけません。

例えば
「年収●●●万円以上の方希望で、結婚後にすぐに一軒家が欲しい」
「仕事が終わったら真っすぐ帰宅して、週末は家族を最優先してくれる人」
「将来は自分の両親と同居できる人がいい」など、相手に条件を付けて
「こうしてほしい、ああしてほしい」と求めてばかりだと、相手は自己PRを
読んでいるだけでもうんざりしてしまうことでしょう。

結婚は夫婦のどちらかが与えたり負担したりするばかりではなく、2人で
支えあっていくものです。

婚活の自己PRにおいて相手に求める条件をしっかりと伝えることも大切ですが、
それだけでなく自分ができることや相手にしてあげられることも併せて
書くようにしましょう。

⑥自分ができることもしっかりと書く

前述しましたが、自己PRは相手に求めることばかりを書くのではなく、
同時に「自分ができること」も上手く組み込んで書いていくことが重要です。

できることは、どんな些細なことでも構いません。
例えば
「料理は得意なので、旦那さんには毎日美味しいご飯を作ってあげられます」
「家事全般が得意なので、家のことは安心して任せてください！」
「明るいのが取柄なので、毎日笑いの絶えない家庭を作れると思います」など、

テクニック的なものでも精神的なものでもいいので、自分が自信を持って
「できる！」というものを書き伝えましょう。

それを見た相手が
「この人となら上手くやっていけそう」
「支えあえる、いい関係が築ける」と感じられるような自己PRにするためにも、
自分ができることはどんどん書いていくことをおすすめします。

⑦短いのもダメだけど、長すぎもNG！

もしかしたら素敵なお相手が自分の自己PRを見るかもしれないので、少しでも
目に留まるようにと情報たっぷりの自己PRを書いてしまう人もいるでしょう。

しかし、長すぎる自己PRは読むのに時間がかかりますし、とても読みにくいので
NGです。

せっかく自分のことを売り込めるような内容にしたのに、文が長すぎてお相手に
うんざりされるのは避けたいところです。

また、逆に短すぎるのもよくありません。
「何を書いていいかわからないから」
「がっついてる、必死だと思われたくない」などの理由で自己PRが短文になる人も
いますが、自分のことを知ってもらえるチャンスを棒に振ってはいけません。

自己PRは短すぎず長すぎず、程よいボリュームで伝えたいことを押さえて書くように
しましょう。

婚活における自己PRは、お相手と自分を結びつける重要なものです。

どんなに素敵な人でもこの自己PRがグダグダなら、なかなか結婚相手に出会う
ことはできません。

より多くの異性に自分を知ってもらって結婚のチャンスを増やすためにも、
しっかりとポイントを押さえて自己PRを書くようにしましょ