婚活が苦痛な人に知って欲しい６つのポイント

ずっと婚活を頑張っているけど、なんだか婚活が苦痛になっているなと感じている人も多いのではないでしょうか。

そんな人に向けて、６つのポイントをご紹介します。

①婚活しているのが辛い

婚活が苦痛な人は、「婚活しているのが辛い」と思っています。

婚活の種類はいろいろありますが、例えば合コンや婚活パーティーを利用する場合は、それに参加するための時間を作らなくてはいけないですし、たくさんの人と会わなくてならず、婚活は大変な労力が掛かります。

特に婚活にお金を掛けている場合は、「お金も時間も掛けているから、成果を出したい」と、結婚という婚活のゴールを目指して頑張ること自体にプレッシャーを感じてしまう人もいるようです。

婚活しているのが辛い」と思う理由は人それぞれではありますが、辛い理由が明確な人がいる一方で、「何が苦痛の原因なのか分からない」と、ぼんやりとした不安や辛さを抱えている人もいます。

婚活が苦痛な人で理由が分からないという人は、次項以降に挙げた例を見ながら、自分が何に苦痛を感じているのか確認をしてみましょう。

②婚活がうまくいかない

婚活が苦痛な人は、先ほどお伝えしたように婚活にプレッシャーを感じて、「婚活がうまくいかない」と困っている人が多くいます。

ここで言う「婚活がうまくいかない」とは、素敵な人に出会えない、もし出会えたとしてもなかなか結婚まで辿り着かない、というように婚活の成果が出ない状況にあります。

でも、婚活がうまくいかないことを決して焦ってはいけません。

婚活が苦痛な人の多くは、きっと自分の中で「理想の人の条件は譲れない」や「○○才までに結婚したい」と自分で明確な目標があり、それ以外は譲れないと自分自身で負荷をかけてしまっているのではないでしょうか。

婚活は自分の気持ちがもちろん大切ですが、相手の気持ちも大切です。

自分が決めた条件に全て当てはまる人なんてなかなか居ないものですし、自分が決めた期間以内にお付き合いや結婚をするということも、相手が居る以上は自分１人が全てコントロールできるわけではありません。

そう考えると、婚活での焦りというのは自分自身で決めたことが思い通りに上手くいかないことにより生まれる感情なのです。

婚活は他人が関わることですので、当初から自分で目標を固め過ぎず、時には相手に合わせて臨機応変に目標を見直すなどすると、婚活の苦痛も和らぐことでしょう。

③初めての人と会ってうまくいかないのは苦痛

婚活が苦痛な人の理由のうち次にご紹介したいのが、「初めての人と会ってうまくいかない」ということです。

婚活相手の多くは初めて会う人になりますので、誰しも緊張するものです。

特に「自分は人見知り」だと感じている人にとっては、初めて会う人と話すことさえも苦痛に感じるという人も多いのではないでしょうか。

相手との会話をなんとか盛り上げたいと頑張ったり、自分を気に入ってもらって次のステップに繋げたいと思っていたりすると、ますます緊張して上手く話せないということもあります。

婚活の度にこんな思いを繰り返していると、体も心も疲れてしまいます。

そこで「初めての人と会ってうまくいかない」という理由で婚活が苦痛な人は、「初対面の人なのだからうまくいかなくて当たり前」と思うようにしてみてください。

婚活に限らず、友人関係であっても初対面は緊張して会話も弾まないこともあるはずで、人間関係というのは回を重ねて徐々に仲良くなるものなのです。

婚活が苦痛な人は、初対面の時はあまり肩に力を入れずに、リラックスして臨むと良いでしょう。

④時間がなくて婚活できない

婚活が苦痛な人の中には「時間がなくて婚活が出来ない」と悩んでいる人もいます。

日中は仕事をしている人は夜に婚活したり、土日勤務の人はお休みを取って婚活に参加したり、家族の事情で自分に自由な時間が少なかったりと、皆さん限られた時間をうまく調整しながら婚活をしています。

特に仕事の繁忙期や家庭のことで時間に余裕がない時は、婚活に充てる時間が作れず、それがストレスになってしまいます。

誰しもがなるべく早く素敵な出会いをして、結婚まで繋げたいと思っています。

でもここで注意したいのは、婚活を人生の中心に考えたり、生活の全てに婚活を捧げたりしてはいけません。

確かに結婚は人生で大きなイベントですので、婚活は重要ですが、婚活に左右された生活をすると仕事や家事が手につかなくなりますし、婚活できないことが多大なストレスになります。

「時間がなくて婚活できない」という理由で婚活が苦痛な人は、今が婚活に適した時期なのか振り返り、また時には婚活を休憩して他のことに打ち込もう、というくらいの心の余裕が必要です。

婚活は生活の中心ではなく、あくまでも人生の一部ですので、仕事など人生において大切な他の要素とのバランスを考えてみると、「時間がなくて婚活ができない」ことへのイライラも軽減することでしょう。

⑤交際が始まったけれど苦痛

婚活が苦痛な人の理由で次にご紹介したいのは、「交際が始まったけれど苦痛」という理由です。

素敵な人に出会えてお互いの気持ちが分かり、さあこれから楽しい恋人関係が始まると幸せな状況のはずなのに、一体何が原因で苦痛を感じているのでしょうか。

それは例えば、「付き合ってみたら思っていた人と違っていた」と相手を知ることで生まれる不安であったり、「本当にこの人で良いのか」と相手は結婚相手として申し分ないのかと疑問を感じたり、という例があります。

このように、ステップが進むことによってこれまで感じなかった戸惑いや辛さを感じることもあるのです。

「交際が始まったけれど苦痛」という理由で婚活が苦痛な人は、自分が思い描いていた相手の理想像のギャップに悩んだり、相手を選んだ自分の決断が間違っていないか不安になったりしています。

苦痛を解消する手段としては、すぐに別れるのではなく、相手のギャップをどこまで受け入れられるか少し考えてみたらどうでしょうか。

自分が譲歩できる部分は譲歩して、相手に歩み寄ることも時には大切です。

また、将来への漠然とした不安を抱くのではなく、まずは相手との今を楽しむということを意識してみることで、交際に苦痛を感じるのではなく、自分が頑張った成果である交際を幸せなものにすることができるはずです。

⑥苦痛の理由を考えることが大切

ここまで婚活が苦痛な人の理由をいくつか紹介してきましたが、自分に当てはまるものはあったでしょうか。

もしかすると「ピッタリ当てはまる理由がなかった」という人もいるかもしれませんが、婚活が苦痛な人はまず自分が何に苦痛を感じているのか、「苦痛の理由を考える」ことがとても大切です。

婚活をしていると、時間に追われバタバタとしてしまいがちですが、少しでも辛さを感じた時には立ち止まって、落ち着いて自分を客観的に見てみましょう。

そして苦痛の理由を考えることで、自分が何に辛さや不安を感じているのかが明確になります。

これをせずに婚活を続けると、何が苦痛なのか分からないまま婚活をすることになるので、ますます婚活が嫌になり結婚への道のりも遠のいてしまうかもしれません。

婚活が苦痛な人は、婚活に辛さを感じたら必ず苦痛の理由を考えるということを実践してください。

⑦必ず苦痛はのりこえられる方法がある

最後に婚活が苦痛な人にお伝えしたいのは、「必ず苦痛は乗り越えられる方法がある」ということです。

なぜそう断言できるのかというと、ここまでこの記事を読んでくださった方は、きちんと苦痛の理由を考えることができているからです。

苦痛の理由さえ発見できれば、あとはその原因に対処していくだけなので、婚活の苦痛を乗り越えることができるでしょう。

婚活が苦痛な人は、婚活するうえで明確な目標やビジョンを持っていて、とても頑張り屋な人が多いです。

でも、自分自身が辛い思いをしたりストレスを感じてしまったりしては、婚活へのモチベーションも下がってしまいます。

そうならないためにも、まずは苦痛の理由を考え、きっと苦痛は乗り越えられると信じて婚活することがとても大切なのです。